富士山〜富士宮よりお鉢めぐり

2014年06月01日(日) [日帰り]

• GPS: 08:20
• 距離: 10.1km
• 登り: 1,463m
• 下り: 1,464m

コースタイム

富士宮五合目4：15〜8：37富士宮山頂〜9：06剣が峰〜お鉢めぐり〜11：07富士宮山頂〜12：26富士宮五合目

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富士宮五合目駐車場、は恐らく何100台か駐車できると思います。
レストハウス・トイレのある最上段から先に埋まっていきます。
下山時は最上段ほぼ満車でした。

コース状況／危険箇所等

レストハウス背後の登山口は「登山禁止」で閉鎖してました。
最上段駐車場一番奥の宝永山登山口から登れます。少し上で合流します。
六合目・雲海荘から山頂への夏道も「登山禁止」で閉じてました（またげます）。

五合目駐車場〜剣が峰
六合目・雲海荘の上あたりから雪渓が富士宮山頂まで続いてました。
ルートは自在に取れます。ひたすら登りです。
富士宮山頂から剣が峰、今年はしっかり雪ありました。
天候よければ山頂まで特に危険箇所はありませんが、高山病の危険性あります。

剣が峰〜お鉢めぐり〜富士宮山頂
「日本最高標高」標柱の少し下からトラバース気味に下降してお鉢へ下ります。
今年は雪が多く締まってたのでアイゼンがよく効きました。今回のルートで最も傾斜のある箇所です。剣が峰までと比べて踏み跡は少ないです。
お鉢めぐりはゆるい傾斜のアップダウンです。危険箇所は特にありませんが視界が効かないときはルートが判りにくいかもしれません。

富士宮山頂〜五合目駐車場
雪渓を自在にルート取れます。すべっても転んでも腐れ雪なら危険ないと思います。調子に乗ってオーバーランしないよう注意です。

写真

6/1 4:39

六合目・雲海荘
山頂へのルートは閉鎖されてました
この少し上からしっかり雪着いてました

6/1 5:26

日の出の頃
雪面が輝きだした
ほぼ宝永山の高さまで昇ってきた

6/1 7:17

ゼニの埋め込まれた柱
今年は夏道通らないのでパス

6/1 8:04

ひたすらの雪渓登り
上部は見えるけどなかなか着かない

6/1 8:43

富士宮山頂についた
鳥居はまだかなり雪に埋まってました
昨年は石畳のテラスが出てました

6/1 8:48

剣が峰を目指す
空が青い

6/1 9:13

日本最高所の標拄
背後は富士宮山頂

同行のFさんと記念撮影
Fさんから頂いた写真です
風が冷たくて体感温度は氷点下のようでした
下界は30度以上の猛暑でした

6/1 9:18

剣が峰からトラバース気味に下降
お鉢へ下る

6/1 9:39

お鉢の中の雪原
風もゆるく快適

6/1 9:57

お鉢の下に河口湖と富士吉田の街が見える

6/1 9:57

お鉢の向こうに南アルプス〜八ヶ岳〜北アルプス

6/1 10:01

山中湖と道志、丹沢方面の山々

6/1 10:03

吉田口から登ってくる登山者
ボーダーが多かったです

6/1 10:16

吉田口山頂
ここで30分ほどマッタリしました

6/1 10:54

火口のヘリ
天空の回廊です

6/1 11:10

富士宮山頂より
続々と登山者が登ってくる
我々はここを下山する

6/1 11:33

ボードかついて登りはきついでしょう
でも下りは楽しい
だからやめられない

6/1 11:47

宝永火口
美しいラインです

6/1 12:08

雪渓を下りきった
ここでアイゼンを外す
もうすぐ駐車場です

撮影機器：

E-PL5 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

funa84

昨年は6月9日に同じルートで登りました。
今年もほぼ同じ時期ですが格段に雪が多いです。
今回6合目・雲海荘の少し上でアイゼン・ピッケルを装着しました。
昨年は8合目より上からアイゼンで下部はほぼ夏道通しでした。
今年は長い長い雪渓登りとなります。夏道よりマシかもしれませんが。

今年登った6/1は天候も良くまさに富士山日和でした。
直下の富士五湖から南〜中央〜八ヶ岳〜北アルプス・・・かなり遠望効きました。
太平洋側は霞んでましたが。

しかし、前日お鉢の中でテント泊した登山者の話によれば、昨日はアラレが降り雷鳴が轟いたとか。
「マジ、やばかった」そうです。紙一重です。