白山(三ノ峰〜別山周回)
- GPS
- 18:03
- 距離
- 28.4km
- 登り
- 2,454m
- 下り
- 2,040m
コースタイム
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 7:23
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 7:55
天候 | 初日 曇り時々晴れ 二日目 曇りのち雨、夕方一時晴れ 三日目 朝まで曇り、のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山は別当出合からシャトルバス(800円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道、施設情報はこちら https://www.pref.ishikawa.lg.jp/hakusan/tozaninf/attention.html https://www.city.hakusan.lg.jp/kanko/kankojyoho/1006571/1003499.html 【市ノ瀬〜杉峠】 県道を少し戻り林道へ。林道は一本道ではないので場所を確認しながら進む。 途中の広くなった場所に登山口があるが、あまり目立たないので素通りに注意。 標高900m位まではブヨか何か羽音を立てる虫がまとわりついてきて鬱陶しい。 登山口からは急登が続くが、別山展望台の辺りからなだらかになってくる。 杉峠直下で小さな沢を渡るが、そこが水場マークらしい。 【杉峠〜三の峰避難小屋】 鳩ヶ湯方面からと合流する六本檜までは、笹藪の濃いところ、樹木茂って廃道寸前なところ、が続く(ずっとではない)。基本は尾根通しで、藪藪でも赤布は要所にあるが、場所を確認しながらだと安心。 雨でなくても雨具やゲイターなどで露対策が必要。 六本檜からは快適に歩ける。 最後の三の峰への急登は頑張るしかない。 【三の峰避難小屋〜南竜ヶ馬場】 別山まではゆるやかに高度を上げていく。 別山から大屏風は起伏や崖っぷちを淡々と進む。大屏風から下って上り返したら南竜の幕場下。 【南竜ヶ馬場〜室堂】 トンビ岩コースを淡々と上がる。 【室堂〜殿ヶ池避難小屋】 淡々と下る。 【殿ヶ池避難小屋〜別当出合】 別当出合分岐からは急降りが続く。石段の後の緩やかなトラバースが終り、谷を跨いで登り返し区間が出て来たら別当は近い。 【避難小屋】 利用情報は前述の石川県のサイトを確認。 箒と塵取りが備えてあるので、使ったら(使う前も)掃除をします。 戸締まりも鍵まできっちり。 トイレ紙は持参のこと。 殿ヶ池避難小屋は玄関扉に鍵穴?用の貫通穴があるので、内側の扉も締めないと虫が入ります。 |
その他周辺情報 | 永井旅館の日帰りは休止中。 温泉は、白峰温泉総湯(10時〜21時)。 昼食は、雪だるまカフェ。 |
写真
感想
別山の南北を貫く縦走路が良いとの噂を聞いて、ルートと計画だけ作っていた。未踏ルートなので一泊では不安があり、避難小屋二泊として整えて実行した。
初日の両白山地までは人通りの情報少なく道の状況も不安だったけれど、前日に同行者ができてひと安心。単独だったらルートミスしても復帰に時間要していただろうし、藪道もダブルチェックで突破できる。
油断したのは、下草や藪についた露の曝露量で、雨に降られていないのに靴まで浸水してしまった。結局三日間とも、濡れた靴で縦走するはめになってしまった。微妙な天気や、降雨後の樹林帯を歩く時は特に、面倒がらずにカッパやゲイターを装着したい。可能なら新聞紙も少々あると乾燥させるのに良さそう。
行程中の白眉となる二日目は生憎の天気で終始ガス、雨の中だったのが残念。歩きながら、青空が少しでも見えていたら…と想像したが、やはりもう一度来なければ。
あと、室堂は雨だったので御朱印帳を出したくなく、お宮さんは眼前でご無礼してしまった。
三日目は後ろ髪引かれつつも、食料も尽きるし温泉に入りたいので素直に下山。
目的の景色は見られなかったが、山は代わりに雲と日光との劇的な景色をみせてくれた。それに、8月も中頃になる時期だけれど数々の植物が目を楽しませてくれた。花の百名山というのは伊達じゃない。
白山はいろいろルートが引けるので、見逃した景色を見に、未踏の道を辿りに、また来たい。
天気も微妙でかつスマホゲーのイベントが始まってしまい悩んでいたお盆休み。別山に行くと聞き同行させてもらうことに。
とりあえずガチャだけまわして23時に自宅を出発。
市ノ瀬の駐車場でしばし仮眠し登山開始。
初日:
三重苦。900メートル付近までの大量のアブ。藪漕ぎ。重い荷物。
それでも、樹林帯を抜けて晴れ空の下に広がる花畑や緑豊かな自然が綺麗で疲れを忘れることができた。
避難小屋から少し登ると電波がありログボゲット。
2日目:
寒い。今回の目玉の稜線歩きのはずなのに風プラスガス。さらに途中から雨に変わるも雨具を着るタイミングが遅くずぶ濡れになり手がかじかんだりもした。
南竜山荘につく頃には風は弱くなり寒くはなかったので、帰るのはもったいないと計画続行。
避難小屋に到着するころには天気も回復し、小屋前のベンチで景色を楽しみながらお酒を嗜むことができた。
避難小屋に電波があり、ログボゲット。
3日目:
明け方まで風雨が強く、天気予報も悪かったのでまっすぐ下山。
今回の白山は裾野に広がる自然の緑が印象に残る登山だった。次回は晴れの別山にあたれるよう違うルートでリベンジしたい。
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