日光 女峰山 志津乗越より

2022年08月06日(土) [日帰り]

• GPS: 10:54
• 距離: 21.6km
• 登り: 1,789m
• 下り: 1,782m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:35
• 休憩: 1:16
• 合計: 10:51

距離 21.6km 登り 1,789m 下り 1,785m

6:37 梵字飯場跡（新駐車場）
7:13 7:14 太郎山・志津分岐
7:43 7:50 志津乗越
9:34 9:47 大真名子山
10:23 10:24 鷹の巣
11:09 11:10 小真名子山
11:47 11:47 富士見峠
12:56 12:59 帝釈山
13:11 13:11 専女山
13:34 13:49 女峰山
14:16 14:36 唐沢避難小屋
14:44 14:49 女峰山の冷水
15:25 15:31 荒沢出合
15:42 15:43 馬立
16:32 16:37 志津乗越
17:01 17:01 太郎山・志津分岐
17:31 梵字飯場跡（新駐車場）

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

梵字飯場跡駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

ウェットだけどぬかるみは無し

その他周辺情報

三本木パーキングエリア
お土産と山バッジ販売
飲食もあり

写真

8/6 6:37

梵字飯場跡駐車場からスタートです

8/6 6:39

志津登山口までは林道を歩いて行きます

8/6 6:43

カラマツの林の下には笹がびっしり

8/6 6:46

カーブミラーもまだ寝ています

8/6 7:00

いろは坂までは濃霧でした
ここは晴れるのかな？

8/6 7:05

デカい山が見え隠れ
太郎山かな

8/6 7:10

青空になってきました
あれが大真名子山かな？

8/6 7:12

こっちはちょっと離れて太郎山

8/6 7:14

太郎山へはここから向かうんですね

8/6 7:31

そこからさらに標高を上げつつ進みます

8/6 7:38

これは暑くなりそうです
今は涼しく体感20度下回っています

8/6 7:43

志津乗越の志津登山口に到着しました笹が肘の高さ位まで茂っています
ここに突っ込む所からスタートですね

8/6 7:49

見上げると大真名子山の山頂には雲が掛かっています

8/6 7:55

笹に突っ込んで、登り切った辺りの大石に石像がありました
御不動様なのかな？

8/6 7:58

樹林帯を歩き始めます
即急登
でもなぜかとても歩き易い

8/6 8:02

急登だけど小股で進める登山道なのと、ウェットなのにぬかるんでいない路だからかな
コースの標識はずっとありました

8/6 8:05

なんでこんなに歩き易いんだろ
勾配が変わってもそれは変わらず

8/6 8:05

美味そう〜

8/6 8:08

登り易いし疲れにくい
路がきれい

8/6 8:19

大雨で踏み跡が薄くなっていますが迷う事はありません

8/6 8:32

太いワイヤーが残置
ここもかつては林業が盛んだったのかな
和名倉山を思い出します

8/6 8:38

モジャモジャ

8/6 8:49

鎖場みたいです
そんなに急登じゃない
かなり古い鎖みたいです

8/6 8:49

いつのものだろう
独特の形

8/6 8:50

今だから登り易いだけなのかもしれません
使う必要はまったくありませんでした

8/6 8:51

木に食い込んだクサビ
木がちょっとかわいそう

8/6 8:52

稜線に出たみたい

8/6 8:52

美味そう〜

8/6 8:57

稜線の脇をトラバースしつつ緩やかに登って行きます
疲れにくい登山道だ

8/6 9:01

美味そう〜

8/6 9:02

稜線の大石に石像です
信仰の山なのですね

8/6 9:05

美味そう〜

8/6 9:08

苔苔してきました

8/6 9:12

鉄梯子がありました

8/6 9:15

ここにも

8/6 9:17

雲の切れ目から少しだけ麓が見えてきました

8/6 9:17

あれが山頂かな？

8/6 9:18

千鳥返しと言う所に来ました
念のためトレポを縮めて腰に差しヘルメットとグローブ着装

8/6 9:25

あれが山頂か
雲が掛かってわかりにくい

8/6 9:26

色んな人が登ってきた所を自分も登っています
古い鎖は要不要よりも歴史を物語っていますね

8/6 9:26

黄色い花ありがとう

8/6 9:29

大真名子山山頂に到着しました
トンボの大群がすごい

8/6 9:32

山頂標識と石像がありました
この山頂は中々広かった

8/6 9:33

行く先は真っ白
目標確認不可

8/6 9:48

小真名子山に進むため降ります
歩き易いし滑りにくい

8/6 9:52

あれが小真名子山かな？

8/6 9:54

崩落地を通過します
女峰山までいくつも崩落地がありました

8/6 9:54

古くからある崩落地のようですが、細かく崩落を繰り返しているのか草も生えていませんね

8/6 9:57

今日は崩れませんように

8/6 10:11

小真名子山山頂は雲ですっぽりと覆われています

8/6 10:12

雲に飲まれる事が多いからか苔が生き生きしています

8/6 10:18

山頂が雲から抜けたようです
マップを見ると山頂までほぼ直登の路みたい

8/6 10:21

鞍部に降りて来ました
コースの標識は明確で濃霧に飲まれても見えやすそうな黄色です

8/6 10:23

美味そう〜

8/6 10:23

ここが鞍部の鷹の巣
見渡しましたが本当に鷹の巣があるわけではないみたい🦅

8/6 10:29

マップ通りの直登になりましたが、斜度は緩く小股で登れるのでまったくキツくありません

8/6 10:30

美味そう〜

8/6 10:43

大真名子山もそうでしたが、登っている感が充実している割には疲れにくい登山道です

8/6 10:48

今日は苔が鮮やか
スギゴケにも雨雫が付いています

8/6 10:51

空が開けて来ました
雲の中みたい

8/6 10:54

振り返って大真名子山
今度はあっちに雲が掛かっています

8/6 10:56

美味そう〜

8/6 10:59

山頂が見えてきました

8/6 10:59

小真名子山山頂に到着しました
すっかり雲の中ですね
なので眺望はありません

8/6 11:00

祠にお参りします

8/6 11:11

山頂のすぐそばに電波反射塔がありました
お参りします

8/6 11:11

さて、行く先は帝釈山になりますが、中腹から上は雲の中で山容がわかんない
ここまで誰にも会っていません
女峰山までは人が居なさそう

8/6 11:14

降りに差し掛かると真新しいロープがありました
ここだけ滑りやすそうな所でした
ロープを使って不安なく降りられました

8/6 11:17

帝釈山の山容が全てではありませんが見えてきました
登り返しは長そうです

8/6 11:20

北に目を向けると川俣方面に雲海が見えています

8/6 11:22

小真名子山から富士見峠まではガレ場の降りです
崩落地をそのまま降る感じですが、マークが随所にあります

8/6 11:39

降りて下から見上げるとこんな感じ
この登山道を逆に進むとこれが登りになりますね

8/6 11:47

富士見峠に到着しました
標識に数珠が掛けてありました

8/6 11:56

帝釈山への登りに差し掛かりました
深い樹林帯です

8/6 12:01

マップにも書いてありますが、えぐれた道がずっと山頂まで続いていました
この左右を巻道が時々並走しています

8/6 12:05

今回この道が長く感じました
木の根も張り出しておりつまずき注意
でも急登ではありません

8/6 12:12

トレランの方とすれ違いました
女峰山まですれ違ったのはこの方だけ
下山にヤマビルの登山道を避けたのかな

8/6 12:48

山頂がようやく近づいてきました

8/6 12:49

山頂の向こうに青空が見えてきました

8/6 12:49

あれは男体山かな

8/6 12:50

女峰山はまったく見えていません
近いのに

8/6 12:50

帝釈山山頂に到着しました

8/6 12:50

標識の下に錫杖が供えてありました

8/6 12:59

小真名子山もまったく見えていません

8/6 13:00

たくさんついてた紅い実
美味そう〜

8/6 13:04

女峰山に向かいます

8/6 13:07

北の方に見えたのは川俣ダムかな
天気が良くなってきました

8/6 13:07

振り返って帝釈山
初めて山容を知りました

8/6 13:11

南側には崩落地が連続しています

8/6 13:11

専女山
マップには無かったのでちょっとびっくり

8/6 13:11

北の斜面は崩落地があまりありません

8/6 13:12

南側が崩れ易いのには何か理由があるんでしょう

8/6 13:17

尾根道が痩せてきました
風が弱くて良かったよ

8/6 13:27

雲も山頂付近からは去りました

8/6 13:27

あれが女峰山山頂だね
人が立ってる

8/6 13:30

山頂までは岩峰登り
これは登り甲斐があります

8/6 13:31

途中まだ蕾ですがちっちゃい白いユリ
ありがとう

8/6 13:33

女峰山山頂に到着
写っているお二方はトレランの方ですヤマビル登山道を避けて下山したいとの事で、僕も予定している唐沢小屋へのコースを説明しました
無事帰れたかな

8/6 13:43

山頂からちょっと離れた所にある三角点タッチ
茂みで隠れちゃいそう

8/6 13:48

山頂神社前に戻って来ました
先程のお二方が下山するところ
僕も神社にお参りしてから同じルートで下山します

8/6 14:00

大崩落地を降って行きます先程のお二方がかなり先を先行
身軽だと速いですね

8/6 14:08

ちっちゃいピンク色の花
ありがとう

8/6 14:12

崩落地を抜けた後は気持ちの良い登山道に変わりました
この前吾妻山で見た黄色い花がたくさん咲いています

8/6 14:15

緩めの降りで道も広い

8/6 14:16

唐沢避難小屋に到着しました
お二方はもう先に進まれたようです

8/6 14:18

避難小屋の中はこんな感じ
ちょっとお昼を食べさせて頂きます
中の温度計で14℃
体感はもっと暖かい

8/6 14:18

お昼はコンビニで朝買ったおにぎりセット

8/6 14:20

左のおにぎりはボロボロ崩れて食べにくかった
温めないとこのおにぎりセットはダメみたい
普通のおにぎりの方が良かったな

8/6 14:33

気持ちの良い立地の唐沢避難小屋
冬場に良い拠点になりそうです

8/6 14:35

なぜなら水場がかなり遠い
かなり激降りの所になります
雪があれば水場まで降る必要はなくなる

8/6 14:48

かなり降った所にある水場
「女峰山の冷水」
超冷たい水を補給できました
先程のお二方も水場があるルートが良いとの事でした

8/6 14:51

先程降った崩落地のかなり下の方
トラバースした向こう側にマークがあります

8/6 15:09

急に斜度が緩やかになりました
このルート登るのにも良いんじゃないかと思います

8/6 15:10

美味そう〜

8/6 15:13

先程トラバースした崩落地のさらに下方には砂防ダムが連続しており、これに並行する登山道ですね
反対側にはとても美しい森が広がっています
このコースは登りも楽しそう

8/6 15:25

降りきって荒沢出会
志津林道の行き先に進みます

8/6 15:26

沢に向かい降って行きます

8/6 15:27

ものすごい数のマークに笑ってしまった
元々の道が崩落したための迂回路みたい
黄色の◯に赤の点が最終的な迂回路の取り付き

8/6 15:38

膝丈の笹を登って行きます

8/6 15:41

志津林道に出ました
後は林道歩きです

8/6 15:44

長い林道歩きになりますが、景色も良いし道も良い

8/6 15:44

女峰山山頂が見えました
今度男体山に登った時に歩いて辿った稜線を眺めるのだ

8/6 15:53

下は深いダケカンバの林と笹

8/6 15:58

今日はもう登ってきた山々は見えなさそう

8/6 15:59

ちょっとだけ見えた

8/6 16:04

馬立に到着
志津方面に進みます
カーブミラーで僕も写れた

8/6 16:09

広い森の中をひたすら歩いて行きます

8/6 16:14

ゲートに到着

8/6 16:16

林道の上を見上げるとこんな感じの森

8/6 16:19

誰かが言ってたトロロだ

8/6 16:32

志津乗越に戻って来ました
朝ここから突入しました

8/6 17:03

良いお天気になりました

8/6 17:31

梵字飯場跡駐車場に帰って来ました
林道整備の工事拠点になっています
気持ち良く林道歩きが出来ました
ありがとう

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

しおっち

日光ファミリーに少しずつ登ってみる事にしました
ウルトラマンに例えると、タロウは太郎山だから大真名子山と小真名子山はレオとアストラかな
今日はレオからアストラ、そして母へ
父の背中を見守る連山ですね
このファミリーを繋ぐ拠点となるのが地図で見ると志津乗越と言う地点で、今日はこの地点を確かめるのも兼ねたコースにしました
長い林道歩きは自転車があれば良いのかも
大真名子山から取り付いた今回のコースは疲労度も少なく、帝釈山〜女峰山の岩峰歩き以外には危険箇所も少なかった印象です
富士見峠でこのコースを二分するとさらに無理なく日光ファミリーを味わう事も出来そうです
今回疲労度が少ない割には登った感があり、特に最後に岩峰をよじ登って女峰山山頂と言うのが最高に良かった
人の少なそうな日を選んで登った事もあり、静かな山を楽しめました

あ、日光白根山はウルトラマンキングかな…

コメント

Bernstein

たくさんの写真付で詳しい解説ありがとうございます。
縦走は無理ですが志津乗越から女峰山往復を計画してみます。