赤石岳〜悪沢岳 時計回り
- GPS
- 18:18
- 距離
- 28.4km
- 登り
- 3,092m
- 下り
- 3,072m
コースタイム
- 山行
- 7:42
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 9:03
- 山行
- 7:29
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 8:25
計画0.7
03:17 椹島ロッヂ - 03:20 椹島 - 04:55 樺段 05:25 - 07:37 赤石小屋 08:07 - 08:36 富士見平 09:06 - 10:51 赤石岳 11:21 - 12:12 大聖寺平 - 12:32 荒川小屋(1泊)
03:08 荒川小屋 - 04:20 中岳 04:50 - 05:41 悪沢岳 06:11 - 06:25 丸山 - 06:48 千枚岳 07:18 - 07:42 千枚小屋 08:12 - 08:31 駒鳥池 - 09:08 蕨段 09:18 - 09:36 清水平 10:06 - 10:44 小石下 - 11:26 鉄塔 11:56 - 12:18 笊ヶ岳登山口 - 12:20 滝見橋 - 12:26 椹島
天候 | 23:晴れのち曇り/24:快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
椹島ロッジに前泊したので、畑薙駐車場から椹島までバスに乗れた。15時発。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし |
その他周辺情報 | レストハウス椹にて前日の夕食、1815LO 帰路、椹島ロッジにてシャワー、500円 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
メスティン
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
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感想
まとまった休みが取れたので、普段行けないところに行こうと思い、アクセスの難しい赤石・悪沢の縦走を計画した。
反時計回りがポピュラーであるみたいだが、「急登(大倉尾根)は上りで使いたい」「荒川三山の稜線歩きで富士山に向かって歩きたい」という2点から、時計周りで計画した。
day0
寝坊と登山靴忘れでスタート遅れる。
圏央道で大渋滞に巻き込まれて、15時のバスに危うくなったのは反省。
新静岡インターおりてから、細い峠道を2時間進む、疲れた。畑薙の駐車場に着く頃にはなかなかの疲労感。
椹島に向かうバスは跳ねるほどの悪路を進んでいく、ヘルメット着用である。だが寝ていた。
この日はレストハウス椹で夕食とビールを飲んで就寝。
ロッジの部屋はプレハブではあるが、寝るには十分であった。
day1
2時半に起床。支度をしてヘッデンスタート。
いきなりの梯子、その後も急登を登っていく。5時頃からだんだん明るくなっていた。
途中小休憩を挟みながら赤石小屋に到着、このあたりから赤石岳の山容を眺められるようになった。
富士見平で一旦樹林帯から抜ける。これから登る赤石岳・荒川三山の眺めが素晴らしかった。また聖岳や富士山もよく見えた。
北沢源頭で小休憩をとる、沢水か冷たく気持ちよい。そこから赤石岳までは再び急登が始まる。そしてこの頃から雲が出始めた。
稜線に着くころには薄曇に覆われた。富士山や伊那谷も雲に隠れてしまったのが残念。
視界はあるものの、曇天の中を荒川小屋に向かっていく。
大聖寺平のあたりは晴れていたら気持ち良いだろうなと思いながら進む。
荒川小屋のテントは土曜日だというのにガラガラ、結局自分含めて4張しか居なかった。眺め良く、湧き水もあり、また訪れたいテント場である。
day2
帰りのバスの時間もあるのと、稜線上で日の出をみたいので3時に出発。まだガスがかっていた。
途中お花畑あたりでガスがとれてきて、東の空に富士山が姿を現した。
稜線に上り、そこから見る朝焼けと雲上に浮かぶ富士山はこれまで見た中で一番印象に残る景色だった。
荒川岳〜千枚岳の稜線は細い尾根があり注意が必要だったが、特に難所は無い。
この稜線歩きはとても楽しかった。正面には富士山、左右には南アルプスの山々を眺めながらの稜線歩きは、とても楽しい山歩きであった。
千枚岳を出発すると、すぐに樹林帯へと入っていく。たまに景色を眺められる箇所があるが、小屋を過ぎるとひたすら樹林帯の中を進むことになる。
途中の展望台からは、この日歩いた荒川小屋〜荒川三山〜千枚岳 の全容を眺め、よく歩いたと感慨に浸る。
樹林帯の道はところどころ不明瞭な箇所が出てくるが、木に目印が記されているので、それをたどれば問題ない。しかし眺望もなくひたすら下るだけなのがキツい。そして標高が下がってくると暑くもなってくる。
鉄塔を越えると急坂が待っていた。短いが、最後にこの下りはキツかった。
吊り橋が見えると下りも終わる。この吊り橋はとても揺れるのでなかなか怖い。
そこから椹島までの林道は日射が強くとても暑い、赤石岳の登山道入り口に何台か自転車が置いてあった。そして椹島に到着、無事山行を終えた。。
早く着いたので、バスを4便から3便に変更してもらった。
バスは補助席まで満員。テン泊ザックを抱えての1時間はなかなかシンドイ。
畑薙の駐車場に着いたら、そこから2時間の峠道が待っている。
行き帰りのこの峠道が今回の核心部だったかもしれない。
北アルプスと違って静かな山歩きとなり、2日目はすばらしい景色と稜線歩きを堪能でき、とても楽しい山行であった。
畑薙まで行くのが大変だが、また訪れてみたい山域だ。
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