高天原〜雲ノ平周回 七倉から

2022年08月26日(金) ~ 2022年08月27日(土)

• GPS: 20:59
• 距離: 67.1km
• 登り: 4,955m
• 下り: 4,935m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:00
• 休憩: 1:05
• 合計: 9:05

距離 28.5km 登り 2,713m 下り 1,653m

5:04 七倉登山口
5:07 七倉山荘
5:40 高瀬ダム濁沢登山口
5:45 高瀬ダム濁沢登山口
5:51 高瀬ダム テント場
6:01 6:05 ブナ立尾根取付
6:26 6:29 権太落し
7:15 三角点
7:58 烏帽子小屋
8:04 8:05 烏帽子ひょうたん池
9:23 9:34 野口五郎小屋
9:45 9:46 野口五郎岳
10:01 真砂岳
10:37 10:38 東沢乗越
11:04 11:06 水晶小屋
11:26 11:34 水晶岳
11:49 12:21 水晶小屋
12:36 ワリモ北分岐
12:40 12:42 岩苔乗越
12:47 岩苔小谷水場
13:34 水晶池分岐
13:40 水晶池
13:44 水晶池分岐
14:06 高天原分岐
14:09 高天原展望台

2日目

• 山行: 10:09
• 休憩: 1:33
• 合計: 11:42

距離 38.6km 登り 2,251m 下り 3,310m

3:45 高天原展望台
3:45 3:46 高天原山荘
3:50 高天原分岐
4:22 高天原峠
4:59 雲ノ平の森の道
5:02 奥スイス庭園
5:23 コロナ観測所
5:43 雲ノ平山荘
6:00 スイス庭園
6:24 祖父岳分岐
7:04 7:06 黒部川水源地標
7:32 7:38 三俣山荘
8:17 鷲羽岳
8:31 8:38 ワリモ岳
8:44 ワリモ北分岐
9:05 9:27 水晶小屋
9:46 東沢乗越
10:21 真砂岳分岐
10:53 10:54 南真砂岳
11:37 11:38 湯俣岳
12:38 13:31 湯俣温泉晴嵐荘
13:37 湯俣山荘
14:06 名無避難小屋
14:18 林道終点
14:29 東京電力高瀬川第五発電所
14:55 高瀬ダム湯俣登山口
14:59 高瀬ダム濁沢登山口
15:26 七倉登山口
15:27 七倉山荘
15:27 ゴール地点

天候

1日目　晴れ時々曇り　2日目　曇り時々小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

七倉山荘前の無料駐車場に駐車。50台くらいキャパあるようです。トイレあり・電波はdocomo繋がりました。登山ポストあり。

コース状況／危険箇所等

七倉山荘⇔高瀬ダムの車道を除き、ほぼ登山道です。
竹村新道（真砂分岐〜湯股温泉）も2年前より登山道の草刈り・倒木の処理範囲が増えていました！
あまり情報なさげな高天原〜雲ノ平について。
水はけの悪い湿地となっており、前日や数日前の雨があると登山道がぬかるむ場所が多く、難渋しました。

その他周辺情報

七倉山荘で日帰り入浴660円。
内風呂1，露天1。洗い場あり。水風呂なし。

写真

8/26 5:02

ちょうどゲートの管理人さんが来る所を目撃できました。
30分前行動！

8/26 5:02

登山ポストあり、奥がトイレです。

8/26 5:02

ゲートを過ぎると1km以上のトンネルがお出迎え。

8/26 5:03

ライト付いてます。

8/26 5:31

高瀬ダムが見えてきました。

8/26 5:42

エメラルドグリーン。

8/26 5:48

吊り橋。

8/26 5:55

こっちの橋はちょっとびくびくしながら渡りました。

8/26 5:56

ブナ立尾根取り付き。気合が入ります。

8/26 7:11

延々と続く登りにうんざりしながらふと開けた北を見ると絶景。

8/26 7:11

南沢岳と不動岳の間の南沢乗越のようです。行ったことないけど高度感すごそう。

8/26 7:35

登りの途中で休憩を入れる作戦。

8/26 7:57

8/26 7:57

烏帽子小屋につきますた。

8/26 7:57

花を撮っているすきに体力回復。

8/26 7:59

テン場たくさんありました。

8/26 8:00

これから向かう三ツ岳方面とその稜線。

8/26 9:19

野口五郎小屋手前で視界が開けたらいきなり登山道にいてびっくりしました。人がいても逃げないのにもびっくり

8/26 9:19

奥にこどもたちも。

8/26 9:23

野口五郎小屋で水分ゲット。ポカリ600円。雨水1L200円もあり。

8/26 9:46

野口ゴーロ

8/26 10:05

五郎池。このあたりから眺める谷の風景が本当に大好きです！

8/26 10:42

8/26 10:52

8/26 11:03

水晶小屋

8/26 11:28

山頂にいたおじさん（いやお兄さん）に撮って頂きました。三俣山荘から来られたそうで、お兄さんも今日はライチョウに会えたと喜んでおられました。

8/26 11:30

山頂直下に一部雪渓残っていました。

8/26 12:00

水晶小屋に戻ってランチ。管理人さんが変わったみたいで、喫茶（9時〜15時だったかな）になっており力汁（お雑煮みたいな）+コーヒーを頂きました。2年前のカレーが記憶に残っており尋ねてみると、夜（泊り）のメニューにはあるとのことです。

8/26 12:32

8/26 12:40

ここから下っていくと高天原です。

8/26 12:43

ずっと先には薬師が。

8/26 12:56

徒渉もあるでよ。

8/26 13:38

水晶池に立ち寄る。写真映えスポットかもですが、道中のぬかるみがひどし。

8/26 13:39

先ほど登った水晶岳がよく見えます。

8/26 14:07

気持ちの良い場所です。

8/26 14:23

山荘に荷物を置いて。

8/26 15:01

温泉に繰り出します。歩いて20分は遠すぎなんじゃー

8/26 15:13

白濁の硫黄泉。

8/26 15:13

露天。

8/26 15:17

すぐ傍を流れる沢の水でアイシングも。

8/27 5:41

2日目。早出して雲ノ平まで来ました。

8/27 5:41

幻想的な感じ。

8/27 5:44

雲ノ平山荘。twitterもやっているみたいです。
朝早い時間なので中には入りませんでした。

8/27 6:00

スイス庭園。天気が良いと高天原が見えるようですがガスの中でした。

8/27 6:03

池塘。

8/27 6:06

雲ノ平のテン場。もう皆さん出た後だったのでしょうか。

8/27 6:25

祖父岳（じじだけ）

8/27 7:06

黒部川源流を渡ります。

8/27 7:37

三俣山荘。

8/27 7:37

お水（湧き水）を頂きました。

8/27 8:15

鷲羽岳。天気が良いと槍もよく見えるようです。

8/27 8:33

ワリモ岳。

8/27 10:33

大分飛んで、竹村新道の崩落斜面。足跡に沿ってキックステップで進むと予想以上に安定して渡れました。

8/27 12:22

8/27 12:36

8/27 12:40

8/27 12:40

メニュー表。こだわりを感じます。

8/27 12:40

8/27 13:23

ルーローハン。
30分経っても出てこなくて催促にいったのは内緒。その時間があれば噴湯丘見に行けましたよ（泣）

8/27 13:26

クロモジ入りコーク。柑橘系の味がしました。
梅ソーダでしたって言われてもわからない自信あります（汗）

8/27 13:32

2年前の同時期は台風で流された後で、気合の渡渉でしたが、今回は橋がかかっていました （^^)

8/27 14:55

高瀬ダムの公衆電話でタクシー呼べます。でもここまで来たら徒歩だよね！

8/27 15:27

つ、ついたどー。

8/27 16:25

七倉山荘で温泉後にジョッキミルクで乾杯！

撮影機器：

SC-51C samsung

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ストック シェラフ

感想

まる

かねてより行きたかった高天原温泉へ一泊で行くことに。せっかくなので雲ノ平や周りの百名山（水晶岳、鷲羽岳）も周回する計画を立てました。
天気予報・登山予報は停滞している低気圧のせいでよくありませんでしたが、大雨にはならなそうということで割り切って行くことに。結果、晴れ間も度々出て大雨にもならずまたライチョウにも会えて実り多い山行となりました。
高天原温泉は山深い高原にある見事な硫黄泉でした。金曜とはいえ宿泊者が
25名（定員50名）と予想以上に多くて日中はゆっくりつかれる感じではなかったのが残念です。余裕をもって入りたい場合、混雑期を外すか、みんなが寝静まった深夜にこっそり山荘を抜け出して温泉へ行き、星空を眺めながら入るのが開放感があって良さそうです。
山行としては詰め込み過ぎたせいか特に2日目がハードスケジュールでした。雨が降ってきたので断念しましたが、湯股温泉の噴湯丘は自噴温泉好きにはたまらなくそそられるので、次回は湯股温泉に一泊に来るか、もしくは来年以降伊藤新道が開通したら是非是非行きたいです。