当間山 やっぱりイマイチなんですが・・・今年も黄金色に煌くブナ林と今日も楽しい紅葉狩り♪
- GPS
- 02:48
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 264m
- 下り
- 253m
コースタイム
- 山行
- 1:48
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 2:47
普通の登山は まずは上ってから山頂に到着、それから下山。ですが・・・今回は 細かいことは抜きにして、簡単に言いますと まずは下山、そして 登山口に到着してから 上る。通常の登山と真逆の行程となります。
この不思議な感覚を 皆さんも味わってみませんか?まあ、楽してピークハントしたいんだったら、魚沼スカイライン側登山口からの当間山山頂ピストンでしたら約40分でしょう。超お手軽登山・・・いやハイキングですかねぇ?
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道に危険箇所はありませんが、クマがいる所ですので、熊鈴やラジオや笛などのクマ避け対策を万全にしておいて下さい。登山ポストはありませんので、WEBで登山届を提出して下さい。 |
その他周辺情報 | 下山後の日帰り温泉は金城の里(350円)がお勧めです。月曜日が定休日です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
---|
感想
【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)
クライムジャンキー(登山中毒者)でございます。
本日は夜勤明けではありますが・・・当間山(今年5回目)のブナの森の煌めく黄金色の黄葉が見頃だと思われるので、幼馴染みのAちゃんと二人で訪れてみました。当初の予定では魚沼スカイライン側登山口から登り、山頂を経由して見晴台〜ベルナティオ側登山口まで下り、上り返して見晴台でランチタイム休憩。ゆっくり休んで、三角点から山頂へ向かい上り返して、魚沼スカイライン側登山口まで戻ってくるルート(ランチタイム休憩を含めて4時間45分の行程)を考えていましたが、Aちゃんのリクエストで魚沼スカイライン側登山口から山頂経由の見晴台までのピストンの最近お気に入りの超お気楽ルート(ランチタイム休憩を含めて2時間45分程度の行程)に変更しました。
※毎回の事ですが、魚沼スカイライン側登山口からの登山ですと、山頂経由の三角点までのピストンの方々が多く見受けられますが、ほんの少し足を延ばして見晴台まで行って頂ければ、絶景がお待ちしています。皆さんも是非・・・。
本日の南魚沼市の天気予報は晴れで、日中の最高気温は21度、湿度は50%、風速1mですので、当間山の山頂付近ですと日中の最高気温は15度位で快適でした。但し、ほとんどがブナの樹林帯ですので、日陰はチョットだけ寒い・・・。でも、時折差し込む日差しが、あったかいんだからぁ・・・♪(by クマムシ)頭上にはずーーッと❝当間ブルー❞・・・がありました。今年も見晴台から見える紅葉の絶景ポイントも晴れていたので五割増しで綺麗に見えました。尚、登り始めからブナの黄金色の黄葉がずーーーーーーっと続き、時折イタヤカエデ、ハウチワカエデ、イタヤメイゲツ、ヤマモミジ、クロモジ、ミズナラ、コシアブラ、ホツツジ、ヤマウルシ、テツカエデ、ウリハダカエデ、タカノツメ、タムシバetcが紅葉、黄葉していました。
見晴台からは尾神岳、米山、刈羽黒姫山、八石山、西蒲三山、鋸山、粟ヶ岳、守門岳、権現堂三山、浅草岳、毛猛山塊、八海山etcが良く見えました。残念ながら佐渡ヶ島は見えませんでした。
AM10:00に集合場所でAちゃんをピックアップして僕の車に乗り合わせて、R17を南下し魚沼スカイラインへ向かいます。栃窪峠から魚沼スカイラインに入ると紅葉は見頃を迎えていて、とっても綺麗です。中々、前に進めません・・・。まあ程なく、当間山魚沼スカイライン側登山口に到着。まずは、魚沼スカイライン魚沼展望台(標高920m)からの東側の眺望を望むと絶景が広がります。粟ヶ岳、守門岳、朝日岳、毛猛山塊、権現堂三山、越後三山、坂戸山、金城山、巻機山、米子頭山、柄沢山、檜倉山、大烏帽子山、ジャンクションピーク、朝日岳、笠ヶ岳、大源太山、七ツ小屋山、飯士山、武能岳、茂倉岳、一ノ倉岳、万太郎山、エビス大黒ノ頭、仙ノ倉山、平標山、苗場山etcが良く見えました。身支度をし、ほぼ予定通りのAM11:02に登山開始。登山口は魚沼展望台トイレ脇です。
登り始めから、直ぐに黄金色のブナ林となります。登山道はフカフカの絨毯(トゥルースリーパー)の様です。イイ天気で、木漏れ日も超癒されます。いくつかアップダウンを乗り越えて約20分で当間山山頂に到着。ここからは下ります。この先もアップダウンを繰り返してほぼ予定通りAM11:56見晴台に到着。登山口から約1時間の行程です。ここでライチタイム休憩・・・。イオンPBのカップラーメン醬油味を頂き、食後にネスカフェクラシックを頂き、北西に広がる眺望を眺めます。ドンピシャ紅葉の絶景が目の前に広がります。特に眼下には綺麗な紅葉が五割増しで見えてきます。
気持ちの良い陽だまりでのランチを楽しんだ後、戻ります。いつもの様に帰りは途中で三角点から猫石方面に入ります。三角点からは南西方面の眺望が開けるんですが、相変わらず、飯士山の後ろには谷川連峰が良く見えます。ここで、大きく下りブナの美人林を上り返して再び、山頂に到着。そして、山頂から魚沼スカイライン側登山口に下って行くと、程なく、登山口に到着。
今日も無事に楽しい山歩きが出来ました。
来年も 春先のブナの新緑と残雪があって、スプリングエフェメラルが咲く頃に お邪魔したいと考えています。ここは 足元にはイワウチワが沢山咲きます・・・。大好きなコシノカンアオイも咲きます。また 当然 秋の紅葉の時期にも訪れます。
また 変則的なこの登山スタイル(まず魚沼スカイライン側登山口から登り始めて直ぐに山頂に到着し、その後 ずーっと下山、ベルナティオ側登山口で折り返して、今度は上り、山頂に再び到着後、少し下山し魚沼スカイライン側登山口に到着)は 面白いので来年もやってみます。
因みに 当間山の簡単な説明をしておきます。
【当間山山頂1,028m、三角点1,016m登山口は、当間高原ベルナティオ側と魚沼スカイライン側があります。ベルナティオ側の登山道入口から山頂まではおよそ5辧標高差400mの初級者向けの登山コースとなっております。登山道は雄大なブナの林の中にあり、春は新緑のブナとイワウチワやイワカガミといった高山植物が咲き誇り、夏は深緑のブナをはじめとした、緑が生い茂る優美な森となります。秋の登山道は紅葉のブナを見ながら快適なトレッキングが出来ます。】
皆さんに早く日常が戻ります様に・・・。そして、世界が平和になります様に・・・。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
素晴らしい登山道ありがとうございました!今年は新潟の山に行けておらず…記録で楽しまさせて戴いています。
今年の紅葉は異常気象のせいか、どこもイマイチなんですが、晴れていて陽の光が入ると5割増で綺麗に見えちゃうんですよね。
さて、こちらの紅葉前線も標高1,000m以下まで下がって来ました。これからは里山低山の紅葉狩りを楽しみたいと考えています。
あんこやまさんもお手軽に楽しめる新潟の山々に是非お越し下さい。お待ちしております。
ではまた〜
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する