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Yamareco

記録ID: 460628
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ハイキング
甲信越

金峰山〜甲武信ヶ岳

2014年06月03日(火) ~ 2014年06月04日(水)
 - 拍手
GPS
27:45
距離
26.0km
登り
2,102m
下り
2,496m

コースタイム

■1日目■
瑞牆山荘  10:11
富士見平  10:41
大日小屋  10:15〜 10:23(水補給)
大日岩   11:41
砂払い   12:28〜12:36
五条岩 13:17〜13:33
金峰山   13:39
朝日岳   14:36
朝日峠   15:02
大弛峠   15:29
テント設営終了 16:00
16:33 大粒の雨、のち雷と雹
20:43 消灯

■2日目■
大弛峠 05:10
国師ヶ岳 05:43
東梓   気が付かず通過。ここかな、という場所はあった。
両門ノ頭 気が付かず通過。ここかな、という場所はあった。
富士見 08:50
水師    09:31
甲武信ヶ岳 09:50〜10:15
甲武信小屋 10:26〜10:38(水補給、1リットル50円)
木賊山を巻いて巻き道合流 10:53
戸渡尾根  11:00
徳ちゃん新道分岐 11:56 〜12:13
西澤山荘  13:17
西沢渓谷入口 13:27
バス停    13:56
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:JR韮崎→瑞垣山荘(バス、2000円高いなぁ。。。)
復路:西沢渓谷入口→JR山梨市(山梨市営バス、900円。)
コース状況/
危険箇所等
金峰山〜大弛峠 残雪多く歩きにくい
大弛峠〜国師ヶ岳の先 残雪多く歩きにくい。一度、完全に道を見失いました。
国師ヶ岳〜東梓? 地図にもあるけど倒木が多い。新しいものも。
瑞牆山荘バス停降りて、目の前から登山道スタート。
2014年06月03日 10:14撮影 by  CX2 , RICOH
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6/3 10:14
瑞牆山荘バス停降りて、目の前から登山道スタート。
数日前に熊の目撃情報があったとかなかったとか。
2014年06月03日 10:14撮影 by  CX2 , RICOH
6/3 10:14
数日前に熊の目撃情報があったとかなかったとか。
歩き始めてすぐの場所にある社。
2014年06月03日 10:32撮影 by  CX2 , RICOH
6/3 10:32
歩き始めてすぐの場所にある社。
富士見平小屋、通過〜。
2014年06月03日 10:43撮影 by  CX2 , RICOH
6/3 10:43
富士見平小屋、通過〜。
大日小屋、水補給〜。
2014年06月03日 11:18撮影 by  CX2 , RICOH
6/3 11:18
大日小屋、水補給〜。
大日岩の手前。森林から視界がひらけて突然、岩になる。別の世界へ来てしまった感たるや。
2014年06月03日 11:41撮影 by  CX2 , RICOH
6/3 11:41
大日岩の手前。森林から視界がひらけて突然、岩になる。別の世界へ来てしまった感たるや。
大日岩側からの眺め。地図によると「トッコ岩」か「石塔岩」でしょうなぁ。
2014年06月03日 11:42撮影 by  CX2 , RICOH
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6/3 11:42
大日岩側からの眺め。地図によると「トッコ岩」か「石塔岩」でしょうなぁ。
大日岩。
2014年06月03日 11:42撮影 by  CX2 , RICOH
6/3 11:42
大日岩。
看板は今、お休みをもらっています。
2014年06月03日 11:42撮影 by  CX2 , RICOH
6/3 11:42
看板は今、お休みをもらっています。
残雪が現れ始める。
2014年06月03日 12:20撮影 by  CX2 , RICOH
6/3 12:20
残雪が現れ始める。
砂払ノ頭。多分。
2014年06月03日 12:31撮影 by  CX2 , RICOH
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6/3 12:31
砂払ノ頭。多分。
五丈岩が見えてきた、写真を見直すとすでに天候が悪化し始めていることがわかる。しかしすごい道でした。
2014年06月03日 12:42撮影 by  CX2 , RICOH
6/3 12:42
五丈岩が見えてきた、写真を見直すとすでに天候が悪化し始めていることがわかる。しかしすごい道でした。
落ちたら死にますなぁ。
2014年06月03日 12:43撮影 by  CX2 , RICOH
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6/3 12:43
落ちたら死にますなぁ。
死にますなぁ、落ちたら。
2014年06月03日 12:48撮影 by  CX2 , RICOH
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6/3 12:48
死にますなぁ、落ちたら。
険しいですなぁ。
2014年06月03日 12:52撮影 by  CX2 , RICOH
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6/3 12:52
険しいですなぁ。
五丈岩、バックショット。
2014年06月03日 13:16撮影 by  CX2 , RICOH
6/3 13:16
五丈岩、バックショット。
これが見たくてここまで来たんだ五丈岩。
2014年06月03日 13:21撮影 by  CX2 , RICOH
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6/3 13:21
これが見たくてここまで来たんだ五丈岩。
しかしなんでこんなところにこんないわがあるんだ
2014年06月03日 13:37撮影 by  CX2 , RICOH
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6/3 13:37
しかしなんでこんなところにこんないわがあるんだ
写真の若者たちは中腹まで登ってた。僕も本当は余裕で登り切るつもりだった。が、登ろうともしなかった。怖かったから。
2014年06月03日 13:38撮影 by  CX2 , RICOH
6/3 13:38
写真の若者たちは中腹まで登ってた。僕も本当は余裕で登り切るつもりだった。が、登ろうともしなかった。怖かったから。
五丈岩の少し先が金峰山頂上、2595。
2014年06月03日 13:40撮影 by  CX2 , RICOH
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6/3 13:40
五丈岩の少し先が金峰山頂上、2595。
金峰山から大弛までの残雪には難儀した。
2014年06月03日 14:03撮影 by  CX2 , RICOH
6/3 14:03
金峰山から大弛までの残雪には難儀した。
宿営地、大弛小屋。
2014年06月03日 15:40撮影 by  CX2 , RICOH
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6/3 15:40
宿営地、大弛小屋。
張った。
2014年06月03日 16:12撮影 by  CX2 , RICOH
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6/3 16:12
張った。
反省会するか。
2014年06月03日 16:20撮影 by  CX2 , RICOH
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6/3 16:20
反省会するか。
ひ、雹!
2014年06月03日 17:17撮影 by  CX2 , RICOH
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6/3 17:17
ひ、雹!
5ミリくらい。
2014年06月03日 17:22撮影 by  CX2 , RICOH
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6/3 17:22
5ミリくらい。
2日目は行程が長いため、画像が少ないです…。はい、甲武信ヶ岳山頂。
2014年06月04日 09:54撮影 by  CX2 , RICOH
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6/4 9:54
2日目は行程が長いため、画像が少ないです…。はい、甲武信ヶ岳山頂。
メガネをセッティング出来る場所見つからず。
2014年06月04日 09:56撮影 by  CX2 , RICOH
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6/4 9:56
メガネをセッティング出来る場所見つからず。
2014年06月04日 10:15撮影 by  CX2 , RICOH
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6/4 10:15
2014年06月04日 10:16撮影 by  CX2 , RICOH
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6/4 10:16
戸渡尾根は幅は狭いけどシャクナゲが咲いていて楽しい道。
2014年06月04日 11:37撮影 by  CX2 , RICOH
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6/4 11:37
戸渡尾根は幅は狭いけどシャクナゲが咲いていて楽しい道。
下山してバス停への道、ヤマツツジの矢印が。
2014年06月04日 13:24撮影 by  CX2 , RICOH
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6/4 13:24
下山してバス停への道、ヤマツツジの矢印が。
撮影機器:

感想

雪がなく梅雨が来る前に登ってみたい金峰山。

というわけで平日テン泊で金峰山〜甲武信ヶ岳。公共交通機関利用。

ヤマレコなどで情報収集し、そろそろ雪も溶けるかな?と日程決定。
結果、残雪にかなりヤラれました。
金峰山山頂過ぎから大弛、大弛から国師ヶ岳の先までは膝くらいの残雪があります。
ところどころ泥々、凍結。
アイゼン、スパッツを持たない軽装備にはハード過ぎました!
道を見失う、体力は消耗する、スピードは落ちる。散々。

★1日目★
歩き始めて30分で2度も道を見失う。iPhoneにお守りとして入れておいたGPSアプリで
どうにかルート復帰。ここからは赤リボンをしっかりと確認して行動。
金峰山山頂の五丈岩が見え始めたあたりから切り立った石の道。
今まででの山で一番危険なルート。少し大袈裟だけど怖かった。
やっと会えた五丈岩は神々しい。
登るつもりだったけどやーめた。(弱腰

金峰山頂過ぎから残雪。歩きにくい。油断するとすぐに膝下まで埋もれる。
これには難儀しました。大体、コースタイムより早く行動できるんですが
この区間(金峰山〜大弛小屋)はほぼ同じか少し遅い。参りました。
それでもトータルでみると予定より早く小屋着。

テント設営後、初日の反省と2日目の作戦会議をするかぁ〜
と思ってたところ雷雨襲来。(設営30分後)
んんんんー天気予報は問題ないはずだったのに。
雲取、長沢背稜を雨で断念した記憶が頭をかすめる。
テントに横になっていると雨音が変わる。
え?ええ?雹でした!いやーまいったなぁ(笑うしかない)

その後、また雨。小雨の隙にお湯沸かしてそそくさとご飯を食べて
朝の天候次第で行動を変えることに決めて就寝。
寒かった。夏用寝袋じゃやっぱりダメだ。

★2日目★
2日目はコースタイム10時間以上の長丁場。雨ならば引き返す。4時起床。

晴!!甲武信ヶ岳へ!

アルファ米とコーヒーを飲んで5時出発。

いきなり残雪。だがしばらく階段もあって難なく進める。
国師ヶ岳を過ぎ、北側に向かう。残雪が深い下り。
行き先がわからない。ここまでは赤リボンがある。その先がない。
踏み跡はこっちに続く。その後がない。困った。
迷子です。

『パニックになるなパニックになるな』(←と心で思っているあたり軽いパニック)
あっちへ行っては引き戻し、こっちへ行っては引き返し。
遭難しちゃしょうがない、大弛引き返すかなぁ。と思っていたところ
30分ほど前に追い抜いた男性の姿が。

「まよいましたぁぁぁ」

と泣きつきコース復帰。助かりました、本当に。
(冷静になってから1日目に使ったiPhoneアプリを思い出す。パニックでしたなあれは笑)

その後は雪も少なく順調。平日ということもあり甲武信ヶ岳まですれ違った人は4人ほど。
残雪情報を伝えた初老のハイカーからは「君は軽装備だな」と窘められる。すすすみません。
たしかにスパッツがあればこんなに靴下濡らさなかっただろうなぁ。

甲武信ヶ岳、山頂。快晴。青空が気持ちよかったな。

甲武信小屋で水を補給して下山。
戸渡尾根、徳ちゃん新道は細いけどわかりやすくいい道。花も綺麗でした。

おわり。

★後記★
全体的に行程を急ぐあまり、山を楽しんでなかった気がする。
特に2日目。公共交通機関利用で時間に制限があり、なおかつ距離が長い。
最初からわかっていたことではあるけどもう少し余裕があったほうがよかったかも…。
何度も書いているが残雪の多さは想定以上。今後はアイゼン、スパッツの購入も検討します。
登山道を見失うことも多かった。赤リボンが見えることがこれほど頼もしかったこともない。
やはり焦りがあるから迷子になるんでしょうねぇ

6月5日に関東甲信は梅雨入り。タイミング的にはバッチリだったんだけど。

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