ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4575907
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

餓鬼岳・燕岳(白沢登山口〜中房温泉)

2022年08月11日(木) ~ 2022年08月12日(金)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
21:36
距離
20.5km
登り
2,724m
下り
2,253m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:22
休憩
2:47
合計
10:09
5:06
34
5:40
5:41
66
6:47
6:54
22
7:16
7:30
106
9:16
9:26
147
11:53
13:21
5
13:26
13:26
24
13:50
14:20
28
14:48
14:52
5
14:57
15:10
5
15:15
テント場
2日目
山行
9:25
休憩
1:03
合計
10:28
4:30
50
テント場
5:20
5:20
95
剣ズリ
6:55
6:56
78
8:14
8:15
39
8:54
9:09
73
10:22
10:29
49
11:18
11:22
14
11:36
11:36
8
11:44
11:44
12
11:56
11:56
8
12:04
12:23
6
12:29
12:30
19
12:49
12:50
14
13:04
13:04
20
13:24
13:24
18
13:42
13:42
21
14:03
14:12
16
14:28
14:33
25
14:58
14:58
0
14:58
中房温泉
天候 11日:曇り後快晴
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー 自家用車
(往路)白沢登山口の駐車スペース(登山口に5,6台、下に10台以上)
(復路)中房温泉からバスで穂高駅(1500円)、JRで信濃常盤駅8(240円)、タクシーで白沢登山口(2840円・車回収)
コース状況/
危険箇所等
<白沢登山口⇒最終水場>
・前半の沢歩き(最終水場迄)はワイルドな歩き。
・沢をへつったトラバースや滑りやすい(実際はそうでもないが、そう見える)細い木橋などが連続しアスレッチック気分が楽しめる。
・しかし最低限(?)の安全対策(鎖・ロープ、ハシゴ等)は施されているので、慎重に行けば危険を感じる場面は無い。
・ここを下るのは更に要注意と感じた。
・最終水場は冷たい沢水が潤沢に流れており、美味い。

<⇒餓鬼岳>
・最終水場からは沢を離れ急登になる。
・大凪山まで500m特に急登でジグザグの頑張り所と感じた。
・その先で緩斜面になるが、最後300mの登りをがんばれば小屋に飛び出る。
・山頂は小屋の裏から10分程。
・テン場は小屋から燕方面に徒歩1,2分の鞍部。

<⇒東沢乗越>
・「剣ズリ」と呼ばれるトンガリ岩の前後は足場の狭い岩場歩きなので要注意。
・剣ズリそのものは巻いているが、前後の足場やハシゴに要注意。
・危険を感じる場面は無いが慎重に。
・東沢岳までは登山ルートのアップダウン。
・東沢岳から先も岩場の細かいアップダウンが続くので要注意。
・標識から約200m降下し東沢乗越。この辺は笹などがルートに出ているので、当日のように雨だとカッパ上下がベターかも。
・私のように餓鬼岳から南行なら朝の元気な時間帯だが、中房温泉・燕方面からの北行だと後半の疲れた脚にはキツイと来られた方々とも仰っていた。


<⇒燕岳⇒中房温泉>
・東沢乗越の対岸のピンテを進むが方向転換時に短いが一部藪漕ぎがあるのでルートミスに要注意。
・約400m登って稜線だがそこそこ急登なので頑張り所。
・北燕岳手前の稜線から少し岩場チックになる。
・少し下ってお花畑。
・その先が北燕岳。ルートから往復2,3分なのでお勧め。
・その先は砂浜のような区間で燕岳。山頂はガスで強風のため写真だけで撤退したが、晴れれば絶景と思われます。
・燕山荘はお多数の人出。こんな天気でも人気なコースだと改めて認識。
・中房温泉までも歩く人が多い。今まで歩いた北アルプスで1番ではないか、と思うくらい高尾山の風情がある。あか抜けた格好の山ガールが多いのも特徴と感じた。
・中房温泉のいいお湯で汗を流してさっぱり。
その他周辺情報 <中房温泉>
下山後、横の中房温泉の源泉掛流しのいいお湯で汗を流した。
JAF割引750円。
https://nakabusa.com/
日帰りは1つのお湯しか開放していないが、宿泊すれば14の風呂が楽しめるという。いずれ宿泊してみたい。
白沢登山口の駐車スペース。4時半到着時、最上部の最後1台でした。
2022年08月11日 05:06撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
8/11 5:06
白沢登山口の駐車スペース。4時半到着時、最上部の最後1台でした。
登山口。明るくなる前後から数名が先行されました。
2022年08月11日 05:06撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
8/11 5:06
登山口。明るくなる前後から数名が先行されました。
白沢登山口。
2022年08月11日 05:15撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/11 5:15
白沢登山口。
雰囲気が出てきました。
2022年08月11日 05:32撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
8/11 5:32
雰囲気が出てきました。
ハシゴの脇を歩けます。
2022年08月11日 05:36撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
8/11 5:36
ハシゴの脇を歩けます。
見た目滑りやすいですが、ネット被せてくれているので大丈夫でした。
2022年08月11日 05:44撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
8/11 5:44
見た目滑りやすいですが、ネット被せてくれているので大丈夫でした。
ここもよく見る区間ですね。しっかりした造りで安定していました。
2022年08月11日 05:44撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6
8/11 5:44
ここもよく見る区間ですね。しっかりした造りで安定していました。
ふむふむ・・・。
2022年08月11日 05:59撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/11 5:59
ふむふむ・・・。
崩壊しかけの木橋は鎖握って慎重に。
2022年08月11日 06:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
8/11 6:03
崩壊しかけの木橋は鎖握って慎重に。
岩に足場が削られているので安心でした。
でも下りは要注意ですね。
2022年08月11日 06:06撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
8/11 6:06
岩に足場が削られているので安心でした。
でも下りは要注意ですね。
ふむふむ、その2・・・。
2022年08月11日 06:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
8/11 6:21
ふむふむ、その2・・・。
いい意味でワイルドなコースですね。
2022年08月11日 06:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7
8/11 6:40
いい意味でワイルドなコースですね。
結構落差のある滝。
2022年08月11日 06:43撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
8/11 6:43
結構落差のある滝。
魚止メの滝
2022年08月11日 06:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
8/11 6:45
魚止メの滝
ここ一番には鎖やロープあるから安心ですね。
2022年08月11日 06:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
8/11 6:54
ここ一番には鎖やロープあるから安心ですね。
ここも。
2022年08月11日 06:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7
8/11 6:54
ここも。
長いハシゴもあり。
2022年08月11日 06:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
8/11 6:55
長いハシゴもあり。
この橋は崩壊中のため下を巻くようになっています。
2022年08月11日 07:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
8/11 7:17
この橋は崩壊中のため下を巻くようになっています。
最終水場でした。
2022年08月11日 07:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/11 7:29
最終水場でした。
こんな感じの沢水ですが冷たくて美味い!
2022年08月11日 07:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
8/11 7:29
こんな感じの沢水ですが冷たくて美味い!
ここからは急登です。
ガスがいい感じ。
2022年08月11日 08:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
8/11 8:10
ここからは急登です。
ガスがいい感じ。
名前不明・・・。シモツケソウかと思ったが花の感じが違いますね。調査中・・・。
2022年08月11日 08:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/11 8:29
名前不明・・・。シモツケソウかと思ったが花の感じが違いますね。調査中・・・。
ガクウツギ?
2022年08月11日 08:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
8/11 8:29
ガクウツギ?
時折、青空が広がってきます。
2022年08月11日 08:38撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
8/11 8:38
時折、青空が広がってきます。
大凪山山頂。本当の山頂脇な感じ。
2022年08月11日 09:18撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6
8/11 9:18
大凪山山頂。本当の山頂脇な感じ。
ふむふむ、その3・・・。
2022年08月11日 09:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7
8/11 9:54
ふむふむ、その3・・・。
左は大きく崩れているので要注意。
2022年08月11日 10:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
8/11 10:45
左は大きく崩れているので要注意。
ゴゼンタチバナ。
山小屋直下はお花畑。
2022年08月11日 11:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
8/11 11:47
ゴゼンタチバナ。
山小屋直下はお花畑。
ホツツジ?いや、なんとかドウダンツツジに似てるかな?
2022年08月11日 11:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
8/11 11:47
ホツツジ?いや、なんとかドウダンツツジに似てるかな?
チングルマの果穂。
2022年08月11日 11:48撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
8/11 11:48
チングルマの果穂。
オトギリソウ。
2022年08月11日 11:49撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
8/11 11:49
オトギリソウ。
リンドウ。もうすぐ秋ですね。
2022年08月11日 11:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
8/11 11:55
リンドウ。もうすぐ秋ですね。
ヤマハハコ。
2022年08月11日 11:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6
8/11 11:57
ヤマハハコ。
ウサギキク?と蝶。
2022年08月11日 11:58撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
8/11 11:58
ウサギキク?と蝶。
キバナニガナ。詳細調査中・・・。
2022年08月11日 11:58撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
8/11 11:58
キバナニガナ。詳細調査中・・・。
餓鬼岳小屋に到着。
テン場(予約制)のチェックインをします。
中には途中抜かされた、大町の20代女性が下山してきていました。
2022年08月11日 12:04撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9
8/11 12:04
餓鬼岳小屋に到着。
テン場(予約制)のチェックインをします。
中には途中抜かされた、大町の20代女性が下山してきていました。
テント張って山頂に向かいます。
ガスが取れて野口五郎。昨年歩いた稜線です、懐かしい。
2022年08月11日 13:18撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8
8/11 13:18
テント張って山頂に向かいます。
ガスが取れて野口五郎。昨年歩いた稜線です、懐かしい。
明日行く剣ズリもガスが取れてきました。
2022年08月11日 13:18撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
8/11 13:18
明日行く剣ズリもガスが取れてきました。
山頂方面。
2022年08月11日 13:18撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
8/11 13:18
山頂方面。
山頂に到着。
左後ろは野口五郎。右後ろはガスのかかった唐沢岳。
2022年08月11日 13:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
17
8/11 13:26
山頂に到着。
左後ろは野口五郎。右後ろはガスのかかった唐沢岳。
少しアップ。
2022年08月11日 13:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
8/11 13:26
少しアップ。
どんどんガスが取れ、鷲羽や双六も見えてきました。
2022年08月11日 13:27撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
8/11 13:27
どんどんガスが取れ、鷲羽や双六も見えてきました。
野口五郎、またまた。
2022年08月11日 13:27撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10
8/11 13:27
野口五郎、またまた。
少しアップ、鷲羽(右)や双六(左)。
2022年08月11日 13:27撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/11 13:27
少しアップ、鷲羽(右)や双六(左)。
三ッ岳。
2022年08月11日 13:27撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/11 13:27
三ッ岳。
この先の砂地の展望台まで行きましょう。
2022年08月11日 13:27撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7
8/11 13:27
この先の砂地の展望台まで行きましょう。
展望台から餓鬼岳を振り返って。
2022年08月11日 13:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10
8/11 13:57
展望台から餓鬼岳を振り返って。
剣ズリもクッキリ。
2022年08月11日 13:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/11 13:57
剣ズリもクッキリ。
槍の穂先。
2022年08月11日 13:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
10
8/11 13:57
槍の穂先。
唐沢岳、端正な山ですね。展望台から見て行った気になります(笑)。
2022年08月11日 14:00撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9
8/11 14:00
唐沢岳、端正な山ですね。展望台から見て行った気になります(笑)。
立山。
2022年08月11日 14:00撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7
8/11 14:00
立山。
針ノ木岳。左奥は剱岳。
2022年08月11日 14:00撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8
8/11 14:00
針ノ木岳。左奥は剱岳。
槍ヶ岳、もう一度。
2022年08月11日 14:07撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7
8/11 14:07
槍ヶ岳、もう一度。
剱岳。山頂のガスが取れました。
長次郎雪渓などまだ真っ白ですね。
2022年08月11日 14:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9
8/11 14:19
剱岳。山頂のガスが取れました。
長次郎雪渓などまだ真っ白ですね。
コマクサ。
結構沢山咲いていました。
2022年08月11日 14:20撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11
8/11 14:20
コマクサ。
結構沢山咲いていました。
小屋に戻って、名物の餓鬼様にお褒めの言葉を頂きました(笑)。
2022年08月11日 15:09撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
12
8/11 15:09
小屋に戻って、名物の餓鬼様にお褒めの言葉を頂きました(笑)。
割に良心的?
2022年08月11日 15:09撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6
8/11 15:09
割に良心的?
<翌朝>
朝4時半からヘッ電歩き。
先ずは剣ズリを目指します。
2022年08月12日 04:39撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
8/12 4:39
<翌朝>
朝4時半からヘッ電歩き。
先ずは剣ズリを目指します。
剣ズリ手前で日出。計算通りです。
2022年08月12日 05:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9
8/12 5:11
剣ズリ手前で日出。計算通りです。
剣ズリ。左から巻いてきました。ハシゴが見えます。
2022年08月12日 05:20撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7
8/12 5:20
剣ズリ。左から巻いてきました。ハシゴが見えます。
この辺は剣ズリの核心部かな。慎重に行けば危険を感じることはありません。
2022年08月12日 05:34撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
8/12 5:34
この辺は剣ズリの核心部かな。慎重に行けば危険を感じることはありません。
よく見る一本木の直角トラバース。緊張感ありますが、写真で見るほど凶悪ではありませんでした(笑)。
2022年08月12日 05:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6
8/12 5:37
よく見る一本木の直角トラバース。緊張感ありますが、写真で見るほど凶悪ではありませんでした(笑)。
その先で、降下地点を間違えそうになりますが、基本尾根筋をここまで直進します。ペンキ〇や↑を探しましょう。
2022年08月12日 05:50撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
8/12 5:50
その先で、降下地点を間違えそうになりますが、基本尾根筋をここまで直進します。ペンキ〇や↑を探しましょう。
東沢岳まで結構距離のあるアップダウンでした。
2022年08月12日 06:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
8/12 6:56
東沢岳まで結構距離のあるアップダウンでした。
東沢岳から東沢乗越までも岩場の小さなアップダウンを繰り返します。
2022年08月12日 06:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
8/12 6:56
東沢岳から東沢乗越までも岩場の小さなアップダウンを繰り返します。
東沢乗越からは対岸のこのピンテを登ります。
その先のジグザグ右の笹漕ぎでルートロスに注意。
2022年08月12日 08:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
8/12 8:47
東沢乗越からは対岸のこのピンテを登ります。
その先のジグザグ右の笹漕ぎでルートロスに注意。
東沢乗越の標識。
2022年08月12日 08:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
8/12 8:47
東沢乗越の標識。
しばらく急登のあと砂地歩きになると稜線は近いです。
この先で本日唯一の3名とすれ違いました。中房温泉から登って来られ餓鬼岳まで歩かれるそうです。
2022年08月12日 10:02撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6
8/12 10:02
しばらく急登のあと砂地歩きになると稜線は近いです。
この先で本日唯一の3名とすれ違いました。中房温泉から登って来られ餓鬼岳まで歩かれるそうです。
稜線に登るとお花畑。チングルマなど沢山咲いています。
2022年08月12日 10:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9
8/12 10:28
稜線に登るとお花畑。チングルマなど沢山咲いています。
その先、北燕岳への登りでコマクサが沢山咲いています。
2022年08月12日 10:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/12 10:40
その先、北燕岳への登りでコマクサが沢山咲いています。
北燕岳手前のお花畑。
ミヤマトリカブト。これも秋を感じますね。
2022年08月12日 11:07撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8
8/12 11:07
北燕岳手前のお花畑。
ミヤマトリカブト。これも秋を感じますね。
2022年08月12日 11:08撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/12 11:08
ヤマハハコ
2022年08月12日 11:08撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/12 11:08
ヤマハハコ
タカネヒコダイ
2022年08月12日 11:09撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
8/12 11:09
タカネヒコダイ
調査中・・・。
2022年08月12日 11:09撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
8/12 11:09
調査中・・・。
コバノコゴメグサ
2022年08月12日 11:09撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
8/12 11:09
コバノコゴメグサ
ハクサンフウロ。綺麗なピンクです。
2022年08月12日 11:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
8
8/12 11:11
ハクサンフウロ。綺麗なピンクです。
北燕岳はルートから往復2,3分なので寄ってみましょう。
2022年08月12日 11:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
8/12 11:22
北燕岳はルートから往復2,3分なので寄ってみましょう。
今日はガスで真っ白な絶景!(笑)
2022年08月12日 11:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6
8/12 11:22
今日はガスで真っ白な絶景!(笑)
その先で燕岳が見えてきました。
2022年08月12日 11:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7
8/12 11:29
その先で燕岳が見えてきました。
山頂の石柱。岩に埋め込まれています。
2022年08月12日 11:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
11
8/12 11:35
山頂の石柱。岩に埋め込まれています。
三角点は隣にあります。
2022年08月12日 11:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
8/12 11:35
三角点は隣にあります。
山頂からはこんな感じ。
多数が入れ替わり立ち代わり来られていました。
ここまでの人の少なさとは大違いでした。
2022年08月12日 11:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/12 11:35
山頂からはこんな感じ。
多数が入れ替わり立ち代わり来られていました。
ここまでの人の少なさとは大違いでした。
さて下りましょう。
2022年08月12日 11:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/12 11:35
さて下りましょう。
メガネ岩。
餓鬼岳テン場で一緒だった3名。
2022年08月12日 11:44撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/12 11:44
メガネ岩。
餓鬼岳テン場で一緒だった3名。
イルカ岩。
お腹が白いのもまさにイルカ!
2022年08月12日 11:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/12 11:56
イルカ岩。
お腹が白いのもまさにイルカ!
燕山荘。人出多数で賑わっています。
2022年08月12日 12:04撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/12 12:04
燕山荘。人出多数で賑わっています。
燕岳が時折見えます。
2022年08月12日 12:16撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/12 12:16
燕岳が時折見えます。
山頂方向はこんな感じ。
2022年08月12日 12:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/12 12:21
山頂方向はこんな感じ。
直下のテン場の脇から下ります。
2022年08月12日 12:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/12 12:22
直下のテン場の脇から下ります。
多数が投降されています。
合戦小屋。皆さんスイカを美味しそうに食っていました。
私は時間無いので次回にします。
中房温泉のいいお湯で汗を流しました。
予期せぬ台風でしたが、2日間いい歩きができました。
2022年08月12日 13:04撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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8/12 13:04
多数が投降されています。
合戦小屋。皆さんスイカを美味しそうに食っていました。
私は時間無いので次回にします。
中房温泉のいいお湯で汗を流しました。
予期せぬ台風でしたが、2日間いい歩きができました。
撮影機器:

感想

お盆の飛石4連休で餓鬼岳・燕岳〜大天井・西岳・槍を計画しましたが、想定外の台風8号のため燕岳から中房温泉へ下る短縮2日プランで歩いてきました。

餓鬼岳は白沢登山口から登ります。レコ情報を仕入ていたとおりワイルドな歩きが楽しめるコースと感じました。特に最終水場までの白沢沿いが、沢をへつった細いトラバースや滑りやすい木橋などなどアスレチックが楽しめると思いました。危なそうな区間には鎖やロープが完備されているので慎重に行けば危険を感じる場面はありません。ただ先日のペテガリから日が経ってないので私は脚が上がり辛く重かったです。

最終水場からは沢を離れ急登開始。沢の気遣いが無くなった代わりに急登でキツイ区間です。
集中して呼吸を整えて足を出せば、不調な脚も次第に回復して、エンジンがやっとかかりだした感じ。
最後300mのジグザグを登って小屋へ突如到着します。
チェックインし小屋から歩1,2分のテン場へ一番乗り。
ペグの刺さり易い一番東側に張らせてもらいました。他の場所も今宵は6張でほぼ一杯(詰めればもっと行けるがコロナで予約制限中)。

テント張って餓鬼岳山頂へ。
この頃からガスが取れ360度の大絶景。隣の唐沢岳の奥には右から針ノ木岳、剱岳、立山、三ッ岳、野口五郎、鷲羽、双六、槍(穂先)などなど。快晴の日に登れたことに感謝します。
その先20分程の展望台まで足を伸ばします。
唐沢岳のトンガリが目の前。立山や剱も幾分近くなった気がしました。
砂地にはコマクサも咲いています。
さて、周囲の絶景を堪能したら戻ります。

小屋で登りに出会った方に展望台は360度の絶景だとお話したら、3名で行ってこられ、喜ばれました。
15時から夕食にかかりアルコールタイムの後17時過ぎに就寝。朝3時迄何度か目覚めながらも熟睡できました。

さて翌朝。
4時半からヘッ電歩き。
剣ズリ手前で日出。計算通りです。
剣ズリ前後は細い岩場やルートが連続するので気を抜けません。
とはいえ慎重に行けば危険を感じる場面はありません。
剣ズリ自体は巻いて進みます。
名物の一本木橋の90度を進みますが、写真で見ているより凶悪さは少ないと感じました。
ハシゴが何本か出てきますが、こちらからだと下りなので楽なものです。
その先で一旦林道のアップダウンになりますが、東沢岳まで思った以上に長い。
しかも東沢岳から東沢乗越までまたも岩場のアップダウンが続きます
この辺から少し雨なのでカッパ上下を着こみます。
東沢乗越まで最後200m笹を少し漕ぎながら下りますが、笹の露でカッパはずぶ濡れ。

東沢乗越から先は対岸のピンテを辿りますが、ジグザグに鋭角右に折れる際にルートロスしやすいと感じました。
その先は、短いですが背丈の深い藪漕ぎ。
その先の急登にあえぎながら登ると少し緩斜面になり、砂地ルートをしばらく登ると稜線に到着。
この辺はチングルマなどの花が沢山咲いています。
ここでテン場で同じだった3名も到着。松本からの30台男性2名と、30前後の長野の単独女性1名。女性は西岳まで足を伸ばす予定だったが悪天のため中房温泉へ皆と同じく下ることにしたそうです。

その先で砂地歩きが増えて北燕岳の手前の岩場。一旦下ってお花畑のあと北燕岳。ルートから往復2,3分なので是非寄られることお勧めします。(と言っても当日はガスのため眺望ゼロでしたが)

その先数分で燕岳。手前から時折ガスが切れ山頂が見えてきます。
山頂には多数の人出。
見慣れた山頂標識の石柱が岩に埋められています。
視界はあまりよくありませんが、今回の最高点に立てた喜びを感じる達成感のある瞬間でした。
餓鬼岳からの3名もほぼ同時に到着。

燕山荘まで一旦下って最後少し登り返します。
燕山荘はこんなガスでも多数の人出。
燕岳の雄姿もガスの合間に何度もクッキリ現れます。

少し休憩の後、先ほどの3名と別れて中房温泉まで下山します。
ここはどこ?というくらいの人出です。
山雑誌から抜け出してきたような垢抜けた山ガールが多いのも特徴と感じました。
このうち何割が化粧っけの少ない筋金入り山ガールに成長するのだろう?
カップル登山も多いです。ひっきりなしに登下行の方々が往来。13時過ぎでも登りの方多数。ほんと人気のコースだなと思いました。

中房温泉のいいお湯で汗を流し、バス等にて車を回収し帰還しました。
飛石4連休は残念ながら2日に短縮になりましたが、歩きたかったコースを歩けて満足な山行でした。

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コメント

こんばんは。
今頃になって恐縮ですが、相変わらずワイルドな山行で、思わずコメント入れさせてもらいました😁
燕岳から見た北燕岳だけでもなかなかの感じでしたが、かなりアドベンチャーなコースですね。
楽しそうですが、自分には相当ハードル高いので、誰かに行ってもらいますか!
燕山荘からの合戦尾根の話、まったく同感です!あそこだけなんであんな小綺麗な山ガール風がいっぱいいるんですかねー⁇
誰かが動員かけてるのかなぁー 笑

今更ながらですが、お疲れ様でした😅
2022/9/13 22:17
bobechanさん、コメントありがとうございます。

白沢から餓鬼岳はワイルドですが危険を感じる場面はなく、またその先、東沢岳までは剣ズリからアップダウンはあるものの、公園のジャングルジムを登って降りれれば問題無く通過できるレベルと思います。機会があれば是非(息子さんと?)チャレンジされてみてください。変化のある面白いコースと思いますヨscissors

bobechanさんが、先日燕岳やイルカ岩に行かれてたので、私も新鮮に拝見していました。
燕岳へのランドネ風の山ガールはちょっと不思議な感じでしたが、山好きになるプロセス(初めの)なのかな?
と驚きつつもオジサンは山好きが増えるのは大歓迎
と思っていましたscissors
2022/9/14 23:10
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無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [2日]
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