丸笹山〜剣山〜次郎笈〜三嶺〜名頃

2022年08月04日(木) ~ 2022年08月05日(金)

• GPS: 12:25
• 距離: 26.9km
• 登り: 2,033m
• 下り: 2,496m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:44
• 休憩: 0:42
• 合計: 3:26

11:16 見ノ越登山口
11:19 11:26 劔神社簡易宿泊所
11:57 12:04 丸笹山
12:31 12:32 夫婦池
12:57 13:09 見ノ越登山口
13:12 13:12 劔神社簡易宿泊所
13:49 13:49 リフト西島駅
14:05 14:19 大剣神社
14:33 14:34 剣山頂上ヒュッテ
14:42 剣山

2日目

• 山行: 7:42
• 休憩: 0:47
• 合計: 8:29

5:18 剣山頂上ヒュッテ
5:22 5:22 剣山
6:03 6:04 次郎笈
6:25 6:25 次郎笈の水
6:49 6:49 スーパー林道分岐
7:03 7:11 丸石
7:30 7:30 丸石避難小屋
8:14 8:14 高ノ瀬
8:35 8:36 中東山分岐
9:37 9:43 平和丸
10:02 10:05 白髪避難小屋
10:15 10:15 白髪山分岐
10:49 10:58 カヤハゲ
11:44 12:01 三嶺
12:10 12:12 三嶺ヒュッテ
12:15 12:15 三嶺ヒュッテ下の水場
12:44 12:44 ダケモミの丘
13:22 13:22 林道登山口
13:46 13:46 名頃登山口
13:47 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

往路：JR四国 阿波池田行 8:16発 久保行 10:06着、久保 10:08発の三好市営バスに乗り換えて剣山 10:58 まで
復路：名頃から阿波池田まで往路と逆ルート
（このバスはJR大歩危駅からも乗車できます）
https://miyoshi-tourism.jp/wp-content/themes/tmp/pdf/download/bustable_JP.pdf

参考：本ルートとは別に、つるぎ町が運行している「剣山登山バス」があり、こちらのほうが若干バスの乗車は短いのですが、運行日が土日祝のみでしたので、今回は↑の阿波池田駅からのルートを使いました。
https://www.town.tokushima-tsurugi.lg.jp/docs/2343466.html

コース状況／危険箇所等

剣山バス停から丸笹山までは破線ルート
他はずっと一般登山ルート。三嶺の山頂手前に短い鎖場があるが、特に危険なものではない。
次郎笈〜三嶺の間は、登山路の膝上まで熊笹がせり出しており、朝一にあるくと、膝上までびしょ濡れになってしまいました。ゲイターだけでなく、雨具の下を履いて歩くことを強く推奨します。

その他周辺情報

下山する名頃のバス停には飲食店や自販機はありません。自分の場合、ちょうど来た反対方向（剣山方向）のバスに１区間乗車して、（二重）かずら橋で下車して、かずら橋見学と飲食店でアイスを食べたりすることができました。

写真

8/4 10:08

阿波池田駅から和田までのバス。
登山客は数名

8/4 10:12

和田で町営のマイクロバスに乗り換え

8/4 11:09

見ノ越に到着。トイレだけでなく、売店や食堂もあります

8/4 11:16

登山コースへ

8/4 11:26

丸笹山までは破線コース。トレースが薄いところもありますが、何とかいけます

8/4 11:41

この辺が急でルートが分かりにくいのですが、危険な箇所ではないので、それらしきルートを辿ります

8/4 11:49

急な箇所を過ぎて、ルートが明確に

8/4 11:56

山頂手前もルート分かりにくいのですが、山頂が見えるので安心です

山頂到着。登る前は少々心配してましたが、予定よりかなり短い時間で登れました

8/4 11:56

丸笹山からのパノラマ。明日の縦走ルートがクッキリ

8/4 11:56

剣山方面。
雲が低い

8/4 12:02

花は残念ながらあまり咲いてないのですが、花の百名山なので、足元で見つけた花を

8/4 12:02

8/4 12:08

ラフォーレの方面にくだます

8/4 12:13

よい雰囲気の下り

8/4 12:27

登山道終了

8/4 12:31

8/4 12:54

車道を30分ほど歩き、スタート地点に戻ります

8/4 13:19

リフトに乗らず歩きます

8/4 13:25

道は歩きやすいです。風もあり、汗が出ますが涼しい

8/4 13:45

テント場の横通過していたら、一瞬晴れ間が。山頂見えました。

8/4 13:53

リフトの上の駅を通過

8/4 14:08

山頂まで最短コースではなく、この御神水があるコースを選択

8/4 14:09

ここで水補給。冷たくて美味しい

8/4 14:16

大剱神社。

8/4 14:29

8/4 14:32

宿泊予定のヒュッテに到着しましたが、通過して山頂へ

8/4 14:42

山頂です。
だだっ広い山頂で遊歩道が整備されて気持ちよいところでした

8/4 15:02

山頂でのんびりしていると、大きな荷物を持った方が。話をすると、結婚式用の撮影をしているとのこと。
山好きのカップルの方とのこと。山でウェディングドレス初めて見ました　(O_O) どうぞお幸せに❗️

8/4 15:16

山頂で雲がとれるのを待っていたのですが、これが限界。
明日向かう次郎笈（じろうぎゅう）

8/4 17:33

夕食です
他に数組のみ。のんびりいただきました。

8/4 19:35

ここから、かずら橋へ下山する人も多いようです。

8/5 5:15

ヒュッテ横の神社の輪くぐり神事をしてから出発

8/5 5:22

剣山頂上はガスガス

8/5 6:03

剣山から150m下りって登り返しをして、次郎笈へ。
ガスガス。暫く待ちますが、ガスがとれないので出発します

8/5 6:16

歩出してすぐ、陽が出てきて、風か雲を流してくれそうな気配。
10分ほど待ち、ようやく剣山見えました

8/5 6:21

これから向かう方面も雲が取れました

8/5 6:30

8/5 6:37

熊笹の朝露攻撃でズボン、靴中までびしょ濡れ。

8/5 6:44

丸石までの上り

8/5 6:54

8/5 7:03

丸石到着

8/5 7:08

次郎笈は雲の中

8/5 7:30

丸石避難小屋

8/5 7:59

このあたりの岩の上りで分かりにくい箇所あり。リボンを参考に

8/5 8:12

高の瀬到着。この時はガスの中

8/5 8:28

オオヤマレンゲの群生地。保存管理されています

8/5 8:33

名頃の集落？

8/5 8:37

また少しずつガスが取れてきました

8/5 8:42

視界が開けました。よい雰囲気です

8/5 8:54

8/5 8:55

一時的な晴れ間

8/5 9:14

先は長い

8/5 9:31

8/5 9:36

平和丸を通過。バックは三嶺

8/5 9:59

白髪避難小屋

8/5 10:09

歩いてきた稜線を振り返ります

8/5 10:13

8/5 10:28

この辺から北へ方角が変わります。三嶺の頂上の雲も取れました

8/5 10:49

カヤハゲに到着

8/5 11:25

13km歩いた後の上りがキツイ

8/5 11:28

コース唯一の鎖場。

8/5 11:30

鎖場を通過。あと標高差100m

8/5 11:41

頂上手前の最後の上り

8/5 11:43

三嶺の山頂に到着。
誰もいません。ガスは取れて展望を楽しめましたが、すぐにガス出てきました

8/5 12:06

三嶺から下り。ヒュッテを見下ろし

8/5 12:12

これから写真中央の稜線を下ります

8/5 12:21

稜線に入ると、広葉樹の中を下ります。

8/5 12:41

秋は紅葉がきれいそうです。

8/5 12:49

ダケモミの丘

8/5 13:05

8/5 13:22

ここで一度林道に

8/5 13:45

駐車場まで下山。標高差1000mは長い
この後、バス停までダッシュ。無事にバス🚌に乗れました

8/5 14:05

8/5 14:05

かずら橋の観光。10分ほどで回れます

8/5 14:07

8/5 14:09

男橋
雨が降っていて、傘差して足元も滑る。慎重に渡ります

8/5 14:16

こちらは女橋

撮影機器：

iPhone 7 Apple

D7500 ボディ ニコン

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

けんたな

中国・四国遠征の4，5日目。
■初日
前日は阿波池田に宿泊。阿波池田駅8時15分発のバス🚌に乗り、和田で町営バスに乗り換えて、剣山の入口である見の越バスへ。バス乗車は谷の道を3時間。山深い〜

当初は日帰りでサクッと剣山に登って帰ろうと思っていましたが、調べると高知県最高峰の三嶺まで縦走できそうなので、山頂ヒュッテに宿泊することに

そうなると初日は剣山までの軽い登りだけで物足りない。よく調べると百名山の丸笹山が近くにあったので、剣山に登る前にクルッと登ってきました。

天気も心配してましたが、雨も降られず、日差しカンカンにもならず、涼しく歩けて、展望も楽しめました。

■2日目
本日は三嶺までの縦走。18kmと自分的にはロングコース。かつ帰りのバスが午後は15時過ぎの1本のみなので、余裕を見て朝5時過ぎに出発。日の出は5時12分だか、曇のため薄暗り。

出発から45分歩いて次郎笈に到着後、暫く待っていると風が雲を洗い流してくれて、朝陽に輝く剣山を見ることができました。

以後は基本は曇り空でに雨も降られず。暑くなかった分、この季節にしては快適に歩けましたし、行程の8割ほどは視界が良かったので、コース中の展望は楽しめました。

それにしてもコースが長い。名も無き標高差50m程度のピークも多く、足に負担がきました。最後の三嶺はそれまで13km歩いていたのて、標高差250mでもキツイ。最後は気合いで。

三嶺から名頃までは標高差1000mの下り。本日はストック無しなので、スピードを落として慎重に下ります。途中トレランの方に、名頃には自販機がないことを聞き、よくよく調べると反対方面のバスに間に合いそう。結局、なんとかそのバスに間に合い、一区間乗車して二重かずら橋の観光。冷たい飲み物とアイスで1時間後の予定していた阿波池田行きバスに乗ることができました。