当間山 せつない空の青〜♪夏のモンタージュ(by 竹内まりや)
- GPS
- 02:07
- 距離
- 3.7km
- 登り
- 261m
- 下り
- 253m
コースタイム
- 山行
- 1:58
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 2:07
普通の登山は まずは上ってから山頂に到着、それから下山。ですが・・・今回は 細かいことは抜きにして、簡単に言いますと まずは下山、そして この山唯一の眺望の良い見晴台まで行き、ここからピストン。通常の登山と真逆の行程となります。
この不思議な感覚を 皆さんも味わってみませんか?まあ、楽してピークハントしたいんだったら、魚沼スカイライン側登山口からの当間山山頂ピストンでしたら約30分でしょう。超お手軽登山・・・いやハイキングですかねぇ?
天候 | 超快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道に危険箇所はありませんが、クマがいる所ですので、熊鈴やラジオや笛などのクマ避け対策を万全にしておいて下さい。登山ポストはありませんので、WEBで登山届を提出して下さい。 |
その他周辺情報 | 下山後の日帰り温泉は金城の里(350円)がお勧めです。月曜日が定休日です。六日町温泉源泉掛け流し銭湯「湯らりあ」(440円)。銭湯ですので、タオルや石鹸やシャンプーはありませんので、持って行くか、購入して下さい。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
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感想
【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)
クライムジャンキー(登山中毒者)でございます。
本日は リハビリ登山として・・・当間山の夏の涼しいブナ林を歩きたくて、魚沼スカイライン側から登って参りました。前回同様に、予想通り涼しかったです。本日の新潟県には熱中症警戒アラートが発表されていて、長岡市の予想最高気温は37.0度。南魚沼市の最高気温はPM0:00で34.0度で湿度は46%で風速2mとなっていましたので、当然当間山では地上よりは5度位低い気温ですので、30度近くの気温でしたが、風も程よくあり、本当に涼しく感じました。また 当間山は90%以上はブナ林ですので晴れていても基本的にはほとんど日差しが当たらず、これも夏歩くには良い環境だと思います。今日は超快晴でしたが、快適に歩けました。
今日は夜勤明けでしたが、帰宅後に急いで準備をし、AM10:00過ぎに自宅を出発。国道R17から県道76号線を大沢トンネル手前から魚沼スカイラインに向かい、魚沼スカイライン側登山口にほぼ予定通りのAM11:00少し前に到着。まずは魚沼展望台からの東側の眺望を画像に収め、予定通りAM10:59にスタート。直ぐに樹林帯ですので涼しい・・・。やっぱりねぇ・・・この山は花は少ないし、眺望も良くないんですが、ほとんどブナ林ですので・・・何かね・・・癒されるんですよ・・・。
今日も 登り始めて直ぐの所の南東側の眺望が見える所からは飯士山、武能岳、東洋のマッターホルンの大源太山だけしか見えず、見晴台からは西から北方面が見えます。尾神岳、刈羽三山、西蒲三山、鋸山、権現堂三山、守門岳、浅草岳、毛猛山塊、八海山etcが良く見えました。残念ながら、前回は良く見えた佐渡ヶ島は見えませんでした。そして、夏の終わりの❝せつない空の青〜♪・・・、❝当間ブルー❞がバッチリ拝めました・・・。
今年3回目・・・そして、静かなこのルート・・・登り始めに下山して来たカップル一組とスライド。その他、今日も誰にも会いませんでした・・・。登山道も良く整備されていますし、危険箇所もありませんし、初心者でも充分楽しめる超お勧めルートです。但し、クマはいますので・・・クマ対策は万全で・・・。※下山後、栃窪峠の県道82号線の通行止め状況を確認の為、魚沼スカイラインを北上していくと・・・栃窪峠手前で黒い物体が道路を右から左に横切って行きました。間違いなく・・・ツキノワグマです・・・。チョット大きくなった小熊ですね。成獣までは大きくありませんが・・・。
スタート直後から、木漏れ日が眩しい・・・癒されるブナ林が続きます。フィトンチッドが・・・フィトンチッドが・・・フィトンチッドが・・・超タップリ充満しています。因みにフィトンチッドの効果とは・・・「マイナスイオン発生」「リフレッシュ効果」「ストレスを緩和」「鎮静効果」「脱臭効果」「防菌、防臭効果」「有害化学物質の除去」「快眠安眠の効果」「アルファ波誘発効果」etcが見込まれます。そして、ずーっと登山道はトゥルースリーパーの様にフカフカ状態です・・・。足首に優しい・・・。
そして、本日のミッションはジンバイソウ(ジンバイソウ ( 学名 : Platanthera florentii )は、 ラン科 ツレサギソウ属 の地生の 多年草 。 別名、 ミズモラン 。 根 はひも状になり長く伸長する。 茎 は単生して直立し、高さは20-40cmになり、やや細く、緑色で縦の稜がある。 葉 は2個が根際で接近してやや対生状に互生し、長楕円形で、長さ5-12cm、幅3-6cmになる。 先端はとがり、縁は波状に縮れ、基部に短い 葉柄 があり、表面に光沢がある。 茎に小型の鱗片葉が数個まばらに互生し、広披針形でその先端は下を向く。 同形同大の2個の葉が対生状につくようすは、同科旧フタバラン属の類に似る 。 花期は8-9月。 総状花序 に淡緑色の 花 を5-10個まばらにつける。 苞 は広披針形になる。)の開花状況を確認する事でした。チョット遅かったですが、まだ咲き残っているものもあり、取り敢えずミッションコンプリートですね。※ずっと、クモキリソウだと思っていましたが、我が師匠の「魚沼の里山」さんのアメブロを見ていたら、「もしかしたら、ジンバイソウじゃねえ・・・」ッとなり、ジンバイソウに決定・・・。
紅葉の時期に もう一回来てみたいと考えています。来年も 春先のブナの新緑と残雪があって、スプリングエフェメラルが咲く頃に お邪魔したいと考えています。ここは 足元にはイワウチワが沢山咲きます・・・。
また 変則的なこの登山スタイル(まず魚沼スカイライン側登山口から登り始めて直ぐに山頂に到着し、その後 ずーっと下山、見晴台で折り返して、今度は上り、山頂に再び到着後、少し下山し魚沼スカイライン側登山口に到着)は お手軽でコスパが良いので魚沼スカイラインが通れる時は必ずやってみます。
因みに 当間山の簡単な説明をしておきます。
【当間山山頂1,028m、三角点1,016m登山口は、当間高原ベルナティオ側と魚沼スカイライン側があります。ベルナティオ側の登山道入口から山頂まではおよそ5辧標高差400mの初級者向けの登山コースとなっております。登山道は雄大なブナの林の中にあり、春は新緑のブナとイワウチワやイワカガミといった高山植物が咲き誇り、夏は深緑のブナをはじめとした、緑が生い茂る優美な森となります。秋の登山道は紅葉のブナを見ながら快適なトレッキングが出来ます。】
皆さんに早く日常が戻ります様に・・・。そして、世界が平和になります様に・・・。
コメント
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リハビリは順調です。お察しの通り、今はビールから日本酒のロックを飲んでいます。
そして、明日は苗場山にチャレンジして来ます。
ではまた〜
ジンバイソウというのですか。
トンボソウでひとくくりにしてしまいそうです。
葉っぱが大きいようですね。
クマが出ましたか。
でも車で良かったですね。
そろそろ活動が活発になりそうですね。
ではまた。
クモキリソウとジンバイソウの判別は難しいですよね。この辺りの野生ランは分かりにくいですよね。
そしてまぁ、クマが出たんじゃ無くって、クマがいたって事なんでしょうね。だって、クマの生息域なんですから…。
ではまた〜
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