槍ヶ岳〜奥丸山（東鎌尾根〜中崎尾根）

2022年08月11日(木) ~ 2022年08月13日(土)

• GPS: 20:09
• 距離: 40.5km
• 登り: 2,161m
• 下り: 2,495m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:36
• 休憩: 0:50
• 合計: 4:26

11:28 大正池
11:48 11:50 田代池
12:10 12:10 田代橋
12:18 12:18 上高地温泉ホテル
12:23 12:24 ウェストン碑
12:34 12:35 上高地公園活動ステーション
12:42 12:55 河童橋
12:57 12:59 無料トイレ
13:06 13:18 上高地バスターミナル
13:22 13:22 無料トイレ
13:30 13:30 小梨平
14:01 14:09 明神館
14:13 14:13 徳本口
14:48 14:49 徳沢公衆トイレ
14:55 15:05 徳澤園
15:17 15:17 新村橋
15:54 横尾

2日目

• 山行: 5:39
• 休憩: 0:45
• 合計: 6:24

7:15 横尾
7:48 7:48 槍見河原
7:58 7:59 一ノ俣
8:06 8:06 二ノ俣
8:35 8:47 槍沢ロッヂ
9:18 9:18 ババ平
9:46 9:49 槍沢大曲り
10:47 11:06 水俣乗越
12:39 12:49 ヒュッテ大槍
13:39 槍ヶ岳山荘

3日目

• 山行: 7:28
• 休憩: 2:53
• 合計: 10:21

4:27 槍ヶ岳山荘
4:34 5:43 槍ヶ岳
5:50 6:52 槍ヶ岳山荘
7:35 7:36 千丈乗越
9:44 10:09 奥丸山
12:44 12:44 小池新道入口
13:01 13:12 わさび平小屋
13:23 13:23 笠新道登山口
13:32 13:32 中崎橋
13:45 13:45 お助け風穴
13:58 14:02 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
14:07 14:08 新穂高温泉駅
14:12 14:12 新穂高温泉バス停
14:17 14:17 新穂高登山指導センター
14:48 14:48 鍋平駐車場
14:48 ゴール地点

天候

1日目：曇り時々晴れ
2日目：小雨のち曇りのち霧
3日目：霧のち晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

新穂高登山者用駐車場は満車で鍋平駐車場を利用（G地点）・・こちらも初日は8割方うまってました

濃飛バス・新穂高BS 9:56〜平湯乗継で大正池BS 11:20ごろに到着
https://www.nouhibus.co.jp/route_bus/shinhotaka-line/
https://www.nouhibus.co.jp/route_bus/kamikochi-line/

コース状況／危険箇所等

上高地〜横尾は林道歩きで、11�劼竜�離以外は問題なし

東鎌尾根〜大槍〜西鎌尾根は、高度感のある梯子は慎重通過しましたが、全般に整備状況良好で大きな問題ありませんでした

千丈乗越からの中崎尾根は、下刈りされていてコースは明瞭ながら、笹や草が被って足元が見えづらく、今回のコースでは最も歩きにくかったです・・朝露もグッショリでした

その他周辺情報

中崎山荘　奥飛騨の湯（900円）

写真

8/11 8:25

平湯交差点での信号待ち中に笠ヶ岳が見えて、予報より良いかも？

8/11 9:24

新穂高の駐車場は満車で鍋平から・・ここも8割以上埋まっていた感じ

8/11 9:51

新穂高BSから平湯乗継で上高地に向います

8/11 11:19

13時半集合なので大正池で下車して散策

8/11 11:21

逆さ焼岳は揺らぎますが〜

8/11 11:22

穂高の方は鏡のように映っています

8/11 11:23

焼岳

8/11 11:24

ジャンダルム〜奥穂高岳

8/11 11:30

水のきれいさはサスガ

8/11 11:49

田代池も

8/11 12:15

田代橋から前穂

8/11 12:50

賑わう河童橋

8/11 13:23

上高地IC前集合後、横尾に向う途中で

8/11 14:43

徳沢の手前で大天井岳〜中山

8/11 14:45

歩行中所々で見える明神岳〜前穂はアングル変わるので飽きません

8/11 14:50

テントの花咲く徳沢から〜

8/11 15:54

初日の宿泊地・横尾に到着

8/11 17:32

しんじょが美味しかった夕食

8/12 7:13

翌朝・・小雨模様で台風の影響も読めず、北鎌は残念ながら中止でいつもの個人山行に

8/12 7:50

槍見河原ですが小雨＆ガスガスで穂先は見えるハズもなし

8/12 8:24

8/12 8:48

槍沢ロッジ辺りでは本降りに

8/12 8:57

8/12 9:16

8/12 9:45

大曲からは水俣乗越経由で初の東鎌尾根へ

8/12 10:48

結構な急登から水俣乗越に到着

8/12 10:49

本来行くはずだった天井沢への下り口

8/12 11:22

東には西岳〜赤沢山

8/12 12:38

霧雨の中をトボトボ歩いてきてヒュッテ大槍で小休止

8/12 12:59

8/12 13:17

雨が止んでくれているのが救いでした

8/12 13:39

宿泊する槍ヶ岳山荘に到着・・本来なら翌日の予約でしたが泊めてくれて感謝

8/12 14:50

談話室から一瞬ガスが晴れた大槍

8/12 18:01

エビチリと点心の夕食を美味しくいただきました

8/13 4:50

翌未明に大槍を目指します

8/13 4:56

牛乳の中の登頂で〜

8/13 5:03

もう諦めて下山口を覗き込んだ時〜

8/13 5:06

ご来光方向のガスがみるみる流れて行きます

8/13 5:08

西の笠ヶ岳が現れました

8/13 5:09

山荘方向も

8/13 5:09

後立山方面

8/13 5:09

唐沢岳〜餓鬼岳

8/13 5:10

笠と山荘

8/13 5:14

独立峰のような北鎌独標が姿を現しました

8/13 5:17

13分遅れで雲の上にご来光・・見られただけで望外

8/13 5:18

月と笠

8/13 5:18

穂高への稜線

8/13 5:19

クライミングしてアルペン踊りするはずだった小槍

8/13 5:20

唐沢岳〜餓鬼岳〜燕岳

8/13 5:20

鹿島槍〜唐沢岳がクッキリしてきて雲海も素晴らしい

8/13 5:22

前日、雲の中を登ってきた東鎌尾根

8/13 5:26

日が射す大喰〜北穂の稜線

8/13 5:28

白馬〜鹿島槍の手前は蓮華か

8/13 5:28

影槍

8/13 5:30

山荘の奥にこの後下山する中崎尾根

8/13 5:30

”ご来光タイムの奇跡”に感謝

8/13 5:49

おかげで朝食タイムに少し遅刻；

8/13 7:13

下山時の西鎌尾根から

8/13 7:13

龍王〜立山の間にチョッピリ見えるのは剱御前のよう

8/13 7:14

鷲羽岳

8/13 7:14

針ノ木峠越しに白馬岳

8/13 7:14

その右に蓮華岳と鹿島槍ヶ岳

8/13 7:17

硫黄岳も4つ残る未登2千5百m峰ですが、ピークを踏む日は来るのか？

8/13 7:27

目指す奥丸山と奥に笠ヶ岳

8/13 7:32

西鎌尾根のギザギザ

8/13 7:33

鷲羽・水晶が重なります

8/13 7:56

8/13 8:06

双六岳〜樅沢岳

8/13 8:33

8/13 8:33

8/13 9:06

8/13 9:41

8/13 9:45

草や笹が被って歩きにくいコースを慎重に辿り奥丸山に到着

8/13 9:51

朝方より随分と雲が増えました

8/13 9:53

南岳新道が見えます

8/13 9:55

西穂高岳

8/13 10:08

西鎌尾根から突き上げる槍

8/13 10:09

奥丸山は槍の展望台・・と聞いていましたが、見えるのは先っちょだけでした

8/13 10:31

笠〜抜戸が近い

8/13 13:13

その後も難路感のあるコースを慎重に下ってわさび平小屋で小休止

8/13 13:23

写真中央に熊・・声出しと両手振りでジリジリ近づくも、人慣れしているのか中々どかず

8/13 14:12

新穂高到着ですが、本日は鍋平への160m登り返しが待ってます

8/13 14:49

鍋平駐車場から焼岳・・雨覚悟だった午後からも降られずラッキーでした

撮影機器：

サイバーショット DSC-HX90V SONY

AQUOS sense SH-01K docomo シャープ

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

sht

今回は北鎌尾根＆小槍クライミングのガイドツアーだったのですが、「マサカや〜」の台風発生。残念ながら初日の横尾山荘で中止決定でした（泣

解散後はいつもの個人山行に戻り、まだ歩いたことが無い東鎌尾根〜中崎尾根を繋いで縦走します。

東鎌尾根登行時は中々キビしい天候で、翌朝の大槍登頂時も真っ白・牛乳の中↓

「まぁ想定内だゎ〜」と下山口に向うと、今度は良い方の「マサカや〜ガスが晴れてきたぁ〜♪」　このところ予報が読み難いというか時間単位でコロコロ変わる感じですが、こんな急変は大歓迎。一発大逆転のご来光タイムとなりました。

下山時の中崎尾根は東鎌尾根以上の難路で、一歩一歩慎重に進んで何とか奥丸山もGET！

北鎌はトライ2度目も中止となって残念ではありましたが、“ご来光タイムの奇跡”のおかげで満足度急上昇した山行でした。