アキアカネ飛び交う氷ノ山☆東尾根から氷ノ山越えコース
- GPS
- 06:22
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 953m
- 下り
- 950m
コースタイム
- 山行
- 4:59
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 6:22
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨後のためか泥濘が多い |
写真
感想
お盆は珍しく飛び込みの仕事で休めていないので、晴れ予報のこの日に休業して山へ行こうと考える。北陸方面は先日の豪雨の影響で北陸道下りは未だ不通、国8も片側通行のままだ。遠いけれど中国方面の氷ノ山に向かうことにする。氷ノ山は4年前の冬に登っているが無雪期は初めてとなる。
親水公園の駐車場に8:30に到着すると8台ほどが停められていた。後で分かったことなのだがこの中にtanbazaruさんの車が停められていたようだ。国際スキー場への舗装路は緩やかに上がって行くのでW.U.に丁度良い。ここのスキー場の地形は覚えているので迷わずに東尾根登山口に取付く。
杉林をジグ切って東尾根に乗ると避難小屋だ。ここから先が積雪期と全く違う。ブナの巨樹林に癒されながら登って行くのだが、背丈以上の熊笹が延々と続くのには辟易する。
やがて夏道は神大ヒュッテに向かってP1394の南腹をトラバースしていく。そのため沢筋を横切る度に水場が現れる。昨夜の雨で水量が増えているのか泥濘や濡れた岩場が多い。この間、5組12名の方とすれ違う。
上半身は汗だくで神大ヒュッテに着いたらウッドデッキに腰かけて休憩をする。長めの休憩を取ったら元気回復、頂上に向かってもうひと登りだ。この道中も道の両側は背の高い熊笹に覆われ風通しが悪く展望もない。
頂上に着くと笹も低くなって360度の展望が望めるようになる。山頂では数人の登山者が休憩している。山座同定はままならないがスキー場のある鉢伏山、東に妙見山、北に扇の山が見える。残念ながら大山は雲の中のようだ。爽やかな風もあって過ごしやすい。山頂台地ではアキアカネが飛び交い、空に浮かぶ綿雲が夏の終わりを告げているようだ。
さて休憩後は氷ノ山越えに向かって稜線を下って行く。振り返ると険悪なこしき岩が仁王立ちしているようだった。知ってはいたが私には登れるはずもない。P1278の前後の素晴らしいブナの原生林を抜けて氷ノ山越えに着く。ひと息ついているとアキアカネがベンチに止まる。
親水公園へ下り始めるとこちらも沢沿いの道で古道の雰囲気が漂う。自然林の九十九折れの古道にはいくつもの水場がある。不動滝やロウソク岩は草木が生繁っているので見えない。紅葉期や新緑の季節にも訪れてみたいものだ。最後の布滝は落差が50m以上もあろうか、細いが流量もあって見ごたえ充分であった。親水公園の駐車場で泥靴を洗って長い帰途に就く。
遠出お疲れさまでした。今度はニアミスでしたか
この日は涼しいうちに終えようと早めのスタートにしました。
周回していればお会いできてたのですね。
暑くなる時間の車道歩きは避けようとピストンにしました。
フウロのような花はどちらもゲンノショウコのようです。
思った以上に多くの花が咲いていました。
今度こそちゃんとお会いできるのを楽しみにしております
駐車場の写真に私の車が写っています。入口から2台目でちょっとだけ
確かに午後の舗装路歩きは考え物ですよね。
私が東尾根登山口で見た花は、よく見るとゲンノショウコとは少し違うようです。
峠道は沢筋なので清涼感いっぱいでした。遠いけれど行った甲斐がありです。
ありがとうございました。
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