奥秩父を堪能、苔と水源の飛龍山
- GPS
- 08:42
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,334m
- 下り
- 1,337m
コースタイム
- 山行
- 7:45
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 8:40
天候 | 午前中は曇り優勢で日差しはなし。10:00あたりから雲が薄くなる。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
飛龍山の直登はやめた方がいいでしょう。 |
その他周辺情報 | 一ノ瀬高原にはオートキャンプ場やコテージがありますが、どれが営業しているのか判断しにくいです。 |
写真
感想
雲取山よりもアクセスしづらく、奥深場所。GWに奥秩父縦走した際、時間切れで登り損ねた山が飛龍山です。これまで沢山の山に登りましたがとても面倒な場所に山頂があります。将監峠から登る際は飛龍権現から登る必要があり、往復40分が難しく後回しになったという構図です。
さて、今回は友人の提案で竜喰山(リュウバミ)と大常木山(オオツネギ)を経由するバリエーションルートを使いました。
本当に今日晴れるのだろうかと半信半疑のままとりあえず峠まで歩きます。なんとなく西の空は明るくなってきましたが、竜喰山の取り付き時点ではまだ暗かったです。ですが高曇りの中でも富士山は見れました。晴れてはいませんが、絵画のような雰囲気ある景色です。竜喰山までは割と簡単に到着します。
まずは一つ目。バリルートここまでは踏み跡もわかりやすいので比較的容易に到着します。友達も憧れのバリエーションルートに感動してました。そこから大常木は少し岩場や歩きにくいところがあるとの前情報。実際歩いてみると濡れた笹で滑ったり急勾配な場所があったりと難易度は上がりましたね。特に大常木山の周辺は岩が多いです。滑らないように慎重に足を運びます。このころから太陽が見え始め富士山の周りの雲も気持ち薄く減りました。朝は分厚い雲でしたが。
トラルートと違いこの尾根は展望がいいですね。大常木山をすぎるといよいよメインディッシュの飛龍山です。GWで苦いを思いをしたので期待してしまいます。と言っても山頂は地味なのは知ってます。大常木山を下ると大タルに到着。
ここからトラルートで禿岩、飛龍権現と歩き飛龍山頂へ向かうのですが、我々は挑戦しました。ヤマレコをみると数こそ少ないですがタルから直登してる人がいます。そのアプリを見ながら山頂を目指します。飛龍山直登、序盤は踏み跡?らしきものも見えましたが、シャクナゲが見えるあたりからだんだんと道が見えにくくなります。そしてしつこいアブとの戦い。オレンジ色の大きいアブ(おそらくウシアカアブ)が追いかけてきます。アブは追い払うことが大事で、スズメバチは追い払うと痛い目にあうので見極め大事です!
シャクナゲ藪漕ぎをひたすら繰り返すと、飛龍権現からの合流地点です。距離は短いですがほぼ道ではなく危険なので歩かないでいいと思います。アプリを確認するとYAMAPでは山頂になってますが、ヤマレコは標識のある場所になってますね。
念願の飛龍山をバリエーションルートで攻略できたことがとても嬉しかったです。
山頂でおにぎりを食べ下山開始。飛龍権現に挨拶をして、禿岩で写真を撮りトラルートを歩きます。
峠に着く頃には2時間半経過してました。なんという巻道なのでしょう。バリルートより長いですね〜。同じような景色を何度も見ます。
ここまでくればあとは気持ちのいい牛王院へ。この辺りは開けていて、光が入りやすく明るい場所です。マルバダケブキも咲き誇っています。この花密集して咲いているものもあれば、ポツンポツンとソーシャルディスタンスを保ちながら咲いています。鹿の食害を免れてるようで奥秩父では咲き放題ですね。この時期貴重な花なのでしょう、ハチやチョウが花の周りを飛んでます。
最後の見所も終わったので、サクッと民宿みはらしまで帰ります。
お疲れ様でした。
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