平湯温泉から歩いて乗鞍岳へ

2022年07月24日(日) [日帰り]

• GPS: 08:40
• 距離: 18.2km
• 登り: 2,179m
• 下り: 739m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:03
• 休憩: 0:35
• 合計: 8:38

距離 18.2km 登り 2,184m 下り 739m

3:59 ひらゆの森
5:08 5:11 平湯乗鞍登山道 登山口
6:43 6:48 乗鞍権現社
7:45 7:53 硫黄岳
8:11 姫ヶ原
8:38 8:39 硫黄岳登山口
8:59 大黒岳登山口
9:25 大黒岳（乗鞍）
9:36 県境ゲートバス停
9:48 9:49 富士見岳（乗鞍）
10:00 摩利支天分岐
10:14 肩ノ小屋
10:23 剣ヶ峰口
10:41 朝日岳（乗鞍）
10:47 蚕玉岳
10:51 乗鞍岳頂上小屋
10:56 11:01 乗鞍岳
11:02 11:04 乗鞍岳頂上小屋
11:09 蚕玉岳
11:29 11:30 剣ヶ峰口
11:43 摩利支天分岐
11:53 不消ヶ池
12:07 12:08 雷鳥の碑
12:17 12:20 畳平のお花畑
12:29 12:34 雷鳥の碑
12:37 畳平バスターミナル

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

新宿から平湯温泉まで高速バスを利用
https://www.nouhibus.co.jp/highwaybus/shinjuku/
平湯温泉には午前3時半頃到着。

下山は畳平から平湯温泉行きのバスを利用
https://www.nouhibus.co.jp/route_bus/norikura-line/

コース状況／危険箇所等

平湯温泉から硫黄岳までは不明瞭な道が多いのではと警戒していたが踏み跡がしっかりとあり、歩きやすい道でした。

肩ノ小屋から剣ヶ峰の間は人が多く渋滞していた。
時間ギリギリで計画すると危ないかも。

その他周辺情報

CAFE MUSTACHE
https://www.okuhida.or.jp/archives/1219

写真

7/24 4:43

夜明け前、朝焼けの空と笠ヶ岳。

7/24 5:00

登り始めて約1時間、緑の綺麗な峰が見えてきました。

7/24 5:00

平湯辺りから見る笠ヶ岳は存在感がある。

7/24 5:02

立ち入り禁止の小さな小屋。

7/24 5:02

リフト乗り場の上部。冬はここから滑れるのかな？

7/24 5:09

平湯乗鞍登山道の入口に到着。

7/24 5:47

登山道に入ってからはほぼ樹林帯だが、穂高方面に開ける場所がある。

7/24 5:47

穂高連峰と槍ヶ岳。

7/24 5:47

笠ヶ岳。

7/24 5:48

焼岳と穂高連峰。

7/24 5:49

雲が良い感じだったので笠ヶ岳〜穂高連峰と共に撮影。素晴らしい眺めでした。

7/24 6:06

水場への分岐。地図を見ると夏は枯れるとあったので素通り。

7/24 6:43

乗鞍権現社に到着。

7/24 6:44

乗鞍権現社前からの眺め。乗鞍岳の峰々が目の間に広がっていて最高です。

7/24 6:44

これは四ッ岳かな？

7/24 6:44

最高峰の剣ヶ峰は尖った峰。

7/24 6:45

シナノオトギリ。水滴が良い感じ。

7/24 6:46

ミヤマアキノキリンソウだと思うけど、もう咲くの？

7/24 6:46

ミヤマダイコンソウ。

7/24 7:05

乗鞍権現社からもう少し登ると再び穂高と笠ヶ岳方面が見えてくる。

7/24 7:05

笠ヶ岳と長い稜線。

7/24 7:05

穂高連峰と槍ヶ岳。

7/24 7:12

標高を上げると穂高と笠ヶ岳方面がより美しく見えてくる。

7/24 7:13

美しい笠ヶ岳。

7/24 7:13

焼岳と穂高連峰。

7/24 7:13

焼岳。遠くから見ると緑の綺麗な山。

7/24 7:13

穂高連峰と槍ヶ岳。穂高は前穂高岳、奥穂高岳、西穂高岳がとても良い感じに見えます。

7/24 7:16

モミジカラマツ。

7/24 7:17

コバイケイソウ。

7/24 7:24

硫黄岳が見えてきました。緑の綺麗な山、好物です。

7/24 7:35

イワギキョウ。ずいぶんと色が薄いけど。

7/24 7:41

硫黄岳手前。緑の斜面と共に美しい景色が目の前に広がります。

7/24 7:47

硫黄岳に到着。剣ヶ峰方面の眺めが最高です。

7/24 7:47

硫黄岳からは大きく見えるこの峰は四ッ岳？

7/24 7:47

硫黄岳からは笠ヶ岳と穂高連峰が壁のように見えます。

7/24 7:54

この景色を見ながらの休憩は最高の時間でした。人も全然来ないのも良いです。

7/24 7:54

槍ヶ岳と穂高連峰。迫力がありますね。

7/24 7:55

笠ヶ岳と長い稜線。最も良い感じに太陽の光を浴びている時間に見れたかも。

7/24 8:00

硫黄岳周辺にはコマクサが咲いていました。

7/24 8:02

コマクサ。

7/24 8:02

コマクサと笠ヶ岳と穂高連峰。

7/24 8:24

硫黄岳と穂高連峰。

7/24 8:24

前穂高岳、奥穂高岳、西穂高岳の眺めが最高です。

7/24 8:31

標高を上げる度に振り返って眺めたくなる。

7/24 8:32

ヨツバシオガマ。

7/24 8:33

チングルマ。

7/24 8:33

キバナノコマノツメ。

7/24 8:33

アオノツガザクラ。

7/24 8:33

コイワカガミ。

7/24 8:34

ミヤマキンバイ。

7/24 8:34

ハクサンイチゲ。

7/24 8:35

ヒメクワガタとチングルマ。

7/24 8:35

ミヤマキンポウゲ。艶がある。

7/24 8:36

硫黄岳登山口付近で振り返ると高山植物と緑の先に穂高連峰が見える。

7/24 8:38

十石山登山口に到着。（バスでも来れる所）

7/24 8:38

十石山登山口から眺める穂高連峰方面。

7/24 8:40

剣ヶ峰へ向けて歩きます。

7/24 8:42

テガタチドリ。

7/24 8:44

ウサギギク。

7/24 8:48

イワギキョウ。

7/24 8:49

オンダテ。富士山ではこいつがメインかも。

7/24 8:49

テガタチドリ。これはかなり白い。

7/24 8:49

テガタチドリ。

7/24 8:50

クモマミミナグサ。

7/24 8:50

イワツメクサ。

7/24 8:51

コウメバチソウ。

7/24 8:52

ホソバツメクサ。

7/24 8:52

ミネウスユキソウ。

7/24 8:52

コウメバチソウ。

7/24 8:53

コバイケイソウの群落地。

7/24 8:54

おそらくヨツバシオガマの咲く前。

7/24 8:55

ミヤマアキノキリンソウ。

7/24 8:55

ヨツバシオガマの咲き始め。

7/24 8:56

ミヤマオトコヨモギ。

7/24 9:00

大黒岳の領域に入るとコマクサ。

7/24 9:02

歩いてきた道を振り返ると良い眺め。

7/24 9:02

笠ヶ岳と穂高連峰。笠ヶ岳は雲に隠され始める。

7/24 9:02

コマクサと剣ヶ峰方面の眺め。

7/24 9:03

コマクサと穂高連峰方面の眺め。

7/24 9:03

白色の強いコマクサ。

7/24 9:10

大黒岳でライチョウに遭遇。今年初めてです。

7/24 9:10

ライチョウ。おそらく子供と大人の間くらい。

7/24 9:11

食事中。

7/24 9:11

撮影しているこちら側へ近づいてくる。

7/24 9:11

再び食事。高山植物が食べられています。

7/24 9:11

再びこちら側へ歩きだす。

7/24 9:11

ハイマツ帯へ。

7/24 9:12

子を見守る親ライチョウ。

7/24 9:12

子が居る場所と反対側を眺めていた。

7/24 9:17

大黒岳はコマクサだらけ。

7/24 9:19

これは立派なコマクサ。

7/24 9:24

穂高連峰方面が雲に隠されそう。

7/24 9:24

笠ヶ岳は綺麗に見えていた。

7/24 9:24

穂高連峰はほぼ雲に隠され始め、槍ヶ岳だけが見えていた。

7/24 9:25

大黒岳山頂に到着。

7/24 9:28

大黒岳から眺める剣ヶ峰方面。

7/24 9:30

畳平。青い池が美しい。

7/24 9:34

白コマクサ出現。

7/24 9:34

数少ない白コマクサ。

7/24 9:38

イワツメクサ。

7/24 9:38

これは何年物のコマクサだろうか。

7/24 9:39

立派なコマクサです。

7/24 9:50

富士見岳から剣ヶ峰を眺める。山頂はツアーの団体がいたので標識は撮影せず。

7/24 9:50

雪解けの辺りの色がとても綺麗。

7/24 9:59

剣ヶ峰の迫力。

7/24 10:00

雪の斜面はスキーをしている人がいました。

7/24 10:03

撮影個所からは標高差200m程度だけど凄い迫力です。

7/24 10:03

さすが3000m峰という感じがありますね。

7/24 10:06

ヨツバシオガマ。

7/24 10:09

肩ノ小屋手前でライチョウの親子に出会う。

7/24 10:09

ライチョウは真ん中辺り。そして岩の辺りに子のライチョウがいます。

7/24 10:10

食事中。

7/24 10:10

ライチョウの右と左上に子のライチョウがいます。

7/24 10:11

バイバイ。

7/24 10:13

肩ノ小屋付近はハクサンイチゲが咲いていました。（おそらく時期的には末期）

7/24 10:15

剣ヶ峰へは人だらけなのが見える。

7/24 10:43

肩ノ小屋から標高を上げると火山らしさが増す。

7/24 10:43

火口湖の青さが美しくて良い。

7/24 10:47

剣ヶ峰は目の前。

7/24 10:56

平湯温泉から乗鞍岳最高峰の剣ヶ峰。登った感を味わえました。

7/24 10:56

剣ヶ峰からの眺め。富士山のような火山らしさのある景色。

7/24 10:56

歩いてきた道を振り返る。やはり最高峰なのだと感じる。

7/24 10:57

美しい火口湖。

7/24 10:57

白山が雲の中から見えていました。

7/24 11:03

火口湖は上空の雲の様子で色が変化する。この時は青空が綺麗な時でした。

7/24 11:04

火口湖と白山。

7/24 11:05

やはり雪解けの辺りは独特の美しい色。

7/24 11:12

美しい火口湖を眺めてから下山です。

7/24 11:30

肩ノ小屋に戻って来た時も山頂付近は青空。

7/24 11:32

肩ノ小屋周辺はハクサンイチゲが多く咲いていました。

7/24 11:34

シナノオトギリ。

7/24 11:34

コバイケイソウ。

7/24 11:36

アオノツガザクラの群落地。凄い数です。

7/24 11:37

イワハタザオ。

7/24 11:37

ヤマガラシ。

7/24 11:42

乗鞍高原方面。こちら側も一度歩いてみたい。

7/24 11:44

摩利支天岳。ここはロープを張られてて入れない。

7/24 11:45

畳平へ向けて歩く。不動岳と魔王岳が見える。

7/24 11:45

右手側には富士見岳。

7/24 11:45

山の斜面にはコマクサ。

7/24 11:46

立入禁止だけど綺麗な花畑が広がっています。

7/24 11:47

白い花はコバイケイソウとハクサンイチゲだろうか。

7/24 11:47

黄色い花はミヤマキンバイやミヤマキンポウゲかな。

7/24 11:47

コバイケイソウは大きくて分かりやすい。

7/24 11:52

ハイマツ越しに見るコバイケイソウ。

7/24 11:54

不消ヶ池。

7/24 11:55

とても綺麗な色。

7/24 11:58

イワツメクサ。

7/24 11:59

イワツメクサ。日の光を浴びて美しい。

7/24 12:01

チングルマ。蜂が花粉採集中。

7/24 12:02

アオノツガザクラ。

7/24 12:02

ハクサンイチゲ。

7/24 12:03

コイワカガミ。

7/24 12:03

ミヤマキンバイ。

7/24 12:03

コイワカガミ。

7/24 12:04

チングルマ。

7/24 12:05

ミヤマキンバイ。

7/24 12:06

畳平の花畑が見えてきました。

7/24 12:06

チングルマ。

7/24 12:06

ハクサンイチゲ。

7/24 12:07

ハクサンイチゲ。

7/24 12:11

ヨツバシオガマ。

7/24 12:11

ミヤマキンポウゲ。

7/24 12:14

ウサギギク。

7/24 12:18

ヨツバシオガマ。

7/24 12:22

クロユリ。畳平の花畑エリアのクロユリはほぼ全て終わっていた。

7/24 12:28

ミヤマアカバナ。

7/24 12:29

ハクサンイチゲ。

7/24 12:30

クロユリ。花畑からバスターミナルの間の登山道沿いに多く咲いていました。

7/24 12:32

クロユリ。

7/24 12:33

クロユリ。

7/24 12:33

クロユリ。

7/24 12:34

クロユリ。

7/24 12:34

花畑エリアよりここの方が花が多い気がする。

7/24 12:35

花の斜面。

7/24 12:35

最後まで花を楽しめる所でした。

7/24 14:00

平湯温泉に戻って CAFE MUSTACHE へ。チーズオムソーセージカレーがとても美味しい。

7/24 14:41

このラベルのビールは初めて見た。

7/24 15:33

宿にチェックインして温泉を堪能。

7/24 19:32

この地ビールも初めて見た。

撮影機器：

E-M5MarkIII OLYMPUS CORPORATION

SC-53C samsung

装備

MYアイテム

sola

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ 半袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 ゲイター 帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ マスク

感想

sola

平湯温泉から乗鞍岳へ続く登山道。
初めて乗鞍岳を訪れた時から高山植物の綺麗な時期に歩きたいと思っていた計画を実行。

平湯温泉から硫黄岳までは地味な道かと思っていたけど穂高連峰や笠ヶ岳方面に開けた場所があり、美しい景色を楽しみながら登れました。
誰とも遭遇しない静かな道だったのも良かったです。

乗鞍権現社に到着すると乗鞍岳の峰々が目の前に広がります。
最高峰の剣ヶ峰まで見渡す事が出来て最高でした。

硫黄岳の手前からは森林限界を越えるので常に剣ヶ峰方面の美しい景色を見ながら歩けます。
高山植物はこの辺から増えてきます。
バスで畳平へ行く人も硫黄岳辺りまで足を延ばすと、より楽しめると思います。

コマクサは大黒岳と富士見岳に特に多く咲いていました。
白色の強いコマクサも見る事が出来ました。

雷鳥には大黒岳と肩ノ小屋手前で遭遇。
肩ノ小屋手前では生まれたばかりかと思うような小さな子を連れていました。
大黒岳で見た子はそこそこ成長していて元気に歩いていました。

肩ノ小屋から剣ヶ峰の間は大渋滞で嫌でしたが、山頂からは素晴らしい景色を楽しめました。
景色を楽しんだ後はサクッと下りて畳平まで高山植物鑑賞。

下山後は平湯温泉で温泉を堪能。とても良い山行となりました。