巻機山 〜頂上ガスガス、下山時晴天の典型的パターン〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,337m
- 下り
- 1,335m
コースタイム
6:35 五合目
8:50 八合目
9:10 ニセ巻機山 [1861m]
9:20 避難小屋
10:15 巻機山 [1967m] ※朝日岳分岐まで行って引き返す
10:55 避難小屋 (昼食) 11:45
12:00 ニセ巻機山
13:15 五合目
13:50 桜坂駐車場
天候 | ガスガス→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
50台ぐらい駐車可 この日は山開き前のためか無料 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 桜坂登山口 【登山道】 五合目の少し先から残雪あります。夏道ではなく樹林帯の斜面を直登し、途中傾斜がきつくなったのでアイゼン装着しました。 樹林帯を抜けるとニセ巻機山まで雪がない登山道を歩けます(一部残雪あり)。 ニセ巻機山から避難小屋、巻機山、さらにその先まで残雪たっぷりです。 【避難小屋】 2階から入れます。とても綺麗でした。 トイレは使えないようです。 【バッチ】 山田屋商店(新潟県南魚沼市長崎3425) http://yamadayasyouten.sakura.ne.jp/ |
写真
装備
個人装備 |
12本爪アイゼン
食料 1食分
水 1.5ℓ
行動食
|
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共同装備 |
ツェルト 1
デジカメ 1
応急医療セット 1
ダクトテープ 1
火器・食器類 1
|
感想
「登ったことがない日本百名山に登ろう!」ってことで、巻機山に登りました。
新潟県の登山口は初めて。
関越道の塩沢石打ICから30分ほどで巻機山登山口の看板に到着。トイレを済ませて駐車場へ。桜坂駐車場は有料ですが、山開き前は無料なのでしょうか、管理人は不在でした。ちなみに山開きは5月25日のようです。
コースは井戸尾根。最も歩かれているコースのようです。
天候は曇り。五合目からは米子頭山の雪解け水による2段の滝が見えたものの、残雪たっぷりの樹林帯に入るとガスで展望はなくなり、目の前の雪面を登ることに集中することになります。
樹林帯を抜け、少し登ると夏の登山道と合流し、そこからはほとんど雪のないところを歩けます。雪上のほうが登りやすいんですけどね(笑)。
ニセ巻機山に到着してもガスに覆われて360度景色なし…。「午後には晴れる」天気予報でしたが、まだ9時。思ったよりずっと早く登れてしまいましたね。
ランチには早いので避難小屋を通過して山頂へ向かいます。
ホワイトアウトほどではありませんが、展望を楽しめないので、歩きを楽しみます。巻機山なので足跡を巻いてみたりゼンマイを作ったり。山は気分次第で楽しめますね。
だらだら歩いているうちに山頂に到着。山頂は知らなければスルーしてしまうほど地味。小さいケルンがあるものの、標識などは何もなし。途中ですれ違ったグループは山頂が分からず、少し先の朝日岳・牛ヶ岳分岐標識で記念撮影したようです。ニセ巻機山には標識があるので拍子抜け。「百名山なのに!?」というtanyaさんの気持ちは誰もが抱くのでしょう。
登頂してもガスは居座り続けているので、牛ヶ岳には向かわず避難小屋でランチ。2階の窓から泥棒のように侵入。仲はとても綺麗でした。
先客はいませんでしたが、1泊した方々の荷物が置いてありました。食事中に登山者2名が入ってきただけで、他の登山者は足早に通り過ぎていきました。
さて、下山です。
ニセ巻機山に戻ってくると谷川岳方面には青空が。白毛門、笠ヶ岳、朝日岳から清水峠の馬蹄形縦走路がはっきり見えます。その西側には見事な三角形の大源太山が。それでも巻機山の頂上付近はガスの中。残念ですが下山。ここから下ると巻機山は見えなくなってしまいます。
下れば下るほど天候は回復。これこそ「下山晴れ」ですね。よくあることです。
晴れてきたので途中の雪面で動画を撮影し、シリセードで下り、樹林帯では次の山を検討して登山口に戻ってきました。
帰路の山田屋商店でバッチを購入。去年9月の穂高以来のバッチ入手です。今年は登ったことのない山に積極的に登る予定です。
【次回の予定】
土曜日だけしか空いていないので日帰りの山で。
瑞牆山、大菩薩嶺、丹沢山などが候補。
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