065 御嶽山
- GPS
- 09:55
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,362m
- 下り
- 1,375m
コースタイム
- 山行
- 4:48
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 5:27
- 山行
- 4:04
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 4:25
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
復路:飯森高原駅からゴンドラで鹿ノ瀬駅乗換え、おんたけ交通バスでJR木曽福島駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
グレーディング:3B 百名山:025/100 |
その他周辺情報 | 前泊:塩尻/ホテル中村屋 宿泊:五の池小屋 温泉:木曽福島/街道浪漫おん宿蔦屋 |
写真
感想
霊峰御嶽山へ1泊2日の山行。ロープウェイを利用して黒沢口からの登拝です。王滝口からは噴火の影響で、剣ヶ峰まで行くことはできません。
登山道は良く整備されており、滑落するような箇所はありません。合目毎に小屋があるので飲料の購入も手軽にできます。
九合目石室山荘を越えたあたりから噴火の痕跡が見え始めます。灰に埋め尽くされたニノ池、噴石で破壊された石像・石碑、解体が進む山頂の山小屋等、現実離れした光景が広がります。
サイノ河原を越えて摩利支天岳方面には噴火の影響は見られませんが、サイノ河原に積み上げられたケルン、雲の合間に姿を見せる紺青の三ノ池はとてもスピリチュアルで、霊峰御嶽を感じることのできる光景でした。
そんな神秘的な山域に現れる五の池小屋は、山上のプチリゾートといった感じで、摩利支天岳を望むテラス席で食事ができたり、宿泊者は薪オーブンで焼いたピザを食べることができる等、今風の山小屋です。週末はなかなか予約が取れないというのも頷けます。
御嶽山の山小屋はどこも居心地が良さそうで、色々な所にお邪魔してみたいですね。
2日目の朝は快晴だったので、摩利支天岳〜サイノ河原〜ニノ池〜剣ヶ峰まで山頂部を堪能しました。途中白装束の巡礼の皆さんがいましたが、先頭で六根清浄を唱えるおばあちゃんは、御年84歳とのこと。3,000m級の山で80代半ばの方に出会うとは思わず、大変驚きました。いつまでも御山に登れるよう、お元気であることを願ってやみません。
ロープウェイで下山直後、辺りは雷雲に覆われ、ロープウェイは一時運行停止になってしまいました。帰路の木曽福島駅行バスに間に合わなくなってしまうので、間一髪セーフでした。
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