中ノ岳から丹後山周回

2022年08月21日(日) [日帰り]

• GPS: 12:24
• 距離: 18.5km
• 登り: 2,162m
• 下り: 2,161m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:13
• 休憩: 1:10
• 合計: 12:23

5:41 十字峡登山口
6:52 二合目
8:19 8:32 日向山
9:18 9:25 七合目（小天上）
10:30 池ノ段分岐
10:50 10:51 中ノ岳
10:56 11:30 中ノ岳避難小屋
11:33 11:38 中ノ岳
11:52 池ノ段分岐
13:24 小兎岳
13:58 14:00 兎岳
14:31 14:33 大水上山
14:42 利根川水源碑
15:02 15:06 丹後山
15:08 15:09 丹後山避難小屋
17:28 17:29 丹後山登山口
17:58 林道入口駐車場
18:04 ゴール地点

ドリンク3リットル消費したにも関わらず、下山後体重3キロ減。よいダイエットになりました。

天候

ガス、晴れ、雨　いろいろ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

十字峡登山センター

コース状況／危険箇所等

登山道に問題ありません。大変よく整備されています。

写真

8/21 5:38

十字峡登山センター。朝は雨が降っていました。車の中で出発するか迷うほどでした。

8/21 5:38

やや小降りになったので出発します。

8/21 6:07

合目の杭があるので、ペースの目安になりました。

8/21 6:21

鎖場が出てきます。急登なのでガシガシ標高を稼ぎます。

8/21 6:33

雨が止んで、雲に霞んだ周辺の山々が見え出してきました。

8/21 6:44

二合。

8/21 6:44

少し日が出てきました。

8/21 7:15

三合。

8/21 7:15

湿度100％。

8/21 7:37

四合。

8/21 7:37

このあたりブナの樹林帯です。

8/21 8:19

五合。日向山。発汗が激しくここで小休止とします。

8/21 8:34

五合目を過ぎると湿地帯。

8/21 8:37

生姜畑。

8/21 8:50

六合。

8/21 9:08

少し青空が出てきました。魅惑の稜線が見え隠れしてました。

8/21 9:18

七合。小天井。

8/21 9:26

雲の切れ間から中ノ岳の深く切り刻まれた山肌が見えてきました。

8/21 9:38

このあたりから再び急登になります。遮るものが無く暑さとの格闘になりました。

8/21 9:44

登山道脇はコゴメグサの群生でした。

8/21 9:54

八合。ここであまりの暑さにしばしの間避難しました。

8/21 10:30

九合目。稜線に出ました！

8/21 10:30

群馬側も雲がかかっていました。

8/21 10:34

中ノ岳を捉えます。あともう少しです。

8/21 10:45

岩場を越え、最後のビクトリーロードです。

8/21 10:51

やっとの思いで中ノ岳山頂到着！あたりは何も見えません。

8/21 10:53

無風で暑かったので、避難小屋まで行って涼を求めることにします。

8/21 10:56

避難小屋。ここで大休止します。

8/21 11:35

山頂で記念を残しときます。

8/21 11:31

休憩後、あたりは深いガスに包まれてしまいました。

8/21 11:42

山頂周辺ではタカネマツムシソウが咲き出していました。

8/21 11:52

ここから周回コースです。

8/21 12:12

残念ながらガスで何も見えません。

8/21 12:31

たまに晴れます。振り返って中ノ岳。

8/21 12:40

ガスに包まれる小兎岳です。

8/21 12:43

群馬側にまだ雪渓が残っています。

8/21 13:29

池塘のあたりで雨が強くなってきました。

8/21 13:30

雨に濡れるニッコウキスゲ。

8/21 13:59

兎岳到着。意外と大きな山で最後の登りがきつかったです。

8/21 13:59

兎岳だけにウサギのアクセサリーが飾られていました。

8/21 14:03

ここからが楽しみにしていた稜線ですが、ご覧の通りです。

8/21 14:29

大水上山。

8/21 14:33

大水上山から先は起伏も緩やかで晴れていればとても気持ちの良いところです。

8/21 14:35

少しガスがとれ、丹後山が見えています。

8/21 14:36

8/21 14:42

利根川水源です。

8/21 14:43

水源を見下ろしますが、ガスが覆っています。

8/21 14:43

あの雪渓の一滴が大河につながります。

8/21 14:46

至高の稜線は続きます。

8/21 14:48

あたりは笹の海になっています。

8/21 14:50

8/21 14:52

8/21 15:02

なだらかな丘の上が丹後山の山頂でした。

8/21 15:02

山頂周辺です。

8/21 15:06

夏の花もまだ咲き残っています。ハクサンフウロ。

8/21 15:06

イブキトラノオも揺れていました。

8/21 15:07

少し進むと避難小屋があります。

8/21 15:07

しばし笹の海を泳ぎます。

8/21 15:21

八合。シシ岩です。このあたりから急降下になります。

8/21 16:01

四合。ここから激下りです。

8/21 16:47

暑さと鬼のような激下りの連続で、このあたりは限界に近かったです。

8/21 17:28

林道に出ました！　このときの解放感半端ないです。

8/21 17:32

三国川沿いの林道を約2キロ歩きます。

8/21 17:58

長い林道歩き、ようやく十字峡へ向かう道路が見えました。

8/21 18:02

なんとか十字峡登山センターにたどり着きました。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

ricefieldspk

　夏に挑むのは無謀かと思いながら、あえてグリーンシーズンに挑んでみたかった中ノ岳から丹後山への周回。天気が微妙でしたが挑んでみました。
　
　十字峡到着時は小雨が降っており出発をためらいましたが、天気予報では10時頃から晴れ予報だったので、小雨の中覚悟を決めて出発しました。うんざりするほどの湿気と暑さで5合目あたりで早くも体力が消耗しました。一時天気が回復し、時折雲の合間から遠くが垣間見え、中ノ岳の大きさに圧倒される場面もありましたが、終始ガス優勢で、眺望は残念ながらイマイチ。バテバテになりながら中ノ岳山頂にたどり着きました。

　中ノ岳避難小屋で大休憩の後、丹後山周回へ。地味なアップダウンが続き、特に兎岳への登りが堪えました。ここからは期待していた緑の稜線歩きの筈でしたが、この時も残念ながらガス優勢で景観を楽しむことは出来ませんでした。この区間は陽射しがあればきつかったと思いますが、ガスに覆われていたのでバテることなく快調に歩けました。

　丹後山からの下りは、特に4合目あたりから激下りで、疲労と暑さも加わって大幅にペースダウン。小休憩を何度もはさみ、やっとこさで林道まで下りました。最後の三国川沿いの林道歩きはメジロアブに追われまくり。余計な神経と体力を使いキツかったです。

　念願の中ノ岳丹後山周回でしたがコンディション悪すぎでした。鍛えなおして次回やるとすれば晩秋の涼しい時期が良いと思いました。