ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4589131
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳・赤岳

2022年08月14日(日) ~ 2022年08月15日(月)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:19
距離
14.1km
登り
1,220m
下り
1,422m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:32
休憩
1:08
合計
4:40
5:57
5
6:02
6:03
67
7:10
7:15
4
2050m地点
7:19
7:20
64
8:24
9:24
69
10:33
10:34
3
2日目
山行
4:06
休憩
0:48
合計
4:54
6:09
33
6:42
3
6:45
6:58
4
7:02
7:04
9
7:13
7:16
9
7:25
7:32
3
8:05
8
8:13
8:27
44
9:11
9:12
58
10:10
10:11
4
10:15
10:20
30
10:50
13
天候 8/14:曇り一時雨、8/15:曇り一瞬晴れ一時雨
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口のオーベルジュ・J&Nに前泊し、車を預けて登山をしました。宿泊者は駐車料金無料です。
コース状況/
危険箇所等
地蔵尾根、文三郎尾根はそれなりに要注意。三点支持を意識しつつ落石も起こさないように集中して通過する必要があります。
その他周辺情報 前泊したオーベルジュで入浴(宿泊者は無料)し、ランチを頂きました。
前泊した美濃戸口のオーベルジュ・J&N。台風8号接近のため、アクアラインが通行止めにならないうちに出発したので、当初予定より早めに到着。
2022年08月13日 17:19撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/13 17:19
前泊した美濃戸口のオーベルジュ・J&N。台風8号接近のため、アクアラインが通行止めにならないうちに出発したので、当初予定より早めに到着。
素泊まり5,830円。駐車料金と下山後の入浴は無料。宿泊は2017年以来今回が6回目。1回/年のペース。
2022年08月13日 17:19撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/13 17:19
素泊まり5,830円。駐車料金と下山後の入浴は無料。宿泊は2017年以来今回が6回目。1回/年のペース。
J&Nのお風呂。温泉では無いが、とても綺麗。
2022年08月13日 17:26撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/13 17:26
J&Nのお風呂。温泉では無いが、とても綺麗。
レストランはとても綺麗でオシャレ。
2022年08月13日 18:22撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/13 18:22
レストランはとても綺麗でオシャレ。
夕食はステーキプレートで力を付ける。
2022年08月13日 18:40撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/13 18:40
夕食はステーキプレートで力を付ける。
夜のJ&N。
2022年08月13日 19:00撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/13 19:00
夜のJ&N。
2階の宿泊室。山小屋風の個室が就寝スペース。
2022年08月13日 19:04撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/13 19:04
2階の宿泊室。山小屋風の個室が就寝スペース。
中はこんな感じ。枕元に荷物スペースがあり、コンセントもある。寝るだけなのでこれで充分。
2022年08月13日 19:04撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/13 19:04
中はこんな感じ。枕元に荷物スペースがあり、コンセントもある。寝るだけなのでこれで充分。
20時以降、レストランの営業終了後は宿泊者に解放され、持ち込み飲食可能。
2022年08月13日 20:05撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/13 20:05
20時以降、レストランの営業終了後は宿泊者に解放され、持ち込み飲食可能。
早立ちするため朝食はおにぎりを依頼。女将さんのコメント付。
2022年08月13日 20:32撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/13 20:32
早立ちするため朝食はおにぎりを依頼。女将さんのコメント付。
おにぎり朝食。
2022年08月14日 04:40撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
8/14 4:40
おにぎり朝食。
美濃戸まで車で行く予定だったが、満車の懸念があったのでJ&Nに車を置いて出発。しかし、同宿のご夫妻が美濃戸まで乗せてくれた。引き返して来る車があったので満車と思っていたが、意外に空いていた。これで1時間時間短縮出来た。ありがたい。
2022年08月14日 05:56撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/14 5:56
美濃戸まで車で行く予定だったが、満車の懸念があったのでJ&Nに車を置いて出発。しかし、同宿のご夫妻が美濃戸まで乗せてくれた。引き返して来る車があったので満車と思っていたが、意外に空いていた。これで1時間時間短縮出来た。ありがたい。
北沢から赤岳鉱泉、硫黄岳、横岳経由で天望荘に向かう予定だったが、天気が悪く風も強いので横岳通過が危険と判断して南沢から地蔵尾根経由で向かう。
2022年08月14日 06:04撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
8/14 6:04
北沢から赤岳鉱泉、硫黄岳、横岳経由で天望荘に向かう予定だったが、天気が悪く風も強いので横岳通過が危険と判断して南沢から地蔵尾根経由で向かう。
行者小屋まで樹林帯の登りが続くが、苔の森が美しい。
2022年08月14日 07:47撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/14 7:47
行者小屋まで樹林帯の登りが続くが、苔の森が美しい。
苔の森。
2022年08月14日 07:54撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/14 7:54
苔の森。
行者小屋の手前で横岳が見える。
2022年08月14日 07:58撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
8/14 7:58
行者小屋の手前で横岳が見える。
今夜の宿・赤岳天望荘が見える。
2022年08月14日 08:20撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
8/14 8:20
今夜の宿・赤岳天望荘が見える。
行者小屋でランチ休憩。
2022年08月14日 08:26撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/14 8:26
行者小屋でランチ休憩。
今日のランチはCoCo壱カレー。
2022年08月14日 08:31撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
8/14 8:31
今日のランチはCoCo壱カレー。
レトルトカレーとα米のセットだが、とても美味しい。
2022年08月14日 08:36撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/14 8:36
レトルトカレーとα米のセットだが、とても美味しい。
なめてはいないが・・・・・。
2022年08月14日 09:23撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
8/14 9:23
なめてはいないが・・・・・。
地蔵尾根の階段。
2022年08月14日 10:08撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/14 10:08
地蔵尾根の階段。
地蔵尾根の階段。
2022年08月14日 10:11撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/14 10:11
地蔵尾根の階段。
好天と安全を祈願する。
2022年08月14日 10:18撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/14 10:18
好天と安全を祈願する。
行者小屋から約1時間で地蔵の頭に到着。稜線上は強風が吹き荒れ、ガスで視界なし。気温は9℃。
2022年08月14日 10:32撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
8/14 10:32
行者小屋から約1時間で地蔵の頭に到着。稜線上は強風が吹き荒れ、ガスで視界なし。気温は9℃。
赤岳天望荘に到着。
2022年08月14日 10:37撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/14 10:37
赤岳天望荘に到着。
食堂と大部屋のある棟から個室やトイレのある棟へは地下トンネルを通っていく。秘密基地感があって楽しい。
2022年08月14日 11:08撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/14 11:08
食堂と大部屋のある棟から個室やトイレのある棟へは地下トンネルを通っていく。秘密基地感があって楽しい。
洗面所。ここの水は飲用不適。
2022年08月14日 11:09撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/14 11:09
洗面所。ここの水は飲用不適。
綺麗な水洗トイレ。21時の消灯後はポリタンクの水で流す。
2022年08月14日 11:49撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/14 11:49
綺麗な水洗トイレ。21時の消灯後はポリタンクの水で流す。
個室棟の通路。個室料金は2名利用なら1,000円とリーズナブル。
2022年08月14日 11:09撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/14 11:09
個室棟の通路。個室料金は2名利用なら1,000円とリーズナブル。
個室は2段ベッドが2つ入って狭いが、2人使用なので問題無い。
2022年08月14日 11:10撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/14 11:10
個室は2段ベッドが2つ入って狭いが、2人使用なので問題無い。
下段で寝るので上段は荷物が置ける。コンセントが付いているので、スマホ等の充電が出来て便利。
2022年08月14日 11:12撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/14 11:12
下段で寝るので上段は荷物が置ける。コンセントが付いているので、スマホ等の充電が出来て便利。
天望荘名物の大五右衛門風呂。今年は水不足で中止。
2022年08月14日 11:51撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/14 11:51
天望荘名物の大五右衛門風呂。今年は水不足で中止。
個室棟2階にある談話室。
2022年08月14日 11:55撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/14 11:55
個室棟2階にある談話室。
何故かマッサージチェアがあり、無料で使える。
2022年08月14日 12:29撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/14 12:29
何故かマッサージチェアがあり、無料で使える。
一瞬だけ富士山が見えた。
2022年08月14日 12:32撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/14 12:32
一瞬だけ富士山が見えた。
水は有料だが、コーヒー、お茶、お湯は無料で飲み放題。
2022年08月14日 13:05撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/14 13:05
水は有料だが、コーヒー、お茶、お湯は無料で飲み放題。
食堂の椅子。年輪かと思いきや、年輪模様のクッションだった。
2022年08月14日 13:15撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/14 13:15
食堂の椅子。年輪かと思いきや、年輪模様のクッションだった。
このカップホルダーが食券代わり。食事の順番は色で判別する。
2022年08月14日 13:23撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/14 13:23
このカップホルダーが食券代わり。食事の順番は色で判別する。
16:45〜夕食1回戦。チキンがメインで炊き込みご飯とトマトスープ、デザート付。味、ボリュームともに満足。本来はバイキングなのだが、コロナ禍で盛り切り。
2022年08月14日 16:48撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
8/14 16:48
16:45〜夕食1回戦。チキンがメインで炊き込みご飯とトマトスープ、デザート付。味、ボリュームともに満足。本来はバイキングなのだが、コロナ禍で盛り切り。
夕食時の食堂。宿泊者は70人とのことで、3回戦まであった。
2022年08月14日 16:50撮影 by  Insta360 ONE X2, Arashi Vision
8/14 16:50
夕食時の食堂。宿泊者は70人とのことで、3回戦まであった。
大きなチキンにかぶりつく。
2022年08月14日 16:59撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/14 16:59
大きなチキンにかぶりつく。
今日は終日ガス。明日の予報も曇り一時雨なので、赤岳登頂は断念した。
2022年08月14日 18:33撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
8/14 18:33
今日は終日ガス。明日の予報も曇り一時雨なので、赤岳登頂は断念した。
筋膜リリースガンで脚と足のケア。小型軽量(220g)なので荷物にならない。
2022年08月14日 18:51撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/14 18:51
筋膜リリースガンで脚と足のケア。小型軽量(220g)なので荷物にならない。
正直なコメント。
2022年08月15日 05:01撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
8/15 5:01
正直なコメント。
朝食。これも美味しい。
2022年08月15日 05:14撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
8/15 5:14
朝食。これも美味しい。
地蔵尾根を下るつもりで小屋を出たのだが、晴れてきたので登ることにした。
2022年08月15日 06:07撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
8/15 6:07
地蔵尾根を下るつもりで小屋を出たのだが、晴れてきたので登ることにした。
富士山も綺麗に見える。予報は良い方向に外れたかも?
2022年08月15日 06:07撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/15 6:07
富士山も綺麗に見える。予報は良い方向に外れたかも?
天望荘を俯瞰。なかなか複雑な建物だ。
2022年08月15日 06:14撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/15 6:14
天望荘を俯瞰。なかなか複雑な建物だ。
奥秩父
2022年08月15日 06:21撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/15 6:21
奥秩父
金峰山の五丈岩が見える。
2022年08月15日 06:22撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
8/15 6:22
金峰山の五丈岩が見える。
稜線を乗り越える雲。
2022年08月15日 06:22撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/15 6:22
稜線を乗り越える雲。
赤岳山頂
2022年08月15日 06:45撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/15 6:45
赤岳山頂
赤岳登頂。一度は断念したが、登れて嬉しい。
2022年08月15日 06:49撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
2
8/15 6:49
赤岳登頂。一度は断念したが、登れて嬉しい。
富士山と南アルプス。
2022年08月15日 06:57撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/15 6:57
富士山と南アルプス。
急峻な鎖場が連続する文三郎道を慎重に下る。
2022年08月15日 07:05撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
8/15 7:05
急峻な鎖場が連続する文三郎道を慎重に下る。
文三郎尾根の通称マムート階段。登りに使うと絶望的に果てしなく続いている。
2022年08月15日 07:31撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/15 7:31
文三郎尾根の通称マムート階段。登りに使うと絶望的に果てしなく続いている。
登山道整備にマムートが資金協力したのでマムートのエンブレムが付いている。ありがとう、マムートさん。
2022年08月15日 07:31撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/15 7:31
登山道整備にマムートが資金協力したのでマムートのエンブレムが付いている。ありがとう、マムートさん。
行者小屋。
2022年08月15日 08:11撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/15 8:11
行者小屋。
時折雨のパラつく天気ながら、賑わう行者小屋。
2022年08月15日 08:26撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/15 8:26
時折雨のパラつく天気ながら、賑わう行者小屋。
往路と同じ南沢ルートを下る。
2022年08月15日 08:35撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
8/15 8:35
往路と同じ南沢ルートを下る。
南沢の流れ。
2022年08月15日 09:35撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/15 9:35
南沢の流れ。
美濃戸の駐車場はほぼ満車。
2022年08月15日 10:14撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/15 10:14
美濃戸の駐車場はほぼ満車。
やまのこ村と赤岳山荘間の急坂。運転席からは一瞬前が見えなくなる。
2022年08月15日 10:19撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/15 10:19
やまのこ村と赤岳山荘間の急坂。運転席からは一瞬前が見えなくなる。
急坂の傾斜は約15度。27%なので車道としてはかなりの急傾斜。車のCMで有名になった「ベタ踏み坂」はたったの6.1%でここの4分の1。
急坂の傾斜は約15度。27%なので車道としてはかなりの急傾斜。車のCMで有名になった「ベタ踏み坂」はたったの6.1%でここの4分の1。
美濃戸口〜美濃戸はかなりの悪路。3〜4回登っているので、夏道なら2駆で登れる自信は有り、一昨日も状況確認で1往復したが、腹を摺らないか結構怖い。
2022年08月15日 10:45撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
8/15 10:45
美濃戸口〜美濃戸はかなりの悪路。3〜4回登っているので、夏道なら2駆で登れる自信は有り、一昨日も状況確認で1往復したが、腹を摺らないか結構怖い。
美濃戸から約40分で美濃戸口に到着。
2022年08月15日 11:02撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/15 11:02
美濃戸から約40分で美濃戸口に到着。
J&Nでお風呂とランチ。
2022年08月15日 11:04撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/15 11:04
J&Nでお風呂とランチ。
今日はテラス席で頂く。料理を待ちながら筋膜リリース。
2022年08月15日 11:48撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/15 11:48
今日はテラス席で頂く。料理を待ちながら筋膜リリース。
アイスカフェラテはユニークなグラスで出てくる。
※後日amazonで見つけて同じモノを買いました。
2022年08月15日 11:49撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/15 11:49
アイスカフェラテはユニークなグラスで出てくる。
※後日amazonで見つけて同じモノを買いました。
アラビアータ。美味しいが、ちょっと辛い。
2022年08月15日 12:10撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/15 12:10
アラビアータ。美味しいが、ちょっと辛い。
J&N
2022年08月15日 12:28撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/15 12:28
J&N
八ヶ岳中央農業実践大学校の直売所で野菜などを購入。
2022年08月15日 12:54撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/15 12:54
八ヶ岳中央農業実践大学校の直売所で野菜などを購入。
直売所前の広場の向こうには八ヶ岳が見えるのだが、今日は見えない。広場には御柱祭の「メドデコ」が展示されていた。
2022年08月15日 12:39撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
8/15 12:39
直売所前の広場の向こうには八ヶ岳が見えるのだが、今日は見えない。広場には御柱祭の「メドデコ」が展示されていた。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ ヘルメット
共同装備
ガスカートリッジ コンロ コッヘル ツェルト

感想

8月13日(土) 雨のち曇り
 お盆休みは去年天候不良で断念した表銀座に行く予定だったが、相棒が仕事の都合で行けなくなったので、聖と薬師岳に行くことにした。
 薬師岳には過去3回登ったものの2回はガスで1回は暴風雨と散々だったのでリベンジだ。しかし今年も天気が悪く、晴れそうな山を探したらアルプスも奥秩父も東北もだめで、唯一八ヶ岳が期待できそうなので、八ヶ岳にした。
 聖とは毎年北八ヶ岳に登っているが、南八ヶ岳には行ったことが無かったので、今回が聖の南八ヶ岳デビューだ。
 J&Nに前泊して北沢から赤岳鉱泉経由で硫黄岳に登り、横岳から赤岳まで縦走して行者小屋から南沢で戻る周回コースだ。テントにしようかとも思ったが、稜線に泊まりたかったので天望荘を予約した。最初は大部屋で予約したが、個室料金が2人利用なら1人1,000円と格安な事に気づき、直前に個室に変更した。
 台風8号が近づいているが、8/14-15は台風一過の晴天も期待出来る。お盆休みだし、台風接近でアクアラインが通行止めになるかも知れないので当初予定より出発を早め、雨の中を13時に出発した。夕方には関東に上陸する予想だがアクアラインは40km/hの速度規制はあるものの大した風では無い。
 中央道も50km/h規制だか渋滞は無く、16:40にJ&Nに着いてしまった。台風は静岡に上陸したようだが、ここまでその影響は無かった。まだ明るいので美濃戸まで道路の状態を確認しに行った。大きな凹凸や木の枝が落ちていたりしたが、問題無く美濃戸まで走行出来た。駐車場もガラガラだった。
 一番急坂の赤岳山荘前の道でiPhoneアプリの傾斜計で測ったら、15度だった。15度は道路勾配27%でかなりの急坂だ。運転席からは一瞬道路が見えなくなる。車のCMで話題になった「ベタ踏み坂」こと、島根県松江市と鳥取県境港市を結ぶ「江島大橋」の勾配は6.1%。望遠レンズによるマジックでもの凄い急坂に見せているが、実は大した事なく、ここの4分の1に過ぎない。
 J&Nに戻ってチェックイン。2017年以来6回目の宿泊なので1回/年のペースだ。
 入店時、レストランはかなり混んでいて女将さんはてんてこまいのようだった。繁盛しているのは喜ばしいが・・・・。今日の泊まり客は9人とのこと。9と10の上下が我々の寝床だった。とりあえず入浴するが、相変わらず綺麗な浴室だ。J&Nはレストランもトイレも隅々までとても綺麗だ。
 入浴後もレストランは混んでいたので、客が一段落するまでベッドで寛ぐ。隣のベッドのご夫婦と話しをしたが、名古屋から来られていて我々同様明日は天望荘泊まりとのこと。感じの良いご夫婦だ。後で判ったがOさんだった。
 18時過ぎ、外来客が帰り、レストランが空いたので夕食にする。生ビールの後、明日の山行に備えて肉を摂るべく2人ともステーキプレートを注文。
 食後ベッドに戻り20時過ぎに再度レストランに行く。閉店後は宿泊客に解放されていて持ち込み飲食が出来るのだ。小淵沢IC近くのコンビニで買ったビール、チューハイとつまみで暫く寛いだ。
 明日は早く出発するので朝食はおにぎりにして貰ったが、テーブルに3組分の弁当が置いてあり、それぞれに女将さんのコメントが付けられていてちょっと嬉しい。
 明日の天気予報は晴れだったが、曇りのち晴れに変わっていた。21時過ぎ就寝。

8月14日(日) 曇り
 4:00起床。何度か目覚めたが、まずまず良く眠れた。Tシャツに短パンで寝たがやや暑いくらいだった。
 お天気ナビの赤岳予報をチェックすると、なんと雨のち曇りで12:00〜14:00晴れ、というイマイチな予報に変わっていた。午前中は展望が無く稜線の風も強そうなので、横岳通過は危険だし展望も無いだろうから南沢から入り行者小屋から地蔵尾根を登り天望荘に至る最短コースで行き、午後晴れれば赤岳に登ることにした。
 4:40〜おにぎりの朝食。具はタラコと梅干しで漬物と味噌汁付き。美味しいが聖は梅干しが苦手なのだ。
 外の様子を見ると美濃戸に向けて登って行く車が非常に多く、美濃戸駐車場の満車が気になってきた。さらに、車で出発準備をしていると2台の車が美濃戸側から下って来て美濃戸口の駐車場に入っていったので、美濃戸の満車を確信した。
 そこでJ&Nに車を置いて美濃戸まで1時間歩く事にした。ザックの重さは10.8kg、コッヘルとバーナーを持っている聖は11.8kgだ。
 J&Nを出発して2〜3分行った所でOさんが車に乗せてくれた。満車の懸念はあるもののとりあえず行ってみるとのこと。もし満車だったら、ご主人だけ車を置きに戻る覚悟だそう。しかし、美濃戸の駐車場は意外にも空いていて問題無く駐車出来た。
 出発時の気温は14℃とじっとしていたら寒い位だ。天気は予報通りの曇りなので、迷わず南沢ルートに入る。南沢のルート沿いは苔が美しい北八ツのような苔の森で、癒やされる。傾斜はそれほど急では無く、気温が低いこともあり大汗をかくことは無い。
 前回の秋田駒では下りにかかる時に着けた膝サポーターを今回は最初から装着した。窮屈で暑くてうっとうしいが仕方が無い。
 傾斜がゆるくなり、河原のような所に出ると西の空の一部が青空になっているので、天気の好転を期待したのだが、それきりだった。横岳の稜線がはっきり見え、さらに進むと赤岳が見え、天望荘も肉眼で確認できる。
 美濃戸山荘から2時間15分で行者小屋に到着。コースタイムは2時間30分なのでまあまあの調子だ。小屋前のテーブルは大勢の登山者で賑わっている。
 ランチはこのところお気に入りのCoCo壱カレー。600円弱と少々高いが味は上々で、山バイアスも加わり素晴らしく旨い。食べ終わった頃Oさんご夫妻が到着した。
 地蔵尾根は過去3回通過しているが、いずれも積雪期で下りだったので無雪期も登りも初めてだ。そこそこの急登と急な足場階段の連続だが、なかなか楽しい。あとで聞いたが聖はかなり怖かったらしい。
 稜線に出る少し手前にあるお地蔵さんにお賽銭を上げて山行の安全と天気の好転を祈願した。
 出発時からずっとほぼ無風だったが、稜線が近づくと風が出て来て地蔵の頭は爆風で、よろけるほどだった。展望も無いし気温9℃と寒いので一目散に赤岳天望荘に向かう。行者小屋から1時間10分だったが、コースタイムは1時間30分なのでまずまずだ。天望荘は2016年の5月と10月以来3度目だ。
 受付の後、食堂でコーヒーを飲みながら一息つく。天望荘は受付時にボリコップとカップホルダーが渡される。カップホルダーは食券代わりでその色が食事の順番を表しているのだ。そしてユニークなのが、食堂のポットに入っているコーヒー、お茶、お湯は無料で飲み放題で、しかし水は有料なことだ。
 我々の部屋は受付・食堂、大部屋のある本館とは地下道で繋がった別棟の個室棟の1階の2号室だった。4畳半くらいの部屋に2段ベッドが2つ入った部屋で、ベッド間の50cmくらいの隙間以外に床面が無い。かなり窮屈だが、2人で使うので上段に荷物を置けばゆったり使える。過去に2度利用した大部屋よりはずっと快適だ。
 午後晴れる予報を期待して、サブザックに雨具と行動食と水を入れ個室棟2階の談話室で天気待ちをした。談話室には何故か立派なマッサージチェアがあり、無料で使えるようになっている。
 時々外が明るくなりガスが晴れて富士山や赤岳が見えるのだが、一瞬でまた濃いガスに包まれてしまう。それを何度か繰り返すが、天候回復はしそうも無いので、その日の赤岳登頂は諦めた。
 天望荘には4〜5人が同時に入れる大きな五右衛門風呂があり、以前入った事があるが、今年は水不足とのでお風呂中止なのが残念だ。トイレは綺麗な水洗だが、21時の消灯以降は水圧を掛けるポンプが止まるので、ポリタンクの水で流すようになっている。
 夕食は16:45からの1回戦。天望荘の食事は朝夕とも本来はバイキング形式なのだが、コロナ禍のため盛り切りになっている。水の無い小屋なので食器は全て発泡スチロールだ。メニューは大きなチキンがメインでポテトサラダ、山菜天ぷら、炊き込みご飯、トマトスープ、デザートなどが付いてとても美味しい。ご飯とスープはお代わり自由だ。
 夕食の席はO夫妻の隣だった。食堂の客は25人ほど。今日の泊まり客は70人とのことなので、3回戦だ。
 明日の天気予報は曇りで風も強いようなので、赤岳には登らずに地蔵尾根を下ることになりそうだ。部屋に戻り使い捨てのシーツ、襟カバー、枕カバーをセットして寝床の準備。夜景も星空も見えないので、19時頃にはもうする事が無くなり、布団に入ってうとうとしながらいつの間にか寝てしまった。

8月15日(月) 曇り一瞬晴れ一時雨
 4:45起床。Tシャツ1枚で寝たが暑かった。外は相変わらずのガス。5:15から朝食。鯖の味噌煮がメインでソーセージ、卵焼きなどで美味しい。
 朝食中も外はガスで風も強いので赤岳は諦めて地蔵尾根を下ることにして小屋を出ると、なんと晴れて赤岳山頂も富士山もクッキリ見える。これはもう登るしかない。
 気温は12℃と低いが動いていれば問題無い。風もそれほど強くなく、35分で山頂に到着。コースタイムは45分なのでまあまあだ。この頃にはガスで展望は無くなってしまった。自分にとっては8回目、聖は初めての赤岳だ。
 山頂には誰もいなかったが、文三郎尾根を登って来た若者2人に2ショットを撮って貰った。下山する寸前には一瞬富士山が見えた。
 文三郎道を下ったが、自分的には地蔵尾根より難易度は高いと思うのだが、聖は地蔵尾根の方が怖く感じたそうだ。
 下る途中、行者小屋泊またはテント泊と思われる人が続々と登って来る。マムート階段をひたすら下る途中で雨が降ってきた。カッパを着ると汗で内側から濡れるし、カッパを着ると雨が止む事も多いので着ずにいたら、そのうち止んでしまった。
 行者小屋で一休みして下山するが、途中で地蔵尾根を下って来たOさんに出会った。
 美濃戸までの下りで膝が痛くなる事は無く、調子よく下ることが出来た。これは最初からずっとサポーターを着けた効果だろうか? ところが、美濃戸からの林道歩きに入ると少し膝がガクガクした。登山道が終わるとアドレナリンが出なくなるのだろうか?
 美濃戸から40分でJ&Nに着き、駐車場で着替えをしているときにOさんが戻って来た。まず風呂に入って汗を流し、レストランでランチ。
 レストランはかなり賑わっていて、外でも暑くはないのでテラス席にした。アリョーナさんのYOUTUBEでユニークなグラスに入ったアイスカフェラテとアラビアータが気になっていたので、同じモノを注文した。
 アイスカフェラテのグラスはビンに取っ手が付いた不思議なものだったが、後で調べたら飲食店用グラスを作るアメリカの会社Libbey(リビー)というブランドでAmazonで1個550円と意外に安かった。
 アラビアータは想像以上に辛くて量が多く、聖に少し手伝ってもらった。
 帰りにいつもの八ヶ岳実践農業大学校の直売所で野菜などのお土産を買い、帰途についた。中央道は事故や故障車で何ヶ所か渋滞があったが、首都高に入ってからは順調だった。
 今回は天気がイマイチだったが、J&Nと天望荘が快適で、Oさんとの出会いもあり、赤岳にも登頂出来てそれなりに楽しい山行だった。今回の山行の合計タイムは7時間50分だったが、コースタイムは合計8時間35分なので、最近にしてはまずまずだった。これは膝サポーターの効果かも知れない。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:238人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
権現岳→キレット→赤岳→美濃戸
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら