十勝連邦へ縦走だったはずなのに石狩岳で断念…
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- GPS
- 27:03
- 距離
- 58.4km
- 登り
- 3,004m
- 下り
- 3,185m
コースタイム
- 山行
- 3:16
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 3:18
- 山行
- 12:41
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 14:17
- 山行
- 2:46
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:46
天候 | 7/21…晴れ、7/22…晴れ後曇り、7/23…雨、7/24…雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
石狩岳へのアプロ−チの音更林道は記載のとおり使用不可です。シンノスケ迂回林道でアプロ−チ可能です。 化雲岳から天人峡への道は第一公園から第二公園の間が降雨時は登山道が小さな沢となっております。 |
写真
幌加温泉入口でバスを降りて林道入口まで歩いてみたが山と高原の地図をちゃんと見なかったばかりに、林道が通行不能になっている事に気づいていなかった。
見た瞬間は、『え、案内板が隠されている!』
計20舛謀喨に暮れていると、喫茶店のご主人から林道入口まで送っていただいた。
助かりました。ありがとうございます。
感想
元々はこの石狩岳は今回の北海道の山登りの本命でしたが、へんな形で途中で挫折した山行記録です。
先ず、この山行の最初の躓きは登山地図を事前にちゃんと確認していなかった事でした。
7/21に旭川より一日一本のバスのノースライナー号に乗り幌加温泉入口でバスを降りて、少し歩いて石狩岳へ登る為に音更林道入口に着いた時は愕然としました。林道が崩壊している!
それでも人は歩けるのでは思い少し歩いて見ましたが、途中で断念。
もう仕方ないので、十勝三股迄歩き、バスで旭川に戻り断念を考えましたが、十勝三股の喫茶店で、アプローチを聞くとシンノスケ迂回林道でアプローチ出来るとの事。
唯、十勝三股から石狩岳シュナイダー登山口迄は6舛△蝓更にその先のシンノスケ迂回林道は14舛之20舛世噺世錣譴董∈い辰討い襪函⊃得擇砲睥啼仔口まで送っていただけるという事。
20訴發と、確実に日が暮れるのでお言葉に甘えさせていただき、何とか日が暮れる前に石狩岳のシュナイダーコース登山口に到着し、此処でテン泊させていただきました。
7/22は翌日の天候悪化が予想されているので、出来ればヒサゴ沼避難小屋迄行きたく、長丁場となるので未明に出発。少し心配していた渡渉箇所は靴を脱いで渡渉し無事クリア。そこから、1200mを一気に登る急登が始まります。テン泊の荷物が肩に食い込みますが、兎に角、一歩一歩歩くと、シュナイダーコースの肩にコースタイムより若干早く到着。
そして、晴天の下に石狩岳がバーンと目の前に。登山道の両脇には御花畑が続きます。すっかり満足して石狩岳へ登頂。
石狩岳からは周囲の山々がぐるっと見渡せて、こんな山奥の山に登れたんだなという思いでじわっと来ました。
ゆっくりしたいのですが、長丁場なので、もう一つの楽しみの沼の原湿原へ。
ところが、これが実に長かったです。加えて、沼の原湿原に着いた時は既に曇り出してしまいました。
沼の原湿原からチングルマが満開の五色ヶ原を通過して五色岳へと更に進みましたが、いよいよポツっと来ました。この時点でヒサゴ沼は諦めて、忠別避難小屋に駆け込む事にしました。
7/23は天候が一番悪いので停滞日の予定。唯、少しだけ前に進みたく、ヒサゴ沼迄歩いて朝9時にヒサゴ沼避難小屋に到着。そして、その後停滞としました。
7/24は朝起きてがっかり。停滞で体力を回復させた上、前日は夕方に天候回復の兆しがあったのですが、再び小雨。この雨の中を十勝方面へ縦走する気力がなくなり、急遽、化雲岳経由で天人峡温泉に下山することにしてしまいました。
雨は止まず、どろどろになって天人峡温泉に到着。
唯、此処からはバスがなく、最寄りの美瑛駅迄も30前幣紊竜離。
バスがないのはわかっていたけど、距離がこれほどとは!
途中の忠別まで行けばコミュニティバスがあるかもと思い、諦めてあるきに出すと、歩き出してすぐに『乗ってけおじさん天使』が降臨♡
ドロドロの登山姿だったのですが、車が『わ』ナンバ−だったのでお言葉に甘えました。美瑛迄送っていただき本当にありがとうございました。
コメント
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天気イマイチでも歩かれる根性が素晴らしいですね。
音更川林道は私も崩壊後の2018年に撃沈しましたが、その後レコはまだ見ていないです。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1539522.html
写真#1の様子もだいぶ荒れたようですね
その年のシュナイダーは私も林野庁の林道情報みながら北の迂回林道から入りました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1587808.html
北海道の道は崩壊があるとツライですよね。
昨年の神威岳・元浦川林道も閉鎖で二人で13kmを往復しましたが、今年も6月末〜7月頭は崩壊で閉鎖され私のペテガリも再設定中です
それに山と高原地図でも、音更林道の閉鎖がちゃんと買いてあったのに見てなかった…
ヤマレコの楽ルートとかアプリだけに登山をしてたら駄目ですね。
お世話になった三股山荘のマスターがかなり林道が荒れてしまったといわれてました。
ベテガリのアクセス駄目になっているのですか。それは中々困ったものですね。
300名山も残り少なくなるとお互いに難しい山が多くて大変になりますね。
化雲岳や瓢沼はトムラウシの時行きました。
瓢沼から雨が降って雪もありで大変でした。
遭難しなくて良かったです。
チェーンスパイクは必要だと思います。
尚、石狩岳はシュナイダーコースと思いますが、登りきついのでお気をつけて。
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