扇沢〜蓮華岳・針ノ木岳〜種池周回

2022年07月25日(月) ~ 2022年07月27日(水)

• GPS: 19:45
• 距離: 23.7km
• 登り: 2,541m
• 下り: 2,563m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:56
• 休憩: 0:14
• 合計: 7:10

距離 8.0km 登り 1,450m 下り 325m

9:20 扇沢駅
10:15 10:20 大沢小屋
13:37 13:45 針ノ木小屋
15:05 15:06 蓮華岳
16:30 針ノ木小屋

2日目

• 山行: 8:09
• 休憩: 2:26
• 合計: 10:35

距離 10.0km 登り 989m 下り 1,068m

3:30 針ノ木小屋
4:40 5:40 針ノ木岳
6:17 6:18 小スバリ岳
6:30 6:40 スバリ岳
8:35 8:50 赤沢岳
10:00 10:15 鳴沢岳
10:50 11:30 新越山荘
12:35 12:40 岩小屋沢岳
14:05 種池山荘

3日目

• 山行: 2:20
• 休憩: 0:05
• 合計: 2:25

距離 5.7km 登り 126m 下り 1,177m

5:55 宿泊地
7:04 7:05 駅見岬
7:10 7:12 ケルン（柏原新道）
7:58 8:00 柏原新道登山口
8:20 扇沢駅

天候

25,26晴れ27雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

扇沢駐車場より

写真

扇沢の有料駐車場は満杯。ほぼ観光客と思いますが。

扇沢のバスセンター

針の木登山口。ポストあります。

手入れはされてますが、結構、鬱陶しい。。

7/25 9:55

正規ルートでなく、歩荷道行きます。
堰堤を越え

沢を越え、この橋が流されると渡れませんが。

大沢小屋到着。
ここ、可愛らしい小屋番さんです。。
少しお話ししました。

ここも巻きルートでなく、沢沿いをショートカット

あまり下部は空洞大きいので、この辺りから雪渓へ

真下に空洞在り。慎重に離れて歩きます。

急になってきたのでチェーンで装着。
ここまで暑かったのに

7/28 18:13

雪渓に入ると涼しいを通り越して寒いくらい。

7/25 12:06

雪渓の終わりで昼食し、

7/28 18:13

このジグを登れば

7/28 18:13

針の木小屋到着。余分な物はデポし蓮華岳向かいます。

7/28 18:13

途中から振り返り、小屋と針ノ木岳見えてきました。

7/28 18:13

ここまで来るとコマクサの群生があちこちに。
見えているのは山頂ではありません。。
何度も騙される羽目に。。

7/28 18:13

山頂です。騙され疲れました。。

7/28 18:13

三角点から振り返り、あちらのピークには若一王子の祠あり

7/28 18:14

下山時には針ノ木岳とスバリ岳見えました。

7/28 18:14

下りて夕食、
黙食。黙食。あまりそのせいで美味しくなかった。。

7/28 18:14

翌朝は3:30のスタート。なんと針ノ木岳へ向かったのは、この時点で私らだけ。。蓮華へはたくさん行かれました。

7/28 18:14

途中1カ所ルートの分かりにくい所がありました。（上に行かずトラバースです）中腹越えると徐々に明るくなります。

7/28 18:14

そして山頂。この時はガスガス。ご来光は諦めかけてましたが。

7/28 18:14

これ。地平線よりは大分上ですが。。

7/28 18:14

好い感じにガスが晴れ、
右手に槍穂高から燕岳への稜線見えます。

7/28 18:14

アップで、槍、奥穂、前穂。

7/28 18:14

モルゲンロートなスバリ岳。

7/28 18:14

バックは立山と右に劒岳。

7/28 18:14

今から行く稜線です。奥に爺、鹿島槍から白馬の稜線。

7/28 18:14

スバリ中腹から振り返って針ノ木岳。
北岳に見えません？

7/28 18:15

小スバリ岳からのスバリ

7/28 18:14

いや、鬼じゃねーし。バックはスバリ岳

7/28 18:15

着きました。

7/28 18:15

次、赤沢岳へ。このピーク越えます。

7/28 18:15

一反木綿岩（勝手に命名）

7/28 18:15

で、赤沢岳。奥に居るのは新越小屋の管理人さん。
色々お話伺いました。

7/28 18:15

東側は切れ落ちたり崩落個所があったりします。

7/28 18:15

鳴沢岳。なんと劒の山頂が顔を出します。

7/28 18:15

アップで。

7/28 18:15

新越小屋で昼食。ビールは訳ありで550円でした。
種池小屋まで買って行けば良かった。

7/28 18:15

新越岳。地味です。戻ります。

7/28 18:15

岩小屋沢岳。看板は取れてます。
なんでこんな名前なのかな？

7/28 18:15

小屋が見えてきます。
ここから樹林の中、遠かった。。

7/28 18:15

ボーっとしてると、落ちそうな崖、崩落個所多数。

7/28 18:15

種池小屋到着。疲れました。。

7/28 18:16

種池です。

7/28 18:16

夕食。ほぼ全て紙食器。飲酒は禁止です。

7/28 18:16

三日目は朝から雨。夜は結構降ってました。
バックに爺ヶ岳。この時は見えてましたが諦めて下ります。

7/28 18:16

柏原新道登山口へ下りてきました。
ここから扇沢の駐車場へ500m歩くことに。

撮影機器：

COOLPIX A900 NIKON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ライター コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ロープ スリング カラビナ 発煙筒 着替え 非常食 ガスカートリッジ コンロ

感想

アサゴ

　皆さんやってる針ノ木サーキット行って来ました。
ただし、皆さんやってるような日帰りや2日では私らの体力では無理ですね。ここはムリせず3日で。

　初日、扇沢P9:20から針ノ木小屋〜蓮華岳ピストン。たまにガスは晴れて針ノ木岳は見えましたが、遠望は無理でした。蓮華は偽ピーク連続で疲れます。最後にドーンと山頂見えますが遥か遠く。。ガックリ来ます。。途中の花々はキレイでした。コマクサはそろそろ終わりかもですね。

　2日目針ノ木小屋3:30スタートで、出発時は晴天、星が煌めいてました。途中ガスで諦めてましたが、どうにか御来光も拝め、剱や槍のガスが晴れそうなんで朝食で小一時間滞在し両方拝めました。ここから見るスバリ岳、迫力あります。反対のスバリ岳から見る針ノ木もいいですね〜、知らないで見ると北岳か？って感じです。
　赤沢岳で新越小屋の方とお話ししましたが、遠景がそんなに見えたのは最近珍しいとの事。ここ2週間で夕焼けは1回しか見てないとか話されてました。どうも今年の夏山は天気が大変そうです。
新越小屋で昼食、岩小屋沢岳〜種池小屋到着と、ここで力尽きましたね。。時間的には下りれたでしょうが、体が限界でした。小屋でゆっくり休めて良かったです。途中1カ所大きな湿地を通りますが、よく見ると中央に飛び石つたえるようになってます。

　3日目は朝から雨、爺ヶ岳経由下山のつもりでしたが諦め早々に下山、大町温泉薬師の湯入って帰りました。ここは夏期に限り登山者のために朝から営業されてるようです。朝は人も少なくサウナもありで良かったです。

　山小屋ですが、両方ともコロナ感染の急拡大でピリピリしてます。夕食は黙食、片方は飲酒も禁止、少ししゃべると監視人から睨まれます。。まるで囚人の食事風景ですね。食事は山の楽しみの一つですが、息が詰まります。。仕方ないですが。。針ノ木小屋に至っては寝床に仕切り無しシーツ無しです。良いんですかね？人数は制限掛かってます。針は10人部屋に6人、種は8人に4人でした。種は平日に関わらずほぼ満室。人気ですね。遅い時間に爺方面からかなり下りて来られました。