剱岳(早月尾根から)
- GPS
- 10:42
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 2,426m
- 下り
- 2,414m
コースタイム
- 山行
- 9:13
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 10:42
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備された一般登山道です。山頂直下は鎖場が連続します。 |
写真
感想
馬場島の駐車場、登山者が出発準備をする音で目が覚めた。早月尾根日帰りの人たちだろう。少し予定より早いが俺も準備をしよう。2時半過ぎに馬場島を出発、少し肌寒いくらいだが、虫もお休みしているし、まあまあ快適に歩ける。見上げると満点の星空、天の川も見えている。少し標高を上げると木々の間から、前方にオリオン座が見える。振り返ると地上にも銀河が広がっている、富山市方面だろう。ナイトハイクならではの楽しみが沢山ある。
標高を上げると風も出てきて、寒くなってきた。たまらず上着を羽織る。薄手のグローブでは手が冷たくなる。少しペースを上げよう(といっても大して上がらないが・・・)。早月小屋を過ぎて岩場が始まると、このコースのメインディッシュが始まる。鎖場が連続する区間、岩と鎖を掴みながらグイグイと標高を上げて行くのが爽快だ。夢中になって登り続け、気が付くと山頂に到着していたという感じかな。
剱岳山頂は好天を当て込んだ登山者で溢れかえっていた。みんな楽しそうだ。そりゃそうだよね〜360度の大展望が広がり、遠くは富士山も見える。tooruohにしても久しぶりの好天登山、きて良かった。いつまでも遠くの山々を見ていたい気分だ。下山するのが惜しいが、ここで暮らすわけにはいかん。
下山を始めると、朝は寒いくらいだったが、日の当たるところは暑いくらいになってきた。まだ、夏が残っていたのだ。早月小屋で上着を脱いだが、すでに汗だく。登ってくる登山者やトレイルランナーはみんな汗が滴り落ちていた。まだ、早出がいいようだ。下山は消化試合感があるが、早月尾根下部は立派な立山杉が出迎えてくれる。登りの時は暗くてよく見えてなかったが、明るいところで見ると、どうしてこうなった感満載の立山杉が林立している。度々、立ち止まってご挨拶。人が入れないところにはもっと凄い立山杉があるんだろうな〜
最後は「試練と憧れ」石碑で締めて、楽しい山行が終わった。
今日は晴れ男やしw
アップダウンが無いので、石徹白道より楽な気がする。今度チャレンジしてみて下さい。
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