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Yamareco

記録ID: 4618596
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

望外の好天に恵まれる 白根三山縦走

2022年08月23日(火) ~ 2022年08月24日(水)
 - 拍手
黒豆 その他1人
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
17:37
距離
27.3km
登り
2,698m
下り
3,400m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:46
休憩
0:57
合計
4:43
10:03
10:03
18
10:21
10:22
25
10:47
10:56
17
11:13
11:18
42
12:00
12:21
76
13:37
13:50
7
13:57
14:05
34
2日目
山行
11:02
休憩
1:28
合計
12:30
4:12
23
4:35
4:40
28
5:08
5:16
12
5:28
5:28
12
5:57
6:14
32
6:46
6:48
50
7:38
7:48
56
8:44
8:44
52
9:36
9:36
32
10:08
10:17
28
10:45
11:06
124
13:10
13:24
110
15:14
15:14
18
15:32
15:33
28
16:01
16:01
5
16:06
16:06
16
16:22
16:22
13
16:35
16:35
6
16:41
16:41
1
16:42
ゴール地点
天候 1日目は始めだけ晴れ、登り始めてすぐ曇り、肩の小屋に入り夕方から雨。
2日目、晴れ、大門沢下降点から曇り。
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
下部温泉相模屋旅館に前泊。奈良田第一駐車場へ。8:40のバスで9:35に広河原へ。(1,400円うち300円登山協力金)
コース状況/
危険箇所等
数カ所手を使い岩を越えるが道はよく整備されている。大門沢小屋からの下りはテープを辿るが渡渉で1か所渡りやすい場所を探した。最後、砂防ダム工事の場所で、建設中の橋もかたわらの登山道も通行止めになっている。橋の北には登山道の入り口もある。結局建設中の橋を通り森本橋という吊橋を通り、少しだけ山道を通り、あとは林道を歩いた。
その他周辺情報 下山が17時になり、日帰り温泉も寄れず、ラーメンと餃子を食べて長駆560kmを帰った。
登山口へ向かう。これがフォッサマグナか。
登山口へ向かう。これがフォッサマグナか。
奈良田バス停では高校山岳部が。彼らは別便に乗ってくれるらしい。
2022年08月23日 08:34撮影 by  moto g(10), motorola
8/23 8:34
奈良田バス停では高校山岳部が。彼らは別便に乗ってくれるらしい。
今年オープンされた広河原インフォメーションセンター。きれい。登山届はここの二階で提出。
2022年08月23日 09:40撮影 by  moto g(10), motorola
1
8/23 9:40
今年オープンされた広河原インフォメーションセンター。きれい。登山届はここの二階で提出。
登山口を教えてくれる。
2022年08月23日 09:57撮影 by  moto g(10), motorola
8/23 9:57
登山口を教えてくれる。
沢沿いから
2022年08月23日 09:59撮影 by  moto g(10), motorola
8/23 9:59
沢沿いから
登山道
2022年08月23日 10:40撮影 by  moto g(10), motorola
8/23 10:40
登山道
2022年08月23日 10:47撮影 by  moto g(10), motorola
8/23 10:47
買ってきたサンドイッチを食べる。
2022年08月23日 11:57撮影 by  moto g(10), motorola
8/23 11:57
買ってきたサンドイッチを食べる。
ここから急登
2022年08月23日 13:39撮影 by  moto g(10), motorola
8/23 13:39
ここから急登
二股分岐
2022年08月23日 13:45撮影 by  moto g(10), motorola
8/23 13:45
二股分岐
2022年08月23日 14:01撮影 by  moto g(10), motorola
8/23 14:01
ごつい岩
2022年08月23日 14:11撮影 by  moto g(10), motorola
8/23 14:11
ごつい岩
急勾配の山容
2022年08月23日 14:17撮影 by  moto g(10), motorola
8/23 14:17
急勾配の山容
肩の小屋北稜線
2022年08月23日 14:20撮影 by  moto g(10), motorola
8/23 14:20
肩の小屋北稜線
稜線に出てからも急登が続く
2022年08月23日 14:20撮影 by  moto g(10), motorola
8/23 14:20
稜線に出てからも急登が続く
まだかな?
2022年08月23日 14:23撮影 by  moto g(10), motorola
8/23 14:23
まだかな?
おお!
2022年08月23日 14:31撮影 by  moto g(10), motorola
8/23 14:31
おお!
やっと
2022年08月23日 14:32撮影 by  moto g(10), motorola
8/23 14:32
やっと
一部建設中
2022年08月23日 14:32撮影 by  moto g(10), motorola
8/23 14:32
一部建設中
着いた!
2022年08月23日 14:32撮影 by  moto g(10), motorola
1
8/23 14:32
着いた!
食べかけですみません。豚肩ロース旨い。山でがっつりたんぱく質はありがたい。味噌汁もお代わり自由だった!
2022年08月23日 17:32撮影 by  moto g(10), motorola
8/23 17:32
食べかけですみません。豚肩ロース旨い。山でがっつりたんぱく質はありがたい。味噌汁もお代わり自由だった!
朝です。高校生について行きます。
2022年08月24日 04:16撮影 by  moto g(10), motorola
8/24 4:16
朝です。高校生について行きます。
夜明けは近い。
2022年08月24日 04:43撮影 by  moto g(10), motorola
8/24 4:43
夜明けは近い。
北岳山頂!
2022年08月24日 05:08撮影 by  moto g(10), motorola
8/24 5:08
北岳山頂!
うっとり。
2022年08月24日 05:09撮影 by  moto g(10), motorola
2
8/24 5:09
うっとり。
出た!
2022年08月24日 05:09撮影 by  moto g(10), motorola
8/24 5:09
出た!
間ノ岳方面
2022年08月24日 05:10撮影 by  moto g(10), motorola
8/24 5:10
間ノ岳方面
北岳山頂を振り返る。赤く染まってきています。
2022年08月24日 05:17撮影 by  moto g(10), motorola
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8/24 5:17
北岳山頂を振り返る。赤く染まってきています。
間ノ岳。すばらしい。
2022年08月24日 05:27撮影 by  moto g(10), motorola
1
8/24 5:27
間ノ岳。すばらしい。
間ノ岳
2022年08月24日 05:46撮影 by  moto g(10), motorola
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8/24 5:46
間ノ岳
北岳山荘(工事中)
2022年08月24日 05:56撮影 by  moto g(10), motorola
8/24 5:56
北岳山荘(工事中)
中白根山3055m
2022年08月24日 06:45撮影 by  moto g(10), motorola
8/24 6:45
中白根山3055m
北岳
2022年08月24日 06:45撮影 by  moto g(10), motorola
2
8/24 6:45
北岳
富士山
2022年08月24日 06:45撮影 by  moto g(10), motorola
1
8/24 6:45
富士山
間ノ岳
2022年08月24日 06:45撮影 by  moto g(10), motorola
8/24 6:45
間ノ岳
正面、仙丈ヶ岳。右奥ピークが甲斐駒ケ岳その左に鋸岳。東京から来た人が教えてくれた。行きたーい!
2022年08月24日 06:48撮影 by  moto g(10), motorola
8/24 6:48
正面、仙丈ヶ岳。右奥ピークが甲斐駒ケ岳その左に鋸岳。東京から来た人が教えてくれた。行きたーい!
奥が鳳凰三山。あれも行きたーい!
2022年08月24日 06:48撮影 by  moto g(10), motorola
8/24 6:48
奥が鳳凰三山。あれも行きたーい!
間ノ岳。バックに仙丈ヶ岳。
2022年08月24日 07:38撮影 by  moto g(10), motorola
1
8/24 7:38
間ノ岳。バックに仙丈ヶ岳。
そして、ラスボス。
2022年08月24日 07:39撮影 by  moto g(10), motorola
8/24 7:39
そして、ラスボス。
左奥、七面山。真ん中奥、広河内岳。
2022年08月24日 07:39撮影 by  moto g(10), motorola
8/24 7:39
左奥、七面山。真ん中奥、広河内岳。
その奥には、中央奥が笈ヶ岳か?その右大きなコルの左が東岳、右が赤石岳。その右、黒い三角のピークが塩見岳。
2022年08月24日 07:46撮影 by  moto g(10), motorola
8/24 7:46
その奥には、中央奥が笈ヶ岳か?その右大きなコルの左が東岳、右が赤石岳。その右、黒い三角のピークが塩見岳。
仙丈ヶ岳
2022年08月24日 07:46撮影 by  moto g(10), motorola
8/24 7:46
仙丈ヶ岳
北岳
2022年08月24日 07:46撮影 by  moto g(10), motorola
8/24 7:46
北岳
これから、この稜線を行く。きれいだ。
2022年08月24日 07:59撮影 by  moto g(10), motorola
2
8/24 7:59
これから、この稜線を行く。きれいだ。
三国平分岐
2022年08月24日 08:31撮影 by  moto g(10), motorola
8/24 8:31
三国平分岐
2022年08月24日 08:31撮影 by  moto g(10), motorola
8/24 8:31
南アルプスを感じる。
2022年08月24日 08:31撮影 by  moto g(10), motorola
1
8/24 8:31
南アルプスを感じる。
農鳥小屋。「ビール?」と聞くと、「ソルドアウト!」と。そういう返事も名物らしい。
2022年08月24日 08:39撮影 by  moto g(10), motorola
1
8/24 8:39
農鳥小屋。「ビール?」と聞くと、「ソルドアウト!」と。そういう返事も名物らしい。
西農鳥岳に向かっての急登。
2022年08月24日 08:59撮影 by  moto g(10), motorola
8/24 8:59
西農鳥岳に向かっての急登。
カール。山が深い。
2022年08月24日 09:02撮影 by  moto g(10), motorola
8/24 9:02
カール。山が深い。
間ノ岳を振り返る。
2022年08月24日 09:16撮影 by  moto g(10), motorola
1
8/24 9:16
間ノ岳を振り返る。
西農鳥岳
2022年08月24日 09:33撮影 by  moto g(10), motorola
8/24 9:33
西農鳥岳
農鳥岳。ガスが…。
2022年08月24日 10:11撮影 by  moto g(10), motorola
8/24 10:11
農鳥岳。ガスが…。
大門沢下降点。天気を心配しつつ昼食。アルファ米と梅干。ご飯がかたかった。
2022年08月24日 10:45撮影 by  moto g(10), motorola
8/24 10:45
大門沢下降点。天気を心配しつつ昼食。アルファ米と梅干。ご飯がかたかった。
下り道。険路。湿度高し。
2022年08月24日 11:42撮影 by  moto g(10), motorola
8/24 11:42
下り道。険路。湿度高し。
苔が美しい。
2022年08月24日 14:05撮影 by  moto g(10), motorola
8/24 14:05
苔が美しい。
天気、なんとか持っている。きれいな道。
2022年08月24日 14:08撮影 by  moto g(10), motorola
1
8/24 14:08
天気、なんとか持っている。きれいな道。
登山道を出るとここに。ウロウロした挙げ句、渡る。
2022年08月24日 15:28撮影 by  moto g(10), motorola
8/24 15:28
登山道を出るとここに。ウロウロした挙げ句、渡る。
林道
2022年08月24日 15:28撮影 by  moto g(10), motorola
8/24 15:28
林道
森山橋
2022年08月24日 15:35撮影 by  moto g(10), motorola
8/24 15:35
森山橋
登山口に出る。
2022年08月24日 15:37撮影 by  moto g(10), motorola
8/24 15:37
登山口に出る。
ひたすら林道。
2022年08月24日 15:48撮影 by  moto g(10), motorola
8/24 15:48
ひたすら林道。
第一発電所へ出る。
2022年08月24日 16:01撮影 by  moto g(10), motorola
8/24 16:01
第一発電所へ出る。
2022年08月24日 16:04撮影 by  moto g(10), motorola
8/24 16:04
今度は車道をひたすら歩く。
2022年08月24日 16:04撮影 by  moto g(10), motorola
8/24 16:04
今度は車道をひたすら歩く。
帰りはワイパーも効かないくらいの大雨。雷鳴も。でも、今までもってくれて感謝。
2022年08月24日 20:07撮影 by  moto g(10), motorola
8/24 20:07
帰りはワイパーも効かないくらいの大雨。雷鳴も。でも、今までもってくれて感謝。

感想

 白馬を計画していたが、天気が悪ぶれ。やや、天気の良さそうな南アルプスへ出発の朝変更。行きの車中で前泊の宿を取った。
 登山1日目肩の小屋にいると夕方、雨に打たれた人たちが到着。小屋番の森本茂さんがストーブを3つつけた。みんな大助かりだった。
 翌日の天気予報は曇りのち雨。ルートも長いし下りは険しいらしい。往路を戻るつもりになった。しかし、茂さんに聞くと、大門沢に降りるのは長いから頑張らにゃならん。雨は下が濡れとるだけ。歩くのにそんなには困らん。ただ、風があったらいかん。と言って、ニコッと笑った。それで急に勇気百倍、予定どおり縦走する気になった。
 翌日、天気はいい方にぶれた。最初は高校山岳部の生徒たちに引っ張られ北岳山頂へ。山頂で夜も明け、明るくなった道を快調に進んだ。北岳山荘で弁当を食べた。肉のきんぴらやイワシの佃煮風などしっかりたんぱく質を取らせようという思いを感じてありがたかった。
 下りでは降りても降りてもつかない。もちろん日程通りではあるのだが、さすがの南アルプス、香川の山とは奥深さが全然違った。
 結局、最後まで合羽はつけなかった。
 今回の山は、感慨深い。天気がよかった。茂さんのアドバイスも有り難かった。ながら渡渉で戸惑っていたら、あとから来た人に教えられ難なく超えられた。ご縁をたくさん感じた。少しハード気味なコースを完歩し、自然を満喫することができて、充実感を感じる。
 一方で考えさせられることもあった。西農鳥岳から農鳥岳に登り返すところで前を4人のテン泊パーティが岩を越えようとしていた。最初の女性が岩を超え、端の岩の上に立ちあとの人のポールをとってあげようとしてふらついた。狭い岩場で重い装備を担いだままなので、滑落しても不思議はなかった。もちろん落ちれば命はないだろう。ポールは億劫がらずに個人の責任で岩場ではザックに収めないといけない。リーダーはポールを預けさせるのではなく、片付けるように指示しなくてはいけない。と、痛感した。
 まあ、何はともあれ、一気に南アルプスファンになりました!

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