中御所谷本谷 木曽駒ヶ岳
- GPS
- 08:02
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 1,831m
- 下り
- 940m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ 一時雨 忙しい天気だった |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
駒ヶ根インターから菅の台バスセンターまでは1本道で5分と近くて便利。 菅の平バスセンターからしらび平駅までバス 片道¥830 バスは往復で利用 木曽駒ロープウェイ 片道¥1370 今回は下りのみ利用 駐車場¥800/一日 月曜日だから空いてると思った菅の平BCからのバスは満員御礼 始発の増便が数台あっても、しらび平駅に到着するのは遅くなった(泣) |
コース状況/ 危険箇所等 |
今日も元気にラバーソールの沢靴!w フェルトソールが欲しい場面も結構ありますが6:4でラバーの気分ですかね(笑) 滝がいっぱい もう嫌と言うほど滝が現れる 最後は飽きて違う沢筋を直登した(泣) この山行の核心は、朝一のバスに乗る事だろう。 これが上手くいかないと遡行時間切れと成り下りが非常にきつくなると思います。 |
その他周辺情報 | 疲れ切ったので直帰 コロナだし |
写真
感想
なんか行ってみたいなと思った中御所谷の本谷。
☆本日の印象
滝がやたらに多い 巻きが大変 次回行くなら、もう少し上手な時間割にしましょう!
土岐インターチェンジに朝4時集合の予定にしていたら、お互いが早めに到着したおかげで高速のETC入り口ゲートを朝4時ジャストに通過し、見事に深夜割引の恩恵にあずかれたw
おまけに軽自動車のジムニーなので、なおさらお安い高速道路料金で、しかもtooruohさんと割り勘なので遠出も苦にならなくなる、辛いのは運転してる時間だけだ。
午前5時15分頃に菅の台に着くとすでにバスのチケットを買うために数人が並んでいたが、車を停めて着替えなどの準備をのんびりとしていたら、そのチケット購入の行列はえげつない事に成って居た。
しらび平行きのバスに乗るには、曜日関係なく早く並んでチケットを買い、すぐさま乗車の順番取りをしないといけないんだと、勉強しましたw
焦る気持ちとは裏腹に「しらび駅」をスタートしたのが7時40分
自分の中のスタート時刻6時45分を1時間も遅くなってしまい、歩き出す前から気分は「もしロープウェイの最終に乗れなかったら?」一色。
遡行を楽しむ余裕が無く、先を急いだ山行となってしまいtooさんに申し訳ない。
tooruohさん今日も有難うございました。
日本登山大系によると「中御所谷は中央アルプス屈指の名渓で、昔から多くの岳人に親しまれている。次から次へと現われる滝は遡行者に息つくひまを与えない。骨の折れる谷である。」とある。まさしくその通りで、己の未熟さを痛感させられた1日となった。
入渓からスグに現われる日暮の滝は右手のカンテをロープで確保しながら登った。カム、ハーケンが良く効きプロテクションは取り易い印象を持った。ただ、所々滑るところがあり、神経を使う。今日はラバーソールだったが、フェルトソールも試したいところだ。日本登山大系によるとワラジが有効とのこと・・・どうしたものか。
入渓からすぐに数箇所、ロープを出した。巻道から懸垂下降してからは使う場面はなかった。お助け紐くらいで突破できた。中盤からは巻きのアラシで急斜面のトラバースや登り、降りいずれもあまり良くなかった。ゴルジュハンマーのピックと石突を駆使して突破するが、まさしく息つくヒマを与えてもらえない。
全般的には次から次へとタイプの違う滝が現れ、退屈することもなく、充実感溢れる遡行だった。最終盤で巻きのルートを間違えて長谷部新道に直登してしまったことが悔やまれるが、これも沢登り、己の実力がこの程度だと行くことだろう。計画の詰め(詰めてなかったとの声も・・・)の甘さを中御所谷は許してくれなかったが、経験値は積めたのではなかろうかwww
何はともあれ、楽しい1日になったのは間違いない。しかし、graveltrekさんがロープウェイの時間を気にしてスピードアップしていたとは気が付かなかった。tooruohはヘロヘロでそんな事を気にもしていなくて、ついて行くだけだった。まあ、結果オーライとしてください。中御所谷は、フィナーレの鏡の滝を見に再訪しなければならないね〜graveltrekさん、またよろしくお願いします。
コメント
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とても魅力的なコース、こんなコースあったんですね。沢登りをしていないので知りませんでした。新鮮な気持ちで愉しく拝見させていただきました。ご紹介、ありがとうございました。
また、長谷部新道というのも初めて聞きましたので、少し調べました。こちらは沢登り装備でなくとも行けそうなので、少し検討してみようと思います。
中アル、まだまだ色々ありそうで、楽しみがふえました。
魅力的なコースは、過酷なルートでも有りましたよw
中アルの他にもノンアルとか、プレミアムとかいろいろありまっせ!
今回はスーパーウェットでしたね(笑)。
自分は大体、ドライが多いですが、たまにスーパードライですかね(なぜか尾根筋でウェットになるときも多いですが)。
中アルは根気よく探していくと、まだ遊べる未踏ルートありそうで、楽しみが増えてきました。ただ、長谷部新道は、全コースはちょっと見つかりませんでした。西横川とセットが全コースとなるのかなあ・・・とも思っていますが。
プレミアムってのは、ちょっと無理そうですけど、機会を見てご紹介いただけると嬉しく思いますm(__)m。
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