剱岳〜立山三山縦走
- GPS
- 14:28
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 2,279m
- 下り
- 2,266m
コースタイム
- 山行
- 2:07
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 2:24
- 山行
- 4:38
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 6:01
天候 | 晴れ時々曇り、一時にわか雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
復路)室堂〜美女平【バス】、美女平〜立山【ケーブルカー】、立山〜富山鉄道【電車】 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
【1日目】正午から雨模様だったので、少し急ぎ目に歩く。雷鳥沢ヒュッテから剣御前小舎までの登りが、先が見えずしんどい所。
【2日目】3時半に起床して、3時50分に出発。剣沢キャンプ場から剣山荘まで、うすい霧で岩のインクマークが良く見えず、道を間違える。前日に下見をしておけばと反省。剣沢キャンプ場から剱山荘まで雪渓が3か所あり。アイゼンは無くても良いが、1か所滑ったらずいぶん下まで。復帰するのに時間かかりそう。
キャンプ場から、一服劔、前劔、平蔵のコルまで各1時間、そこから山頂までは30分、を目安に歩くが、岩場に慣れていない集団待ち、ロープを出している集団もいた。無事、山頂に到着すると、360°見渡せる絶景に感謝。
平蔵のコルまでは、登りルート・下山ルートが分けられているところが多いので、対抗待ちは少ない。一方で、それまでが対抗が増える。劒山荘に宿泊している方が、5時出発する前に、劒山荘を出発した方が良い。同日、源次郎ルートを目指した親子2人組(50代・20代)は、3時過ぎに出発して11時30分頃に戻ってきた。
剱岳の鎖場は、3点確保で慎重に丁寧に「足場を確認」して進めば問題なし。但し、「高度感に慣れておく」必要がある。浮石には注意して、落石を起こさないように丁寧に登る必要がある。
劔岳往復の標準的なコースタイムは7時間、必要な水は2ℓ、と指示されている。正直、水はそこまで必要かなと思うが、コースタイムは出発時間次第。翌日は、12時30分ころから雷雨が発生していたので、必ず雨具と防寒着は携行していた方が良いと思う。
水は、剣沢キャンプ場で十分確保できる。味も個人的には問題なし。各小屋では、カップラーメンや軽食は補給できる。装備の食糧は、軽量化を極めるなら、行動食と非常食のみで良いと思う。
【3日目】3時に起床して、4時00分に出発しようとザックを担いだら、ダウンと上下アウターを着た状態。再度、パッキングし直す。別山、別山北峰、真砂岳、富士ノ折立、大汝山、雄山、一の越山荘、龍王岳、浄土山、を踏み、室堂に到着する。
別山から真砂岳の登り返し、雄山から一の越山荘の下り、浄土山から登山口までの下り、この3か所は少し負荷が強い。三山縦走は、稜線歩きとなるので、悪天候時は、防寒具(手袋・帽子・ウインドブレーカー)は必携。今回は好天時で、日差しが強く、ずいぶん暑かった。
立山三山の行程で、以下の行程では大きな岩を跨ぎながら歩くため、ストックは仕舞った方が良い。
・「浄土山登山口」〜「浄土山」
・「雄山」〜「富士ノ折立」
他の箇所でも、落石防止のため、1本のみにとどめた方が良いかも。特に、「一の越」〜「雄山」、「真砂岳」〜「別山」〜「剱御前小舎」。
今回は、コロナ感染のよる小屋営業自粛等を考慮して、食糧は全食持参、水も2.5ℓを常備して歩いた。(剣沢キャンプ場〜劔岳へは、行動食2食と水2ℓ。実際に飲んだのは、500ml弱)ザックの重量は、約15kgくらい。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する