清津川支流釜川右股
- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,117m
- 下り
- 1,114m
コースタイム
8/14:C1(6:30)→小松原湿原下ノ代を経て林道(7:30)→林道ゲート(8:30)
アクセス |
---|
感想
8/13
大場集落から車で林道をゲートまで入り支沢を使って河原へ下りるとちょうど取水口の上部であった。左股出合までは巨岩の多い河原がつづく。途中1カ所あったゴルジュは暑いので泳いで突破する。
左股出合付近から両岸が狭まってくる。すぐに釜を持つ3mの滝、少し泳いでから左岸をへつり気味に登る。
ゴーロ帯を抜けて5mの滝は、左岸のルンゼから小さく捲く。次の3mチョックストーン滝は手前の30mゴルジュを強行突破し、細かいホールドスタンスの左岸スラブを登る。なお、捲こうと思えば左岸から簡単に捲ける。我々は内部突破センス。
次に釜持ち2m滝を越え、50mのトロ。左岸の岩棚を伝って楽に通過できる。続く2mチョックストーン滝と釜持ち5m滝を抜けると、沢はひらけ河原状の流れ。
しばらく行くと沢が右に曲がって20mのトロの奥3mのチョックストーン滝。泳いで突破。ゴルジュの中の小滝群を抜けると三ツ釜。
三ツ釜下段10m滝は右のリッジからフリクション利かせて登る。上段5mのナメ滝は左岸側を登る。傾斜は見た目ほどきつくなく快調。
三ツ釜から上流は小滝釜ナメが連続。いったん河原状となり再び釜ゴルジュナメ小滝トロ。釜持ち10m滝は捲くこともできるが直登。水線の左側、外傾した狭いバンドを這いつくばるようにして抜けて滝口へ直上。ハーケン3枚。これも捲くことは可能だ。
清水沢出合から少し行くと4mチョックストーン滝、左岸を捲き気味に登る。続いて小さな釜とゴーロ滝の連続。
小規模なゴルジュの中の小滝群をへつり突っ張りを駆使して抜けると最奥に10m斜滝が出てきて右岸のルンゼから登れば核心は終わる。あとは心地よいナメ、小滝の連続から河原となり、林道が横断する地点でコンクリートの橋が出現する。
それより上部は単調なゴーロと河原がしばらく続く。横沢出合のやや下流に8+5mの「く」の字連瀑があり、左岸を登る。横沢出合を過ぎると再びゴーロ状の河原。
源頭で湿原へ向かう支沢にすすむが、分岐が分かりづらい。分岐より少し行くと両岸が草付スラブとなった40m連瀑が出現。溶岩流の重なりで段状となっている。左岸から取付き、右岸側へ直登する。古い残置ハーケンがあった。
夏道との合流点までは小規模なナメと小滝が連続。
夏道に出ると三ツ山まで40分。小松原避難小屋まで10分。小屋には20人くらい泊まることができる。
8/14
上ノ代、中ノ代、下ノ代の高層湿原を経て林道に出る。木道が整備されている。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する