那須岳（茶臼岳、朝日岳、三本槍岳）

2014年05月31日(土) [日帰り]

• GPS: 05:29
• 距離: 11.5km
• 登り: 1,085m
• 下り: 1,096m

コースタイム

6:30駐車場→7:30峰ノ茶屋跡避難小屋→8:10朝日岳分岐→8：15朝日岳山頂（20分休憩）→9:05峰ノ茶屋跡避難小屋→9:30牛ヶ首→9:50山頂駅（10休憩）→10:40茶臼岳山頂（20分休憩）→11:20峰ノ茶屋跡避難小屋→12:00駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

3:20自宅発→首都高・東北道那須IC→6:15駐車場着
※ロープウェイ駅のさらに上に駐車場あり
※到着時点では最上部の駐車場は8割埋まっていた
※下山時はロープウェイ駐車場を含め満車

コース状況／危険箇所等

・峰ノ茶屋跡避難小屋から朝日岳に向かう途中に一か所残雪地をトラバースする個所あり
・同じく朝日岳に向かう途中は岩場で切れ落ちた道（鎖の手すりあり）があり、大人は問題ないが子連れで特に雨で濡れている場合は注意

写真

5/31 6:31

駐車場は8割方埋まってた（下のほうの駐車場はまだ停まっている車なし）

5/31 6:34

本格的な登山道へ

5/31 6:45

なだらかな登りが続き、茶臼岳がだんだん迫力を増す

5/31 6:56

峰の茶屋跡避難小屋が見えてくる

5/31 7:04

剣が峰、朝日岳方面

5/31 7:06

峰の茶屋跡避難小屋

5/31 7:14

ちょっとドキドキの残雪トラバース

5/31 7:14

剣が峰付近

5/31 7:14

これも剣が峰付近

5/31 7:16

ここから本格的に岩稜地帯に

5/31 7:22

こんな感じで整備されているところあるが、雨で滑りそうなところも

5/31 7:32

切れ落ちた場所をトラバースする（子連れの場合は注意）

5/31 7:44

朝日岳山頂

5/31 7:46

朝日岳山頂から茶臼岳

5/31 7:46

朝日岳山頂から旭岳方面（旭岳を三本槍岳と勘違い）

5/31 7:47

朝日岳山頂から三本槍岳、三倉山方面

5/31 8:03

三本槍岳に向かう途中に振り返って、朝日岳と茶臼岳

5/31 8:04

なんとなく仙丈ケ岳を思い出す

5/31 8:17

清水平から三本槍岳

5/31 8:50

三本槍岳山頂

5/31 8:52

三本槍岳山頂から旭岳方面

5/31 8:52

三本槍岳山頂三角点

5/31 8:53

三本槍岳山頂から三倉山方面

5/31 8:53

三本槍岳山頂から茶臼岳、朝日岳方面

5/31 9:44

1900M峰

5/31 9:46

この辺りはバテバテで通過

5/31 10:10

茶臼岳、剣が峰

5/31 10:20

残雪地帯で渋滞発生

5/31 10:30

迫力のあった茶臼岳

5/31 10:38

疲れた体に不安定な足場の岩や石が堪える・・・

5/31 10:50

茶臼岳のお釜

5/31 10:53

茶臼岳から朝日岳方面

5/31 10:59

那須岳神社

5/31 11:01

今日は人が多い

5/31 11:01

茶臼岳山頂

5/31 11:22

ロープウェイ駅の駅に向かう道はスリップ注意

5/31 11:39

ロープウェイ駅、もうバテを通り越してヘロヘロ

撮影機器：

EOS 7D CANON

IXY 600F CANON

装備

個人装備

保険証

トイレットペーパー

ティッシュ・手拭きシート

タオル

1

携帯電話

レインコート・スパッツ

防寒着

水筒（1ℓ）

１

500mlも1

時計

食糧

レジャーシート

着替え

ビニール袋

大・小

登山靴・靴下

カメラ

2

必要に応じレンズも

手帳・ペン

帽子・手袋

レスキューシート

ホイッスル

ヘッドライト

コンパス・地図

携帯充電池

ザックカバー

予備コンタクト

共同装備

車

感想

stream29

　昨年から行きたかったが天候や体調により、先延ばしにしていた那須岳にようやく行くことが出来た。100名山制覇は去年の仙丈ケ岳以来の9座目。当初の予定は、朝日岳と茶臼岳のみの予定だったが・・・
　天候は快晴で風もそれほど強くなく、スタートから順調に峰の茶屋跡避難小屋を通過。ここから観る茶臼岳、朝日岳の迫力は圧巻だった。朝日岳に向かう途中、1か所だけ残雪をトラバースするところあるが、慎重に渡れば問題なし（片側通行しかできず帰路は渋滞が発生）。
　当日の朝日岳山頂は風が強く、寒さで5分ほどで撤退した。山頂で三本槍岳を探し、最初は「槍」と言うくらいだからとがっているイメージで、北に見える旭岳を三本槍岳と思っていたが、頂上にいた方が三本槍岳を教えてくれると意外と行けそうな気がしてきた。ここまで、あまりに順調で那須岳の最高峰を踏んでおきたい思いも強くあり、当初の予定になかった三本槍岳へ向かうことにした。熊見曽根東端からの道はなんとなく仙丈ケ岳の稜線に似ている分を感じた。特に危険個所や急登もなく進んでいったが、前日の残業による疲れと寝不足が三本槍岳山頂への前の登りで体に堪え始める。
　三本槍岳の山頂に到着。頂上は広く、やはり「槍」のイメージではないが名前の由来を聞くと納得。下山は折り返し同じ道を歩くが完全にバテバテ。ちょっとした登りも息切れが激しい。どうにか朝日岳分岐に戻り、茶臼岳に向かう。茶臼岳は当初の予定では、牛ヶ首、ロープウェイ駅を経由し山頂へ向かい、峰の茶屋へ戻って、そのまま徒歩で下山の予定であったが、バテ具合も激しかったので、とにかく茶臼岳山頂を目指すことにした。
　茶臼岳の岩や石が多い不安定な足場が疲れた体には堪えたが、それでも何とか頂上へ。お釜を回り峰の茶屋跡に戻るつもりがコースを間違えロープウェイ駅方面へ。体力も限界だったため、そのままロープウェイ駅で下山。しかし、最後の駐車場に向かう登りが、暑さと疲れで一番きつかった。
　以前から行きたいと思っていたところだったが、行ってみると茶臼岳の迫力や変化に富んだ登山道がとてもよく、今度は子連れで行きたいと思う（残雪と切り落ちたところ、地面が濡れている場合のスリップに注意が必要か）。あとは、順調だからと行って、（さらに予定を加えるような）計画変更は良くないなと思った。変更する際はもう少し慎重に判断するべきだったかな。