霧降高原〜日光連山縦走・一度やってみたかった事

2014年06月14日(土) [日帰り]

• GPS: 13:10
• 距離: 18.8km
• 登り: 2,423m
• 下り: 2,472m

コースタイム

　3：38　霧降高原駐車場
　4：08　キスゲ平
　4：56　赤薙山分岐
　6：24　一里ヶ曽根
　7：29　女峰山
　8：05　帝釈山
　8：47　富士見峠
　9：42　小真名子山
10：02　鷹の巣
10：50　大真名子山
11：57　志津乗越
14：10　男体山
16：48　二荒山神社

天候

晴れ・曇り・やや強風

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

・霧降高原駐車場・日光駅近く駐車場（車二台体制）
・二荒山神社前〜東武日光駅（バス利用￥1,150）

写真

6/14 3:45

夜明け間近の霧降高原から今日の山行が始まりました
いざ！！！

6/14 3:46

暫くは時々の月明かりが階段を照らしてくれました

6/14 4:08

まずはキスゲ平
この階段の様に一歩ずつね!(^^)!

6/14 4:08

高原山の方が明るくなりました
もうすぐ日の出です

6/14 4:36

雲が姿を隠してしまいましたがその瞬間の光の強さを感じました

6/14 4:37

残念(*_*)ダイヤモンド高原ならず↘

6/14 4:39

朝日を浴びたこの稜線を歩きます

6/14 4:44

6/14 4:44

6/14 4:46

見晴らしの良い稜線は終わり樹林帯の中へ
今まで夏は右に行っていましたが冬道だと思っていた真っ直ぐの道、夏でも行けるのだと気付き今日は真っ直ぐに

6/14 4:47

ベニサラサドウダン

6/14 4:48

シロヤシオ
青空がいいですね〜

6/14 4:54

イワカガミ

6/15 20:03

赤薙山は巻き道へ
って日光連山縦走だけど・・・
ここはよしとしよう(^_^;)
行ってもすぐだけど今日の長丁場の為膝温存

6/15 20:03

尾根を行きます

6/15 20:03

途中で滝の流れる音に気付きました
雲竜渓谷の方でしょうか

6/14 5:18

そして何気なく見た左のずっと奥に
・・・富士山発見！
毎回ですが富士山見るとうれしくなるんですよね

6/14 5:35

ミツバオウレン
いたるところにありました

6/14 5:48

サルオガセ・霧藻ともいうらしく
霧のかかる様な森林の樹上に着生し空気中の水分を摂取して生きているそうです
地衣類・菌類と藻類の共生生物で植物ではないとの事

6/14 6:00

シャクナゲ
蕾ですら数少なく

6/14 6:01

ミツバオウレンとイワカガミ
この辺りから先で見かけたのはずっと赤いイワカガミでした

6/14 6:02

高原山と大笹牧場

6/15 20:04

赤いイワカガミです

6/14 6:04

シャクナゲ
こんなに咲いていたのはこの辺りだけでした

6/15 20:04

一里ヶ曽根
風が少し強く吹いて寒かった
暑さを懸念していたけれどここまで逆でした
それはラッキーだけど膝が冷えないかちょっと心配になりました
なのでその後カッパをはきました

6/14 6:24

女峰山は雲とガスで見えません
(・・;)

6/15 20:04

水場の水がなかったらと3.5ℓの水を背負ってきましたが
あの肩で・・・(*_*)

6/15 20:04

水はちょろちょろと出ていました
重かった・・・でももしもでは済まないので(^_^.)

6/14 6:52

真ん中に女峰山右に帝釈山
これから行く稜線が見えてきました

6/15 20:06

いつもの木
ここまでくればもう一息
ただし女峰山までは(^_^;)

6/14 7:28

祠に着き

6/14 7:28

6/15 20:06

女峰山到着
本日一座目

6/15 20:06

帝釈山への尾根がきれいに見えました

6/14 7:31

小真名子・大真名子・男体山
ちょっと雲がかかっています

男体山までここからみると直ぐなんだけれど後でそんなに甘いものではないと思い知るのでした・・・

6/15 20:07

まあまあ休憩にでもしましょう

6/14 7:37

雲竜渓谷からガスが湧き上っています

6/15 20:07

では帝釈山に向かって
三度目のこの尾根
やっぱりいいです

気持ちいい〜

6/15 20:07

6/14 7:52

途中にあった専女山との山名板から女峰山を振り返って

6/14 7:53

大真名子・男体山には相変わらず雲が掛かっています

6/15 20:08

6/14 7:56

サクラに

6/14 7:56

コケモモなど
花もあって

6/14 8:06

いろいろ楽しみながらあっという間に帝釈山到着
もう一度気合を入れ直し

6/15 20:08

富士見峠に向かって下ります
ここまでも数々のアップダウンはあったけれど本格的な下りは初めて
膝を痛めぬ様注意しながら下りました

6/14 8:09

先程のサルオガセ
今日は何度か見かけました

6/15 20:09

だらだらと長い下りが終わり富士見峠到着
ここの下りの山道には結構積雪がありました
腐れ雪で踏み抜きに注意しながら降りました

6/15 20:09

南の空は明るく

6/15 20:09

北の空は雲が掛かり
ずっとこんな天気が続きました

6/15 20:09

次は直ぐ登りになります
ガレ場をひたすら・・・

6/14 9:20

時々のツガザクラに癒されながら

6/15 20:26

まだあったかと三度目のガレ場が終わると灌木帯が少し

6/14 9:38

平らになりました
電波反射板のあるところから太郎山が良くみえました

6/14 9:40

いま歩いてきた女峰山・帝釈山の尾根も見えました

6/14 9:42

そして直ぐそこは小真名山山頂
女峰山を背に

6/14 9:43

まずは下って
こちらはこれから向かう大真名子・男体山

6/15 20:28

鷹の巣まで下ったらすぐ登り

6/15 20:29

ちょっと荒れています

6/14 10:50

大真名子到着
小真名子・大真名子は割と直ぐの印象でした
大分疲労はしてるけど(*_*)

6/14 11:01

下る途中男体山の裾野の向こうにに戦場ヶ原が見えました

6/15 20:30

大真名子の下りは結構急坂でそれが長く続きます
下りはここが一番気を使いました

6/15 20:30

見上げるとこんな感じです

6/14 11:48

長い長い急坂がやっと終わり

6/14 11:50

八海山神像

6/14 11:57

志津乗越到着

6/14 11:58

最後の男体山へ
けれどこの最後の山が一筋縄ではいかない

6/15 20:33

一合目は直ぐだけど

6/14 13:03

その後全然進まない(ー_ー)!!

やっとのおもいで五合目
このりんご味おいしかった〜
ぬるくなっていないなんて
今日の天気に感謝
ってまだ登るけど

6/14 13:19

6合目過ぎたらやっと視界が開けました

6/14 13:20

そ〜いえばずっと下ばかり見ていて上向いてないな〜と青空に逃避
まだ着かない
さらにのろまな亀に・・・

6/14 13:21

小真名子が隠れて見えないけど歩いてきた大真名子・帝釈山・女峰山が見えました

6/14 13:39

やっと八合目
まだ八合目

6/14 13:57

空を仰ぎ再び逃避

6/15 20:01

9合目
平らな山道に救われる〜
一歩一歩踏みしめて・・・
というか平らになっても全然進まず本当に踏みしめてという感じでした

そしてついに

6/15 20:01

男体山山頂

6/15 20:01

着いた〜〜〜〜〜
ほんと、ここまで来れて良かった

6/14 14:14

歩いてきた尾根をしみじみ

6/14 14:15

一等三角点
ここはさっきまでにわか雨で大変だったそうです
なんてラッキーな
感謝感謝です

6/14 14:13

ずっと雲が掛かっていた白根山がクリアに見えます

6/14 14:32

そして後は下山のみ
中禅寺湖が綺麗でした

6/14 15:12

いつもより以上に

・・・でも下山直後から左ひざが
やっぱり。。。

6/15 20:37

歯をくいしばりってそこまでじゃないけどなんとか4合目(^_^;)
その後のアスファルトは救いとなり

6/14 16:48

終着点到着
最初に思ったのは「終わった〜」ということ
頑張ったなぁ〜
疲れたよ〜〜〜〜〜

6/15 20:37

そして17：06に乗って帰りました

撮影機器：

FinePix F800EXR 富士フイルム

感想

nekonomori

あれはいつだったか、ヤマレコを見始めた頃かレコを書き始めた頃か、何時だったのかは忘れてっしまったけれど日光連山縦走のレコを目にしました。
その時思ったのは「そんな事してしまうんだ」
そして・・・「いつか自分も歩いてみたい」

最後の最後に膝痛が出てしまいましたが、無事歩くことが出来、やっとその思いを果たすことができました。
暫くは西の空を見て、あそこを歩いたんだと感慨に浸れそうです。

コメント

BOKUTYANN

素晴らしい健脚に拍手喝采ですｗｗｗ〜！
13時間強の長い山旅お疲れ様でした
　そして当初の目標が達成できたこと，おめでとうございました(^。^)y-.。o○

私もかってこんなレコを目にした記憶があり、すごい人がいるもんだと感心しました
　自分では同じように歩いて見ようなんて気は全く起きませんでしたが
　　nekonomoriさんの意欲と実行力に驚きと敬意を感じています
こんな風に歩けたら、もうどこに行くのも躊躇なしでしょうネ

いやぁ〜本当にこのレコ読んだだけでこっちの膝まで痛くなってきそうです
　膝痛が悪化しないよう、次の山行まで充分にケアーして下さい

nekonomori

Re: ありがとうございます(^_^)
BOKUTYANNさんこんばんは。
こんな私ですが行ってくることが出来ました 。
膝はもうすっかり良くなり、すぐにでも次の山に登れそうです な〜んて

無鉄砲といいましょうか、浅はかといいましょうか
誰かがそこを行ったならば自分もと思ってしまうんです。
後になってレベルの違いを思い知るのですが
けれど、皆さんの山行がいい刺激をくれるのでありがたいです。

花 を楽しんだり景色 を楽しんだり
時には、修行のような山行
お互いにいつまでも歩いていたいですね

桜咲く虫＠sakura64

超ロングコースお疲れさまでした(^^)
nekonomoriさん、こんちわ！

なんて凄いことを ！
こりゃ〜、たぶん相当計画的な犯行ですね ！
車も二台体制で、しかも、ロングコースなのにちゃんとバスの時間に間に合うよう登っている。う〜ん、こんだけしっかりしているのだからきっと練りに練ったのでしょうね 。
夢は実現するものなんですね。
「いつか自分も歩いてみたい」といその夢がかなってよかったですね(^_-)
雨にも降られず、ほんとお疲れさんでした (^^)/~~~

nekonomori

Re: 夢はかならずかなう・・・どこかで聞いたことがあるような(゜.゜)
sakurasakuさんこんばんは。
練りに練ったかといわれると・・・ん〜
ただそれぞれの場所は一度は歩いているのでイメージはできました。
後は繋げてみたらという事でしたが、繋げてみたら男体山で失速
ホント足に重い鉛をつけられた様でした
けれど、来てしまったからには必ず帰らなければと必死に登りどうにか行ってこられました。

こんな私に天気が見方をしてくれて、というかこいつらに雨や灼熱地獄は無理だと思ったんでしょうね
お蔭で雨にも降られず、暑くもなくいい感じで歩けました
長年の思いが叶いました