尾瀬沼、燧裏林道
- GPS
- 27:58
- 距離
- 27.6km
- 登り
- 437m
- 下り
- 628m
コースタイム
- 山行
- 4:13
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 4:32
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 6:47
天候 | 曇、雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所、道迷い等ありませんが、雨に濡れた木道が滑りやすいので慎重に歩く必要有り。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
|
---|
感想
小学生の時、家族で訪れて以来 約40年ぶりの尾瀬。
40年前はゴールデンウィークに残雪の水芭蕉の時期。
足や手が冷たかったこと、父は弟をおぶったまま木道で滑り背中から転んで弟が下敷→大泣き という 断片的な思い出が残っています。
時は経ち、自分が山歩きを始めてからずっと憧れの尾瀬でしたが、今回 お盆休みを利用してやっと行くことができました。
沼山峠でシャトルバスを降りて、1時間ほど山道を歩くと そこには一面 見渡す限り湿原が広がっていました。大江湿原 感動の瞬間でした。
すでに、水芭蕉、ニッコウキスゲと 尾瀬を代表するエース級の花は終わっていましたが、尾瀬はそれだけじゃない😀そこにはもう 尾瀬の秋が始まっていました。
水芭蕉の葉っぱがこんなに大きくなることも知らなかったし、緑の湿原の中にも少しずつ 枯れ草の色が混じっていたり、トリカブトやサワギキョウの濃い紫、オゼミズギクの黄色...
初秋です。🍁ここへは前回は来てはいない(大清水から尾瀬沼だったようです)のだろうけど、40年の時を経てまた尾瀬に来たくなる自分。ノスタルジックな光景に涙が出そうでした。
そこへ、燧ヶ岳が どーん❗と顔を見せる。
来て良かった✨
大江湿原で、福島の職員さんでしょうか、何やら現地調査をされていて、聞いてみると 鹿の食害調査だそうです。数的にはさほど変わらないものの、生域が徐々に北上しているようです。
鈴鹿も、鹿の食害で荒れてきていますから尾瀬も心配です。
長蔵小屋を経由して、尾瀬沼に向かいます。
燧ヶ岳を見ながら尾瀬沼を一周しました。
長蔵小屋にも泊まれて良かった。
子供さん連れの方とか見ると、うちの母も当時たいへんだったろうと。ちびっ子の荷物や装備の準備 全部ですからね。
2日目は、悪天候で予定していた燧ヶ岳登山を断念し、登りはしないけど、裾を周回するコースをとりました。
燧ヶ岳に頭頂できなかったのは残念だけど、それだから歩けたマニアックなコース。
美しいブナ林に、燧ヶ岳からの恵みのいくつもの沢。キノコもたくさん。花も 沼の方では見なかったものもいくつか見られました。
そして、何度も出現する 数々の田代。
尾瀬の見どころ満喫しました。
燧ヶ岳は 次の機会に登りたいです🙂
今回、道中で出会ったちびっ子の中にも 何十年か後に 尾瀬を再訪する子がいるかもしれませんね。
何十年先も 尾瀬が今のままでありますように。
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