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Yamareco

記録ID: 4529391
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ハイキング
蔵王・面白山・船形山

蔵王温泉〜蔵王山〜刈田岳(秡川コース)

2022年07月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:26
距離
16.5km
登り
1,237m
下り
1,227m

コースタイム

日帰り
山行
7:19
休憩
1:07
合計
8:26
7:26
6
9:45
9:54
9
10:03
10:06
11
10:17
22
10:39
11:10
49
11:59
12:08
2
13:50
17
14:07
22
14:29
78
15:52
0
15:52
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
新宿→蔵王温泉 \4000
蔵王温泉→新宿 \3500
コース状況/
危険箇所等
・蔵王温泉〜御田神様
 ゲレンデを登り終わるとジメジメした樹林帯。何度か渡渉あり。
 危険箇所はないが草木が生い茂っていてあまり整備されてないところもあるので半袖半ズボンは適さないと思う。
 朝露の時間帯は撥水加工のズボンで。
 道路やゲレンデに出る所では迷いやすい。

・ザンゲ坂〜地蔵山頂駅
 ゲレンデの直登。
 終盤はかなり急。
 高度は稼ぎやすい。

・御田神様〜ワサ小屋跡分岐
 熊野岳を見ながらのトラバース。
 高山植物がたくさん見られた。

・地蔵山頂駅〜地蔵山
 背の高い草に囲まれた階段。
 巻道もあるがあまり登る量は変わらなそう。

・地蔵山〜お釜〜刈田岳
 火山ぽい岩がゴロゴロした傾斜の緩い広い道。
 熊野岳は直登巻道があり、直登のルートは見逃しやすい。
 岩にチョークで近道と書いてあるほうが直登ルート。
 コマクサは熊野岳避難小屋付近に多く見られたがどれも枯れる寸前。
その他周辺情報 蔵王センタープラザ 日帰り入浴 \600
乳白色の露天風呂と内湯が一つずつ。露天風呂の紫陽花が綺麗だった
21時半頃まで
登山口発見
2022年07月30日 07:31撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/30 7:31
登山口発見
クルマユリ
960m付近と1130m付近の二か所で見られた
2022年07月30日 08:08撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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7/30 8:08
クルマユリ
960m付近と1130m付近の二か所で見られた
樹氷高原から地蔵山頂に登るロープウェイ
低みの見物です。
2022年07月30日 09:03撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/30 9:03
樹氷高原から地蔵山頂に登るロープウェイ
低みの見物です。
ゲレンデは登りやすくていいね
(この後傾斜がきつくなることをまだ知らない)
2022年07月30日 09:11撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/30 9:11
ゲレンデは登りやすくていいね
(この後傾斜がきつくなることをまだ知らない)
良い景色。
リフトはこの時期動いてない
2022年07月30日 09:26撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/30 9:26
良い景色。
リフトはこの時期動いてない
地蔵山。これが冬に樹氷になるのかな
2022年07月30日 09:45撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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7/30 9:45
地蔵山。これが冬に樹氷になるのかな
蔵王地蔵尊
2022年07月30日 09:46撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/30 9:46
蔵王地蔵尊
地蔵山はちょっとガスちゃった
2022年07月30日 10:02撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/30 10:02
地蔵山はちょっとガスちゃった
でも山形中心部は見える
右には盃湖や蔵王温泉街も
2022年07月30日 10:03撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/30 10:03
でも山形中心部は見える
右には盃湖や蔵王温泉街も
地蔵山から地蔵山頂駅と地蔵尊を見下ろす
2022年07月30日 10:03撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/30 10:03
地蔵山から地蔵山頂駅と地蔵尊を見下ろす
次は主峰の熊野岳へ
2022年07月30日 10:14撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/30 10:14
次は主峰の熊野岳へ
振り返って地蔵山
2022年07月30日 10:23撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/30 10:23
振り返って地蔵山
伝わらないけど直登ルート登ってます
地蔵山方面振り返り
2022年07月30日 10:33撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/30 10:33
伝わらないけど直登ルート登ってます
地蔵山方面振り返り
熊野岳到着
2022年07月30日 10:38撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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7/30 10:38
熊野岳到着
こちらも良い景色だ
2022年07月30日 10:41撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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7/30 10:41
こちらも良い景色だ
広いね
2022年07月30日 10:42撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/30 10:42
広いね
三角点探したよ
2022年07月30日 10:47撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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7/30 10:47
三角点探したよ
夏雲だなぁ
2022年07月30日 11:11撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/30 11:11
夏雲だなぁ
馬の背に向かいます
2022年07月30日 11:16撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/30 11:16
馬の背に向かいます
お釜初お目見え
2022年07月30日 11:22撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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7/30 11:22
お釜初お目見え
エメラルドグリーン
2022年07月30日 11:22撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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7/30 11:22
エメラルドグリーン
こちらは熊野岳避難小屋方面
2022年07月30日 11:23撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/30 11:23
こちらは熊野岳避難小屋方面
やっぱり実物はすごい
2022年07月30日 11:29撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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7/30 11:29
やっぱり実物はすごい
小さいころの野球盤を思い出す
2022年07月30日 11:36撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/30 11:36
小さいころの野球盤を思い出す
火口壁のエグみ
2022年07月30日 11:39撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/30 11:39
火口壁のエグみ
だんだん刈田岳が近づいてきます
2022年07月30日 11:40撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/30 11:40
だんだん刈田岳が近づいてきます
お釜の角度が変わってイイですね。
2022年07月30日 11:42撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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7/30 11:42
お釜の角度が変わってイイですね。
自然の偉大さ
2022年07月30日 11:43撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/30 11:43
自然の偉大さ
皆さん大満足
2022年07月30日 11:43撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/30 11:43
皆さん大満足
刈田岳方面は人人人
2022年07月30日 11:44撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/30 11:44
刈田岳方面は人人人
左が刈田岳山頂で右がレストハウス
2022年07月30日 11:47撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/30 11:47
左が刈田岳山頂で右がレストハウス
大雲海です
2022年07月30日 11:53撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/30 11:53
大雲海です
こちらから見るお釜もいいね
2022年07月30日 11:54撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/30 11:54
こちらから見るお釜もいいね
日の差し方で色が劇的に変化する
2022年07月30日 11:58撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/30 11:58
日の差し方で色が劇的に変化する
刈田岳山頂
2022年07月30日 11:59撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/30 11:59
刈田岳山頂
人がいない瞬間をパシャリ
2022年07月30日 12:01撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/30 12:01
人がいない瞬間をパシャリ
雲があるとないとで全然違う
2022年07月30日 12:04撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/30 12:04
雲があるとないとで全然違う
馬の背の地形最高です
2022年07月30日 12:04撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/30 12:04
馬の背の地形最高です
石碑がたくさん
2022年07月30日 12:05撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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7/30 12:05
石碑がたくさん
お昼の時間に雲海が見られるとは思わなかった
2022年07月30日 12:07撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/30 12:07
お昼の時間に雲海が見られるとは思わなかった
展望台
登山装備では浮くくらい観光客が多いです
2022年07月30日 12:12撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/30 12:12
展望台
登山装備では浮くくらい観光客が多いです
下山
2022年07月30日 12:13撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/30 12:13
下山
レストハウスでずんだ団子
2022年07月30日 12:24撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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7/30 12:24
レストハウスでずんだ団子
ガスってるバージョンのお釜
2022年07月30日 12:35撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/30 12:35
ガスってるバージョンのお釜
この道良すぎる
2022年07月30日 12:39撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/30 12:39
この道良すぎる
お釜の周囲も凄いんだよな
2022年07月30日 12:41撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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7/30 12:41
お釜の周囲も凄いんだよな
モルボルって感じ
2022年07月30日 12:46撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/30 12:46
モルボルって感じ
刈田岳からお釜方面に下ったところ
2022年07月30日 12:48撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/30 12:48
刈田岳からお釜方面に下ったところ
シラネニンジンやオンダテが力強く咲いています
2022年07月30日 12:58撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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7/30 12:58
シラネニンジンやオンダテが力強く咲いています
また暗くなり瑠璃色の湖面
2022年07月30日 13:34撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/30 13:34
また暗くなり瑠璃色の湖面
見納め
2022年07月30日 13:37撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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7/30 13:37
見納め
熊野岳避難小屋付近にはコマクサが終盤を迎えていました
2022年07月30日 13:41撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/30 13:41
熊野岳避難小屋付近にはコマクサが終盤を迎えていました
頑張って咲いてくれ〜
2022年07月30日 13:42撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
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7/30 13:42
頑張って咲いてくれ〜
ガスって来たので下山です
2022年07月30日 13:47撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/30 13:47
ガスって来たので下山です
熊野岳避難小屋
違う意味の釜っぽい
2022年07月30日 13:50撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/30 13:50
熊野岳避難小屋
違う意味の釜っぽい
ワサ小屋跡からは良い感じのトラバース道でした
2022年07月30日 14:09撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/30 14:09
ワサ小屋跡からは良い感じのトラバース道でした
御田神様から下はもはや藪漕ぎ?
2022年07月30日 14:31撮影 by  NIKON D5500, NIKON CORPORATION
7/30 14:31
御田神様から下はもはや藪漕ぎ?
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 飲料 地図(地形図) 携帯 時計 タオル
共同装備
長袖シャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 飲料 地図(地形図) 携帯 時計 タオル

感想

休みと天気の折り合いがつかず、またも3ヶ月空けての登山となりました。

蔵王山は蔵王温泉からの場合、蔵王ロープウェイで行くのが一般的のようですが、リハビリを兼ねて下から登ることにしました。

登山口がどこか分からなかったので、地図のルート通り蔵王中央ロープウェイのゲレンデを直登します。登山届はチケット売り場の辺りにありました。

五分ほど登ると右側に小屋があり、祓川登山口の標識があります。
ほんのり硫黄の香りが漂う登山道。
3ヶ月ぶりの登山に気持ちが高ぶります。

この季節は虫を心配していたのですが、確かに虫は飛んでいるものの、トンボも多く飛んでいるせいか、アブやブヨの類はほとんど見かけませんでした。
ただ、ジメジメしてて蒸し暑い。
生い茂る葉が朝露に濡れ、服も若干濡れてきてしんどかったです。

頭上を通るロープウェイから手を振っている人を見かけ、こちらも振り返す。
いやぁ羨ましい。でも後悔はしません。

ゲレンデに出て
噂のザンゲ坂。
ずっと樹林帯だったから広々として気持ち良かったです。
ゲレンデの下から上までランニングしているお兄さんが
こちらが登ってる間に2往復してる。
凄すぎる。。体力を分けてほしいものです。

地蔵山頂駅からはどっと人が増え
道も登りやすくなりました。
地蔵山まで来ると山形方面の街並みも見えて来ます。
ちょっとガスが多めでしたがまずまずの景色。
広い山頂は休憩にも適した所です。

少し下ってメインの熊野岳(蔵王山)へ。
ここら辺は道が整備されているのと、木の柱が等間隔で立っているので、ホワイトアウトした時の目印にもなっており、登山者や観光客に優しい作りとなってます。
ただ噴火時のシェルターはないので、
もしもの時は山頂などの避難小屋まで走るくらいしかなさそうでした。

熊野岳はこれまた広い。
休憩には最適です。
この辺の地形はなんでこんなに広いのかというくらい広くて
関東の山にばかり登っている自分には
この初東北の山は驚くことばかりでした。

その最たるところはお釜です。
これは今まで見た山の景色の中でも異質度、迫力度で群を抜いてました。
インスタなどでよく見ていたとは言え、
こんな絵画のような景色を実物で見たら
舞い上がらずにはいられません。

お釜は熊野岳の下ったところから刈田岳まで馬の背を崖沿いに行けばずっと見られますが、
カルデラの角度が変わるので飽きないのも素晴らしいところです。
歩いているとお釜を初めて見る人のリアクションがどの人も凄いので、面白かったです。

刈田岳の近くにはレストハウスがあり、買い物や食事やトイレができるのでとても便利です。
ここからもバスが出ているし、駐車場もあるので観光客も多くいます。
登ってきたのか降りてきたのかわからなくなりますね。

また馬の背に戻り、お釜の1人撮影会をしているとだんだんガスが上がってきてしまったので、
後ろ髪引かれながら、またあの悪路を下山するのかと憂鬱になりつつ下山しました。
帰りは割と乾いていて下りやすかったのが幸いでした。
久々すぎて足や腰が痛いのですが、よいリハビリにはなりました。

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