硫黄岳(白駒池ピス) ガッスガス
- GPS
- 08:35
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,466m
- 下り
- 1,455m
コースタイム
天候 | 曇り ガス&風強い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【白駒池入口〜ニュウ】 ・白駒池まで木道が綺麗に整備されている。 ・ニュウ山頂南側は落ちたらアウト。 【ニュウ〜東天狗岳】 ・概ね景色の良い稜線歩き。風が強くカッパの上着を着た。 ・東天狗山頂直下は岩ゴロ。ペンキマークあり。 【東天狗岳〜硫黄岳】 ・稜線は寒い。樹林帯は蒸す。何度もカッパの脱着が面倒だった。 ・硫黄岳山頂ガッスガス。 【硫黄岳〜東天狗岳】 ・地味にアップダウンがある。 【東天狗岳〜高見石小屋】 ・中山から先は岩、石、木道、根の全てが濡れていて滑り易かった。 【高見石小屋〜白駒池入口】 ・白駒池手前の古びた木道で滑った。 |
写真
感想
今日も八ヶ岳へ行こう。白駒池駐車場入口からニュウ、天狗岳を経由して二週間前にも登った硫黄岳を目指す事とした。
3時に自宅を出発したら薄暗い4時10分に駐車場に到着してしまった。少し待機してヘッデン無しで歩ける4時40分に元気よくスタート。風もありやや寒さを感じるが長袖の薄手一枚で行く。
綺麗に整備された木道を歩いて行くと、あっという間に白駒池に着いた。雲が掛かって太陽は見えなかったが、池に朝陽が映り込み素敵な景色にうっとり。
池の畔を歩きニュウ方面の分岐から登山道となる。前日までの雨の影響で登山道は泥濘でいるが、岩や石は乾いているので苔付きにさえ足を置かなければ滑る心配は無い。樹林帯を抜け尾根に出て左の岩ゴロを少し登れば。。。
ニュウ登頂〜。
山頂の南側は崖でなかなかの高度感がある。天狗岳は良く見えるが目指す硫黄岳の山頂はガスの中だ。それでも富士山が見えたのでよしとしてパシャパシャしたら先に進もう。
左側が崖になっている尾根で開放感があるが風もよく抜けるので寒い。中山峠を過ぎた辺りから岩ゴロが多くなり楽しい。天狗岳分岐手前から強風に晒られて寒くなりカッパの上着を着る。東天狗岳直下の岩ゴロを登ったら。。。
東天狗岳登頂〜。
相変わらず硫黄岳の山頂はガスの中だ。西天狗岳には帰りに行こう(結果スルー)。
白砂新道入口まで一旦100m程下るとガスも抜け、風はあるがカッパを着ていると暑いので脱ぐ。カッパの脱着はこの先に何度も行った。根石岳山荘の手前からコマクサが群生していた。箕冠山まで少々登り夏沢峠まで地味に降る。その先は二週間前にも通ったルートだが、その時は北アや御嶽山も見えていたのに今日は全く見えない。ガレを登っているとガスが抜け硫黄岳への稜線が良く見える。これはガス抜けで登頂かと期待したが。。。
硫黄岳登頂〜。
ガッスガスの強風でした。何もみえねぇ。
ケルンを風除けにしてエネ補給をしていたが寒すぎるので退散だ。夏沢峠まで降りたら残りのエネ補給をしよう。二週間前は右膝が痛くて硫黄岳からの降りは苦痛だったが今日はサクサク脚が出る。
夏沢峠でエネ補給をしたら地味に登る。往路で地味に降ったのだからそうなるよね。箕冠山から少々降り樹林帯を抜けるとやっぱり寒い。東天狗岳方面はガスったり抜けたりしているがガス優勢だな。再び東天狗岳に登頂するも西天狗岳は完全にガスの中。景色もないから今日は止めて次回でいい。八ヶ岳は近いのだ。
復路はニュウ方面には行かず高見石小屋経由で帰る。中山展望台に登り上げたら、学生さんの登山学習のようで凄い人数だった。ガスってるし人多過ぎなので展望と休憩はスルーして高見石小屋まで地味に長く降る。今日は地味なアップダウンが多いな。
高見石小屋も結構な賑やかさだ。エネ補給をしたら高見石には登らず白駒池を目指す。高見石も天気のいい時に登ろう。白駒池手前の木道は古びていて滑り止めの横桟が所々欠落していて滑る。尻もちや手は付かなかったが実際に滑った。白駒荘もお昼時で登山者と混ざり足元がスニーカーの観光者も多く見られた。白駒池を見ると奥の方に一艘のボートがゆったりと進んで航跡波を引いていた。
あっという間に駐車場に到着して無事下山。
白駒池は自宅から近くお手軽にハイキングを楽しめる。今日はガスっていて残念だったが、こんなにも魅力的な八ヶ岳が自宅の近くにあるなんて、恵まれた環境だなと思いながら帰路に就いた。お疲れ様でした。
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