十勝岳(十勝岳温泉〜上富良野岳〜上ホロカメットク山〜十勝岳〜避難小屋〜吹上温泉)
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 956m
- 下り
- 1,191m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
飛行機
YCAT〜羽田空港(京急バス)\590 羽田〜新千歳(ANA)\21,140 新千歳空港〜札幌\1,150 札幌駅〜富良野駅(北海道中央バス)\2,500 富良野〜上富良野\440 上富良野駅〜十勝岳温泉凌雲閣(上富良野町営バス)\500 吹上温泉白銀荘〜日の出公園前(上富良野町営バス)\500 上富良野〜富良野\440 富良野〜札幌(含滝川〜札幌指定席)\4,540 札幌駅〜新千歳空港(北海道中央バス)\1,100 新千歳〜成田(Peach)\11,510 成田空港〜東京駅(エアポートバス東京・成田)\1,300 東京〜横浜\480 横浜〜さがみ野\290 |
写真
感想
百名山残り4座。今年は北海道へ7月・8月と連戦して98に乗せ、来年フィナーレを目指します。
ということでまずは十勝岳。コースは十勝岳温泉、D尾根から登頂を目指し、天気よければ美瑛岳までということにしました。
北海道は梅雨が基本ないのでこの時期であればそんなに心配ないといいたいところでしたが、今年はなぜか前線が北の方にいることが多く直前までやきもき。それでも何とかなりそうな予報になってくれていざ出発。
初日は上富良野駅を夕方出るバスに乗るため、さすがに成田発では間に合わず羽田8:00の飛行機。今回は車をさがみ野に停めて、YCATから羽田へ向かいました。
羽田では手荷物自動預け機でトラブル。ザックはあれだめですね。少なくとも大きな袋に入れないとベルト類がすぐひっかかって動かなくなります。
そこは何とか乗り越えて出発。驚いたのは乗っていた人の数。95%以上埋まっている感じで、いままでで最高レベルじゃないかという感じでした。
新千歳に着いてからは予定通り高速バスで富良野へ行き、そこから富良野線で上富良野へ。吹上温泉も十勝岳温泉も駐車場ほぼいっぱいでした。人気ある山なんですね。
十勝岳温泉のお湯は鉄色が印象的でした。この日の天気は良好で露天風呂からの景色も最高でした。
翌朝。5:00過ぎくらいに出る感じかと思っていましたが、3:45ごろ目覚めたらもう十分明るい。さすが北海道の夏ですね。急いで準備して4:35出発。
まずは荒涼とした安政火口を目指します。火口から折り返し、富良野岳との分岐は直角に折れる方が十勝岳方面。D尾根に入ります。ここは花がたくさん咲いていました。高度を上げるとガスの中に入ってきて、霧で体が濡れて冷えるのがきつい。主稜線に近づくと周りもすっかり火山の様相となって風も強くなってきました。最後の急坂をこなして主稜線に合流、上富良野岳。
ここから上富良野側が超絶壁の稜線歩き。しかも風も強くてこわい状況でしたが、大砲岩を過ぎてしばらくするとまた景色が一変してランダムに芝を張ったような平原のようなところを登り、乗り詰めたら十勝岳。
ガスの中ではありますが風も治まって山頂を堪能できました。最後一瞬だけガスが晴れて、美瑛岳、さらに遥か遠方までの展望。
このガスの状態では無理して美瑛岳へ向かうのはやめて、望岳台方面へ下ります。最初はかなりの急坂。またたくさんの人が登ってきます。ペンキはそこそこ付けられていますが、濃霧だとこれでも迷うかもと思いました。下って昭和噴火口あたりから山頂を見ると、本当に急です。どこに道あるの、というレベルです。当たり前ですけど、どのルートをとっても初心者には厳しい山ですね。
さて、さらに下って行って、バス何時かな、という心配が。吹上温泉に着いたとき9:40で、そこで試しに時間調べてみたら10:01ということが判明。あと20分、急げばいけるかもということで突入してみたら、大分間に合いませんでした。次のバスまで3.5時間待ち。まっすぐ行って白金温泉からバス乗った方がちょっとましでしたが、ちょっとだったし。時間十分あるのを利用して白銀荘で日帰り入浴&大休憩。こちらは透明なお湯ですね。ちょっとしか離れてないのに泉質もかなり違うようです。
かえり、上富良野町日の出公園でラベンダー見学。とてもきれいな風景でした。
今回は十分満足。来月斜里岳も無事登れますように。
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