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Yamareco

記録ID: 4523180
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

前穂高岳

2022年07月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:39
距離
14.4km
登り
1,794m
下り
1,794m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:40
休憩
1:59
合計
10:39
4:30
8
スタート地点
4:38
4:38
4
5:32
5:35
67
6:42
6:51
142
9:13
9:50
21
10:11
10:47
19
11:06
11:35
104
13:19
13:24
50
14:14
14:14
35
15:03
15:03
6
15:09
ゴール地点
7/24、前穂高岳に登ってきました。前日に上高地入りして、小梨平テント泊からの日帰りピストンです。
4:30に小梨平のテントを出発。ここ最近、上高地周辺でちょくちょく熊の目撃があるという事で朝霧の中、熊鈴を鳴らしながら登っていきました。岳沢小屋までは準備運動でそこからが本番というつもりでしたが、いまいち調子が上がらず、岳沢小屋に着いた時点ですでに疲れが。。。それでも下から見上げる穂高連峰の雄姿に励まされ、本格的な急登に取り付きました。
しばらくは樹林帯の中の岩場の急登ですが、早速、所々に足場の狭い場所が出てきます。鉄の梯子や鎖も整備されていますが、そういった、いかにも危ない場所以外にも、気を抜いていると足を滑らせそうな所が続き、他の山域とは一味違う穂高に来たなと気持ちが昂りました。
延々と続く岩場を一歩ずつ一歩ずつ登っていきましたが、中盤から足に酸素が回っていないような感じでガクッとペースダウン。数歩ごとに呼吸を整えていき、何人にも抜いてもらいながら、ゆっくりと歩を進めました。
登っていく最中、奥穂〜西穂の稜線は常に目の前にあり、迫力のある岩峰の連なりを楽しむ事が出来るのですが、頑張って山頂まで登りきると、反対側の槍ヶ岳、常念山脈も含めて北アルプス南側の峰々が目の前に!素晴らしい天気にも恵まれて、最高の景色を堪能する事が出来ました。頑張って登って本当に良かった。。絶好の登山日和だった事もあり、紀美子平から山頂までの間は沢山の人でした。
山頂でのんびりしたい所でしたが、まだ下山も長いので少し休んで出発。登りは淡々と登って来たので勾配自体はそれほど気にならなかったですが、いざ下り始めてみると改めてかなりの急勾配。。浮石も多くて不安定な足場のため、岳沢小屋まではしっかり集中を保つ必要あり。しかも登りの疲れで膝が笑っていて、踏み込みが不安定。転倒したり、足をひねったらアウトなので、下りも何人もの方に抜かれながら、一歩一歩慎重に体重を移して下って行きました。
上高地まで下りてくるころにはコースタイムオーバー。これまでのソロ登山で最も多くの人に抜かれた登山かもしれません。それでも、調子の上がらない中、無事に下山でき、バスの時間にも間に合う範囲で済んだので一安心でした。
この日、奥穂〜西穂の天狗のコルにて滑落死亡事故があったようです。ヘリが長い事ホバリングしていたので、事故があったとは思っていましたが、死亡事故だったとは。。やはり穂高は他とは一線を画した厳しさがあるなとつくづく感じました。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
翌朝4時半に出発。ガスが濃くて視界悪し。
2022年07月24日 04:32撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 4:32
翌朝4時半に出発。ガスが濃くて視界悪し。
人の少ない河童橋。
2022年07月24日 04:40撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 4:40
人の少ない河童橋。
分岐から岳沢方向へ
2022年07月24日 04:51撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 4:51
分岐から岳沢方向へ
岳沢登山口
2022年07月24日 04:52撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 4:52
岳沢登山口
岳沢小屋までは整備されて歩きやすい道が続きます。最近上高地で熊の目撃があったという事で、熊鈴を鳴らしながら進みます。
2022年07月24日 05:03撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 5:03
岳沢小屋までは整備されて歩きやすい道が続きます。最近上高地で熊の目撃があったという事で、熊鈴を鳴らしながら進みます。
木々の切れ間から西穂。良い天気になりそうです。
2022年07月24日 05:23撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 5:23
木々の切れ間から西穂。良い天気になりそうです。
ゴゼンタチバナ(御前橘)
2022年07月24日 05:27撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 5:27
ゴゼンタチバナ(御前橘)
風穴。まだ気温自体が低いので、ありがたみは薄いです。
2022年07月24日 05:28撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 5:28
風穴。まだ気温自体が低いので、ありがたみは薄いです。
見晴らしの良いガレ場に出ると穂高の迫力ある稜線が目の前に!
2022年07月24日 05:36撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 5:36
見晴らしの良いガレ場に出ると穂高の迫力ある稜線が目の前に!
振り返ると、上高地は霧の中。
2022年07月24日 05:37撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 5:37
振り返ると、上高地は霧の中。
岳沢小屋までこんなに距離あったっけ?と思いつつ、穂高に励まされながら登って行きます。
2022年07月24日 05:58撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 5:58
岳沢小屋までこんなに距離あったっけ?と思いつつ、穂高に励まされながら登って行きます。
ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)
2022年07月24日 06:00撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
1
7/24 6:00
ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)
2022年07月24日 06:06撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 6:06
グンナイフウロ(郡内風露) 花が下を向いてしまってます
2022年07月24日 06:06撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 6:06
グンナイフウロ(郡内風露) 花が下を向いてしまってます
ヤマホタルブクロ(山蛍袋)
2022年07月24日 06:06撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 6:06
ヤマホタルブクロ(山蛍袋)
チダケサシ(乳茸刺)
2022年07月24日 06:08撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 6:08
チダケサシ(乳茸刺)
ハクサンフウロ(白山風露)
2022年07月24日 06:09撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 6:09
ハクサンフウロ(白山風露)
クガイソウ(九蓋草)
2022年07月24日 06:14撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 6:14
クガイソウ(九蓋草)
ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)
2022年07月24日 06:14撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 6:14
ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)
ハクサンボウフウ(白山防風)?
2022年07月24日 06:14撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 6:14
ハクサンボウフウ(白山防風)?
クルマユリ(車百合)
2022年07月24日 06:14撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 6:14
クルマユリ(車百合)
オトギリソウ(弟切草)
2022年07月24日 06:23撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 6:23
オトギリソウ(弟切草)
ヤマハハコ(山母子)
2022年07月24日 06:39撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 6:39
ヤマハハコ(山母子)
近付くごとに迫力を増す穂高の稜線
2022年07月24日 06:39撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 6:39
近付くごとに迫力を増す穂高の稜線
岩壁。。。
2022年07月24日 06:40撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 6:40
岩壁。。。
2022年07月24日 06:40撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 6:40
振り返って。奥は乗鞍かな。
2022年07月24日 06:41撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 6:41
振り返って。奥は乗鞍かな。
岳沢小屋到着。ここまでは準備運動と思ってたのに結構疲れが。。。
2022年07月24日 06:45撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 6:45
岳沢小屋到着。ここまでは準備運動と思ってたのに結構疲れが。。。
モミジカラマツ(紅葉唐松)
2022年07月24日 06:45撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 6:45
モミジカラマツ(紅葉唐松)
小屋で水を補給して一休み。
2022年07月24日 06:45撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 6:45
小屋で水を補給して一休み。
急登に挑みます。登れるんかいな。
2022年07月24日 06:47撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 6:47
急登に挑みます。登れるんかいな。
2022年07月24日 06:55撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 6:55
ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花)
2022年07月24日 07:07撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 7:07
ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花)
アザミのつぼみ。
2022年07月24日 07:11撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 7:11
アザミのつぼみ。
奥穂の稜線。ジャンダルムあたりが見えているはずだけど、下から見ると良く分からない。
2022年07月24日 07:12撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 7:12
奥穂の稜線。ジャンダルムあたりが見えているはずだけど、下から見ると良く分からない。
オタカラコウ(雄宝香)
2022年07月24日 07:16撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 7:16
オタカラコウ(雄宝香)
ハクサンオミナエシ(白山女郎花)
2022年07月24日 07:23撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 7:23
ハクサンオミナエシ(白山女郎花)
樹林帯の中、岩場登りが始まります
2022年07月24日 07:32撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 7:32
樹林帯の中、岩場登りが始まります
長い鉄梯子。あまり怖さは無いです。
2022年07月24日 07:33撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 7:33
長い鉄梯子。あまり怖さは無いです。
ハリブキ(針蕗)
2022年07月24日 07:36撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 7:36
ハリブキ(針蕗)
浮石もあるので、慎重に足場を選んで登って行きます。
2022年07月24日 07:41撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 7:41
浮石もあるので、慎重に足場を選んで登って行きます。
エゾシオガマ(蝦夷塩釜)
2022年07月24日 07:43撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 7:43
エゾシオガマ(蝦夷塩釜)
アキノキリンソウ(秋の麒麟草)
2022年07月24日 07:46撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 7:46
アキノキリンソウ(秋の麒麟草)
大迫力の岩壁
2022年07月24日 07:56撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 7:56
大迫力の岩壁
前穂、明神の稜線もまだまだ遠い
2022年07月24日 07:56撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 7:56
前穂、明神の稜線もまだまだ遠い
西穂〜焼岳。
2022年07月24日 07:59撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 7:59
西穂〜焼岳。
トウヤクリンドウ(当薬竜胆) ピンボケ
2022年07月24日 08:03撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 8:03
トウヤクリンドウ(当薬竜胆) ピンボケ
鎖のついた岩場も出てきました。
2022年07月24日 08:08撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 8:08
鎖のついた岩場も出てきました。
足が重くなってきて、後ろから来た人にどんどん追い抜かれるようになってきました。
2022年07月24日 08:10撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 8:10
足が重くなってきて、後ろから来た人にどんどん追い抜かれるようになってきました。
振り返って。上高地の霧も晴れて展望が開けました。
2022年07月24日 08:16撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 8:16
振り返って。上高地の霧も晴れて展望が開けました。
気持ちの良い青空
2022年07月24日 08:23撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 8:23
気持ちの良い青空
どこまでが前穂で、どこまでが明神岳?
2022年07月24日 08:27撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 8:27
どこまでが前穂で、どこまでが明神岳?
奥穂〜前穂。素晴らしい。。。
2022年07月24日 08:32撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 8:32
奥穂〜前穂。素晴らしい。。。
2022年07月24日 08:34撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 8:34
上高地あたりアップ。よく登ってきたもんだ。
2022年07月24日 08:36撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 8:36
上高地あたりアップ。よく登ってきたもんだ。
2022年07月24日 08:36撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 8:36
チシマギキョウ(千島桔梗)
2022年07月24日 08:42撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 8:42
チシマギキョウ(千島桔梗)
岩場に次ぐ岩場。足が重い。。
2022年07月24日 08:44撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 8:44
岩場に次ぐ岩場。足が重い。。
ハクサンイチゲ(白山一花)
2022年07月24日 09:01撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
1
7/24 9:01
ハクサンイチゲ(白山一花)
雷鳥広場
2022年07月24日 09:08撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 9:08
雷鳥広場
岩峰を回りこんで進みます。写真は通過後に振り返って撮影。
2022年07月24日 09:13撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 9:13
岩峰を回りこんで進みます。写真は通過後に振り返って撮影。
2022年07月24日 09:15撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 9:15
ミヤマダイモンジソウ(深山大文字草)
2022年07月24日 09:18撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 9:18
ミヤマダイモンジソウ(深山大文字草)
イワツメクサ(岩爪草)
2022年07月24日 09:18撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 9:18
イワツメクサ(岩爪草)
ヨツバシオガマ(四葉塩釜)
2022年07月24日 09:21撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 9:21
ヨツバシオガマ(四葉塩釜)
ウサギギク(兎菊)
2022年07月24日 09:21撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 9:21
ウサギギク(兎菊)
しっかりと足場をみながら登って行きます。
2022年07月24日 09:25撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 9:25
しっかりと足場をみながら登って行きます。
岩にステップが切ってあるので登れますが、高度感のある岩場
2022年07月24日 09:31撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 9:31
岩にステップが切ってあるので登れますが、高度感のある岩場
やっとのことで紀美子平到着。多くの人がいました。
2022年07月24日 09:33撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 9:33
やっとのことで紀美子平到着。多くの人がいました。
紀美子平から前穂高岳。人がたくさんですれ違い待ちも起きてます。
2022年07月24日 09:33撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
1
7/24 9:33
紀美子平から前穂高岳。人がたくさんですれ違い待ちも起きてます。
奥穂方面。本当に迫力のある岩壁。
2022年07月24日 09:35撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 9:35
奥穂方面。本当に迫力のある岩壁。
あとひと踏ん張り。ペースは上がらないけど一つ一つ岩を越えていきます。
2022年07月24日 09:39撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 9:39
あとひと踏ん張り。ペースは上がらないけど一つ一つ岩を越えていきます。
2022年07月24日 09:47撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 9:47
奥穂の裏に北穂が見えてきました。
2022年07月24日 09:53撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 9:53
奥穂の裏に北穂が見えてきました。
なかなか険しい岩場が続きます。
2022年07月24日 09:57撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 9:57
なかなか険しい岩場が続きます。
天狗のコルで滑落事故があったようで、長いことヘリがホバリングをしていました。自分も救助対象にならないように気を引き締まます。
2022年07月24日 10:15撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 10:15
天狗のコルで滑落事故があったようで、長いことヘリがホバリングをしていました。自分も救助対象にならないように気を引き締まます。
前穂高岳登頂!!
2022年07月24日 10:22撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
1
7/24 10:22
前穂高岳登頂!!
今まで見えてなかった飛騨側が目前に。左に槍、右に常念山脈。
2022年07月24日 10:22撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 10:22
今まで見えてなかった飛騨側が目前に。左に槍、右に常念山脈。
槍ヶ岳を中心にして。
2022年07月24日 10:22撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 10:22
槍ヶ岳を中心にして。
奥穂!
2022年07月24日 10:23撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 10:23
奥穂!
西穂!
2022年07月24日 10:23撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 10:23
西穂!
上高地、焼岳、霞沢岳!
2022年07月24日 10:24撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 10:24
上高地、焼岳、霞沢岳!
穂高岳山荘の向こうに涸沢岳
2022年07月24日 10:32撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 10:32
穂高岳山荘の向こうに涸沢岳
奥穂
2022年07月24日 10:32撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 10:32
奥穂
西穂
2022年07月24日 10:32撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 10:32
西穂
上高地方面は刻一刻と雲が姿を変えています
2022年07月24日 10:32撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 10:32
上高地方面は刻一刻と雲が姿を変えています
常念山脈!
2022年07月24日 10:33撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 10:33
常念山脈!
槍ヶ岳!
2022年07月24日 10:33撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 10:33
槍ヶ岳!
2022年07月24日 10:33撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 10:33
もっと景色を楽しみたいものの、下りも長いので下山開始。
2022年07月24日 10:35撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 10:35
もっと景色を楽しみたいものの、下りも長いので下山開始。
眼下に岳沢小屋が見えます。つまりそれだけ急勾配なわけで。。。
2022年07月24日 10:35撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 10:35
眼下に岳沢小屋が見えます。つまりそれだけ急勾配なわけで。。。
2022年07月24日 10:42撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 10:42
浮石も多く、不安定な岩場を下ります。疲れで膝が笑って踏ん張りがきかないので、一歩一歩ゆっくりと体重を移して下ります。
2022年07月24日 10:44撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 10:44
浮石も多く、不安定な岩場を下ります。疲れで膝が笑って踏ん張りがきかないので、一歩一歩ゆっくりと体重を移して下ります。
チングルマ(稚児車)
2022年07月24日 10:47撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 10:47
チングルマ(稚児車)
アオノツガザクラ(青の栂桜)
2022年07月24日 10:48撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 10:48
アオノツガザクラ(青の栂桜)
紀美子平まで戻ってきました。写真は少ないですが、だいぶ時間がかかりました。
2022年07月24日 11:20撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 11:20
紀美子平まで戻ってきました。写真は少ないですが、だいぶ時間がかかりました。
急勾配なので下りはなかなか緊張感がありました。
2022年07月24日 11:20撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 11:20
急勾配なので下りはなかなか緊張感がありました。
この高さからの眺めも見納め。
2022年07月24日 11:26撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 11:26
この高さからの眺めも見納め。
しばらく下って樹林帯まで下りてきました。途中ですれ違った救助隊の方曰く、樹林帯に入ってからの方が事故が多いそうです。集中を切らさないように。。。
2022年07月24日 12:15撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 12:15
しばらく下って樹林帯まで下りてきました。途中ですれ違った救助隊の方曰く、樹林帯に入ってからの方が事故が多いそうです。集中を切らさないように。。。
ニッコウキスゲ(日光黄菅)
2022年07月24日 13:03撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 13:03
ニッコウキスゲ(日光黄菅)
ニッコウキスゲの群落
2022年07月24日 13:04撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 13:04
ニッコウキスゲの群落
岳沢小屋まで何とか生還。写真だけ見るとあっという間ですが、撮影する余裕があまり無かっただけ。。。
2022年07月24日 13:26撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 13:26
岳沢小屋まで何とか生還。写真だけ見るとあっという間ですが、撮影する余裕があまり無かっただけ。。。
岳沢登山口まで帰還。岳沢小屋から下は傾斜も緩くなって歩きやすく、安心して歩けました。
2022年07月24日 14:51撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 14:51
岳沢登山口まで帰還。岳沢小屋から下は傾斜も緩くなって歩きやすく、安心して歩けました。
昨日も見た綺麗な沢。
2022年07月24日 14:52撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 14:52
昨日も見た綺麗な沢。
振り返って穂高の稜線。よくあんなとこまで登ったな。
2022年07月24日 15:03撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 15:03
振り返って穂高の稜線。よくあんなとこまで登ったな。
河童橋
2022年07月24日 15:05撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 15:05
河童橋
テントまで無事帰還。疲れた。。。。。休み休み撤収。
2022年07月24日 15:11撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 15:11
テントまで無事帰還。疲れた。。。。。休み休み撤収。
ほとんど待ちなしでバスに乗ることができて、無事に沢渡まで戻ってきました。
2022年07月24日 16:38撮影 by  NIKON 1 J5, NIKON CORPORATION
7/24 16:38
ほとんど待ちなしでバスに乗ることができて、無事に沢渡まで戻ってきました。

感想

7/24、前穂高岳に登ってきました。前日に上高地入りして、小梨平テント泊からの日帰りピストンです。
4:30に小梨平のテントを出発。ここ最近、上高地周辺でちょくちょく熊の目撃があるという事で朝霧の中、熊鈴を鳴らしながら登っていきました。岳沢小屋までは準備運動でそこからが本番というつもりでしたが、いまいち調子が上がらず、岳沢小屋に着いた時点ですでに疲れが。。。それでも下から見上げる穂高連峰の雄姿に励まされ、本格的な急登に取り付きました。
しばらくは樹林帯の中の岩場の急登ですが、早速、所々に足場の狭い場所が出てきます。鉄の梯子や鎖も整備されていますが、そういった、いかにも危ない場所以外にも、気を抜いていると足を滑らせそうな所が続き、他の山域とは一味違う穂高に来たなと気持ちが昂りました。
延々と続く岩場を一歩ずつ一歩ずつ登っていきましたが、中盤から足に酸素が回っていないような感じでガクッとペースダウン。数歩ごとに呼吸を整えていき、何人にも抜いてもらいながら、ゆっくりと歩を進めました。
登っていく最中、奥穂〜西穂の稜線は常に目の前にあり、迫力のある岩峰の連なりを楽しむ事が出来るのですが、頑張って山頂まで登りきると、反対側の槍ヶ岳、常念山脈も含めて北アルプス南側の峰々が目の前に!素晴らしい天気にも恵まれて、最高の景色を堪能する事が出来ました。頑張って登って本当に良かった。。絶好の登山日和だった事もあり、紀美子平から山頂までの間は沢山の人でした。
山頂でのんびりしたい所でしたが、まだ下山も長いので少し休んで出発。登りは淡々と登って来たので勾配自体はそれほど気にならなかったですが、いざ下り始めてみると改めてかなりの急勾配。。浮石も多くて不安定な足場のため、岳沢小屋まではしっかり集中を保つ必要あり。しかも登りの疲れで膝が笑っていて、踏み込みが不安定。転倒したり、足をひねったらアウトなので、下りも何人もの方に抜かれながら、一歩一歩慎重に体重を移して下って行きました。
上高地まで下りてくるころにはコースタイムオーバー。これまでのソロ登山で最も多くの人に抜かれた登山かもしれません。それでも、調子の上がらない中、無事に下山でき、バスの時間にも間に合う範囲で済んだので一安心でした。
この日、奥穂〜西穂の天狗のコルにて滑落死亡事故があったようです。ヘリが長い事ホバリングしていたので、事故があったとは思っていましたが、死亡事故だったとは。。やはり穂高は他とは一線を画した厳しさがあるなとつくづく感じました。

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この記録に関連する登山ルート

アルパインクライミング 槍・穂高・乗鞍 [2日]
奥穂高岳南稜(重太郎新道から下山)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5

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