白毛門・朝日岳
- GPS
- 04:20
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 1,447m
- 下り
- 238m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道に残雪がなくなりました。 虫対策と暑さ対策が必要な季節です。 私は、暑さ対策のため夜明け前から登り始めました。登りは涼しくて朝日岳まで1リットルの水分をとっただけでしたが得意なはずの下りでバテて2.5リットル用意した水分すべて飲み干してしまいました。 |
写真
感想
毎度お馴染みの白毛門ですが、今回はちょっと足を延ばして朝日岳まで行ってみようと思いました。
あわよくば日帰りで馬蹄形縦走も・・・そんなことも視野にいれ、午前3時半に登山口をスタートします。ヘッドランプが見つからなかったので月明かりを頼りに登りはじめます。足元がまったく見えない状態でしたがなんとかなるものです。
あまりに寒いので出だしは雨具を着ましたが、登り始めて5分で汗ばんできたのですぐ半袖短パンです。
松ノ木沢の頭に到着すると白毛門が見えてきます。
「あれ?残雪がまったくない・・・」
この時期、登山道を横切るように雪渓が残っていると思っていたので意外でした。
来週登る予定の苗場山は残雪が非常に多いということですので・・・
今回の目的は朝日岳なので白毛門は素通りです。
まず、笠ヶ岳。
笠ヶ岳との鞍部ではまだムラサキヤシオが全開に咲いてました。
とても鮮やかで綺麗です。
と、どこからともなく鈴の音が・・・
と思っていると、前方が人の姿。
避難小屋で泊まったというソロの方でした。
天気に恵まれなかったそうです。
笠ヶ岳で一服し、すぐに朝日岳を目指します。
すぐ先に見える峰は朝日岳じゃないんですねえ〜
標高はほぼ同じなんですが、本峰はかなり先(に感じる)にあります。
その前に小峰のアップダウンがそれなりにあったりして。
朝日岳が近づいてくると高山植物もちらほら見つかってきます。
標高が上がってくるのに不思議ですねえ〜
まだお花畑にはなってませんが6月末頃期待できそうです。
チングルマ、ミヤマアズマギク、チシマアマナ、まだ咲き始めたばかりです。これから色んな花が咲き乱れるのでしょうか。
そんな中、ホソバヒナウスユキソウの密生する様は壮観でしたね。本格的な花の季節を前に、良いものを見ることができました。
朝日岳の頂上に立つと、山頂に広がる湿原(池塘)が見えてきます。
まだ若干の残雪がありますが、雪解けしたところからハクサンコザクラが咲き出してました。
30分ほど散策をして下山することにしました。
日帰り馬蹄は・・・
朝日岳まで4時間30分かかってしまったのでタイムオーバーです。
参考までに、朝日岳まで4時間のペースで一週12時間かかります。不可能ではないですが、暑さで頭がやられてしまうかも・・・
で、下山の判断は正解でした。
下りは暑さで少々熱中症ぎみになってしまいました。
暑さに極端に弱い私としては、何らかの対策を考えないと上越のロングコースは歩けないかもしれません。
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