農鳥小屋、大井川源頭、北岳山荘ビバーク、ボーコン沢の頭。
- GPS
- 24:10
- 距離
- 45.6km
- 登り
- 3,898m
- 下り
- 3,895m
コースタイム
- 山行
- 9:19
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 9:54
- 山行
- 5:32
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 5:57
- 山行
- 7:27
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 7:58
天候 | 1日目、快晴とはいかないが、風なし。 2日目、ヤマテン予報とは違い5時ぐらいから雨。三峰あたりから雨本降り風強まる。北岳山荘に避難して昼過ぎぐらいから回復傾向。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
まずは、北岳山荘のスタッフの皆さまに感謝です。本当に有難うございました。
<農鳥小屋>
南アルプス天然記念物の「オヤジさん」が昨年引退。一昨年2度お会いしたのが、懐かしい。ヤマレコ友が「老いを感じる」とレコに書いてたが、その言葉は年金をもらう様になってから使って欲しい、と思ったり^_^)。奈良田から農鳥小屋への到着は、一昨年より1時間押し、「老を感じる」。
一昨年の深沢さんへのインタビュー
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4446606.html
<大井川源頭>
静岡県の最北部でもある間ノ岳直下の大井川源頭部に石碑が建てられるらしい。まぁ、いろいろ政治的思惑もあるのだろうが、さて、僕は大井川源頭部に行ったことはない、たぶん。奥と池の沢池、三峰から間ノ岳は行ってるけど、、、、。行ってみようと思った。トラバース道の源頭部は、思った以上に水量多く「最初の一滴」は、はるかに上の様でした。あー、次は遡上したいなぁ。
<北岳山荘ビバーク>
尊仏山荘以外で山小屋に泊まったのが、いつだったか思い出せない。仔細は以下のとおり。
農鳥小屋から大井川源頭部、間ノ岳、北岳、広河原へ下山の予定だった。日の出ぐらいから、天気予報とは違い、ポツポツ雨。三峰あたりから横殴りの本降りに。北岳手前の八本歯分岐(正しくは吊り尾根分岐)まで来たのだが、強風とこれまでの濡れで「震え」が出てきた。これは明らかに低体温症の兆候、第一段階。北岳を越えて肩の小屋に向かうのと、北岳山荘に引き返すのと同じくらいの距離だと思うが、3193mに向かうべきではなく、鉄則通り引き返す。北岳山荘着10時前、6時間の行動で危ない状態になった訳だ。緊急的に衣類タオルも貸していただき、北岳山荘の皆様に感謝。普通に文字が書けるまで1時間かかった。夕刻には天気急回復、一番ひどい時に3000mの稜線を歩いていたようだねぇ。
<ボーコン沢の頭>
僕は、本当に懲りないオヤジ、どうしようもない人間だと思う。普通、昨日の今日だし、広河原に降りるよね。でも、それじゃ奈良田へのバスの時間にあまりにもはやすぎる。そうだ、北岳には登らずに、池山吊尾根で降って、歩き沢橋から奈良田まで歩こう。ボーコン沢の頭からの、北岳バットレスを始めとする360度の眺めは、予想通り素晴らしいものだった。
我が家の家訓は「転んでもタダでは起きない」です(笑)。
今回の山行は、北岳山荘の皆さまにご迷惑をおかけする失敗山行記録です。僕の最大の欠点は、「洞察力」だとあらためて強く感じました。予報とはまったく違う雨の降り出しに、最悪の事態を洞察することが出来ませんでした。山に限らず自然の中では、五感を研ぎ澄まし、感じ、洞察することの重要性を強く感じた山行でした。
Instagramの動画、ボーコン沢の頭から。
https://www.instagram.com/reel/C8g6QnAPCuo/?igsh=MWVvYWowYThjcGt6Nw==
毎年の恒例行事となってる白峰三山縦走の記録に、感無量です。😂写真だけでは、言い伝えできない最高の山行ですね。
心をそそる⛰️どうしようかな😩でもなーって、そそられてしまう😁だからやめられないのですわね。⛰️
山頂コーヒーが飲みたくなります。
2日目は大変でしたね。けど北岳山荘に避難できて良かったと思います。靴などは最後まで乾かなかったのでは…たくさん歩かれたと思います。梅雨時は少しゆっくり過ごしてくださいね😊夏山に向けて。
僕の生業は「相場」、個別株、債券、為替、オプション、先物含めての20年前の相場師、ファンドマネージャーでした。生き残るためには、間違えた場合の撤退判断(ロスカット)が肝です。
リバーカヤックやりましょう(笑)。
ついでにアメリカの自社株も過去最低値を更新中で円安なのにも関わらず安すぎて売れないし踏んだり蹴ったり😭ロスカットなんて一つたりとも出来てない私ですよー!
何か始めないと行けませんね!本業も趣味も😆
コメントさかねちゃってスミマセンでした〜。リカロさんの本業の話に思わず興奮してしまいました!
僕は、ここ10年投資はしていません。10年前に年間収益が、生活費を下回る様になり、ロスカットしました^_^)。
簡単に小屋に引き返したって書いているけれど、6月の稜線で強雨に叩かれたら、中途半端なウエアでアット言う間に体温奪われて、動けなくなってしまうものだけどね。
動けるうちに引き返せてよかった。
下界に未練沢山で動けた?
もう「アラ喜」なんだから、単独の時は特に無理はなさらずに、気を付けてください。
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