笠ヶ岳 笠しんど〜〜!
- GPS
- 15:44
- 距離
- 25.7km
- 登り
- 2,355m
- 下り
- 2,342m
コースタイム
- 山行
- 8:36
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 10:09
天候 | ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ただし、27日下山時は、9時半ごろに戻った時点で各ブロックに1〜2台程度の空き。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険を感じたところはありません。 特に杓子平までの長い登りは、樹林帯の中ですが大きな石というかゴロゴロした岩というか、そんなところを渡り歩く感じですが、中には浮いていたり、足掛かりが乏しい割に斜度のある大岩を通らざるを得なかったり。比較的滑りにくい岩質ですが、中には滑るものもあったり。足元ばかりもていると目の前に木が出てきたり。 杓子平からはカールの中を登るので視界はグッと開けます。 抜戸岳からは2700〜2800mの稜線歩き。 |
その他周辺情報 | 登山口至近の中崎山荘に立ち寄り湯あり |
写真
感想
三大急登とも評される「笠新道」打ちのめされましたが、山頂で辿ってきた稜線が見えたときは「至福」でした。
天気予報では多少の雨は覚悟していましたが、わずかに霧雨程度で、雨具は使わずに済みました。
「あわよくば」の眺望は、途中の1700〜1800付近で一瞬穂高が見えたあとはほとんどガスの中。「しょうがない」とあきらめていたのですが山頂で待つ30〜40分の間に流れる雲の隙間から双六、三俣蓮華、さらには鷲羽岳の白い山容が望めたのはご褒美でした。
コロナ禍で宿泊人数を絞っているうえ、平日で雨予報とあって、宿泊者は少なく、夕食は10人。スタッフとどちらが多いかという状態。山小屋の大変さが思いやられます。自分たちにできることは「営業協力」でエネルギー注入するぐらいですかね。
下界で急ぎの事情ができてしまったので、2日めは当初の予定より2時間ほど早く下山しました。山荘からテン場までの間は大岩を辿るのですが、真っ暗でガスも濃く、マーキングを見つけるのに時間がかかりました。
下山時、いつもは登ってくる人に「もうすぐですよ」とか「山頂から○○岳が見えました」とか、元気づけに言うのですが、「まずは杓子平までを目指しましょう」ぐらいしか言えませんでした。
「歩くペース」が「0.7〜0.8」となっているのですが、「下り」で稼いだだけで、「上り」はコースタイム並です。
また、抜戸岳に立ち寄ったように表示されていますが、GPSを拡大してみるとわかるのですが、たぶん一つ手前の小ピークまでしか行っていません。分岐にザックをデポし、空身で山頂(三角点)を目指したものの、どこが山頂かわからずウロウロ。小ピークでライチョウ一家に出会い、「自分にとっての抜戸岳」ということにして戻りました。
総じて、覚悟の必要なルートだと痛感しました。
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