ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 465562
全員に公開
ハイキング
谷川・武尊

白毛門・朝日岳

2014年06月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:20
距離
6.7km
登り
1,447m
下り
238m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

3:30土合-5:53白毛門-6:49笠ヶ岳6:57-8:00朝日岳-12:10土合
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白毛門駐車場(土合)
コース状況/
危険箇所等
登山道に残雪がなくなりました。
虫対策と暑さ対策が必要な季節です。
私は、暑さ対策のため夜明け前から登り始めました。登りは涼しくて朝日岳まで1リットルの水分をとっただけでしたが得意なはずの下りでバテて2.5リットル用意した水分すべて飲み干してしまいました。
尾根に出て少し登ったところで谷川岳が見えてきます。まだ薄暗いんです。
1
尾根に出て少し登ったところで谷川岳が見えてきます。まだ薄暗いんです。
道中、足元にはイワカガミがひっそりと咲いてます。
1
道中、足元にはイワカガミがひっそりと咲いてます。
登り始めて1時間40分で松ノ木沢の頭まできました。まだ早朝の5時なので涼しく快適です。
登り始めて1時間40分で松ノ木沢の頭まできました。まだ早朝の5時なので涼しく快適です。
白毛門の次はあの峰までいく予定です
1
白毛門の次はあの峰までいく予定です
アカモノにまじってツマトリソウも咲いてました。
1
アカモノにまじってツマトリソウも咲いてました。
アカモノも目立ってましたね。
3
アカモノも目立ってましたね。
そうそう、ミツバオウレンもこの時期の主役です
1
そうそう、ミツバオウレンもこの時期の主役です
白毛門は素通りして笠ヶ岳に進めます。その途中ではムラサキヤシオが鮮やかな色合いを見せて咲いてました。
1
白毛門は素通りして笠ヶ岳に進めます。その途中ではムラサキヤシオが鮮やかな色合いを見せて咲いてました。
ベニサラサドウダンも忘れてはいけませんね。
1
ベニサラサドウダンも忘れてはいけませんね。
少しアップダウンがあっていよいよ笠ヶ岳の登りに差し掛かります。
少しアップダウンがあっていよいよ笠ヶ岳の登りに差し掛かります。
笠ヶ岳頂上まできました。
この日の主役はやっぱり谷川岳なのですね。
4
笠ヶ岳頂上まできました。
この日の主役はやっぱり谷川岳なのですね。
でも、まだ先があります。あそこ(朝日岳)まで行かないと・・・
でも、まだ先があります。あそこ(朝日岳)まで行かないと・・・
笠ヶ岳と谷川岳です。笠ヶ岳の避難小屋、いい感じじゃないですか?
そう、避難小屋に泊まった、というソロの人とちょうと立ち話をしました。天気がイマイチだったとか・・・もう少しのんびりしてればねぇ〜
2
笠ヶ岳と谷川岳です。笠ヶ岳の避難小屋、いい感じじゃないですか?
そう、避難小屋に泊まった、というソロの人とちょうと立ち話をしました。天気がイマイチだったとか・・・もう少しのんびりしてればねぇ〜
雪解けが進んでいます。もう少しで花の季節・・・
雪解けが進んでいます。もう少しで花の季節・・・
笠ヶ岳があんな遠くに・・・
笠ヶ岳があんな遠くに・・・
朝日岳ってあんなに遠かったっけ!?
この辺シャクナゲが綺麗に咲いてた・・・
朝日岳ってあんなに遠かったっけ!?
この辺シャクナゲが綺麗に咲いてた・・・
構図は違えど朝日岳方面です
構図は違えど朝日岳方面です
こちら馬蹄形縦走路の七ッ小屋山方面と大源太山です。
2
こちら馬蹄形縦走路の七ッ小屋山方面と大源太山です。
朝日岳から団体さんが向かってきます。
蓬峠で一泊したのでしょうか!?
1
朝日岳から団体さんが向かってきます。
蓬峠で一泊したのでしょうか!?
もう一息
岩場にはホソバヒナウスユキソウが密生してます。
素晴らしい!
1
岩場にはホソバヒナウスユキソウが密生してます。
素晴らしい!
朝日岳付近ではじめてチングルマを見ました。
これからが見頃となるでしょう。
1
朝日岳付近ではじめてチングルマを見ました。
これからが見頃となるでしょう。
で、誰もいない朝日岳頂上です。
2
で、誰もいない朝日岳頂上です。
山頂の北に広がる湿地帯にはまだ残雪が残ってました。
山頂の北に広がる湿地帯にはまだ残雪が残ってました。
が、雪解けしたところからハクサンコザクラが咲き出してました。
が、雪解けしたところからハクサンコザクラが咲き出してました。
そのアップです
あと2週間もすれば・・・
あと2週間もすれば・・・
宝川温泉方面分岐を少し下ると、時期限定の水場?のような湧水が流れてました。
稜線から標高にして10mもないのにそこそこの水流が・・・。
この時期、貴重な水場だと思うんですが、いつまで利用できるのか・・・
1
宝川温泉方面分岐を少し下ると、時期限定の水場?のような湧水が流れてました。
稜線から標高にして10mもないのにそこそこの水流が・・・。
この時期、貴重な水場だと思うんですが、いつまで利用できるのか・・・
あわよくば馬蹄形縦走を・・・などと考えてましたが、朝日岳まで4時間半かかってしまったので諦め下山とします。
あわよくば馬蹄形縦走を・・・などと考えてましたが、朝日岳まで4時間半かかってしまったので諦め下山とします。
ホソバヒナウスユキソウの中でミヤマアズマギクが存在を誇示してます。
ホソバヒナウスユキソウの中でミヤマアズマギクが存在を誇示してます。
同じくチシマアマナとのコラボ
同じくチシマアマナとのコラボ
下りではタテヤマリンドウが元気に咲いてました
1
下りではタテヤマリンドウが元気に咲いてました
ツバメオモト?
来週はあそこ(苗場山)に登る予定です。
1
来週はあそこ(苗場山)に登る予定です。
やっぱり谷川岳かぁ〜
1
やっぱり谷川岳かぁ〜
笠ヶ岳山頂も賑やかに
1
笠ヶ岳山頂も賑やかに
笠ヶ岳と朝日岳方面
笠ヶ岳と朝日岳方面
暑さでバテバテの状態で白毛門まで戻ってきました。まだ登ってくる人がいます・・・って、まだ10時半なんですね!
1
暑さでバテバテの状態で白毛門まで戻ってきました。まだ登ってくる人がいます・・・って、まだ10時半なんですね!
おおっ、シラネアオイみーつけた!
3
おおっ、シラネアオイみーつけた!
なんか熱中症っぽくなってきた・・・
帰りに花の写真を撮りながら・・・なんて余裕はなくなってました(^_^;)
なんか熱中症っぽくなってきた・・・
帰りに花の写真を撮りながら・・・なんて余裕はなくなってました(^_^;)
巨木の下で一服。
ラインでやり取りしてたら少し元気になっりました。
巨木の下で一服。
ラインでやり取りしてたら少し元気になっりました。
東黒沢の清流に顔を突っ込んでやりました。
そのあとエアコン全開で帰ったことは言うまでもありません。
2
東黒沢の清流に顔を突っ込んでやりました。
そのあとエアコン全開で帰ったことは言うまでもありません。

感想

毎度お馴染みの白毛門ですが、今回はちょっと足を延ばして朝日岳まで行ってみようと思いました。
あわよくば日帰りで馬蹄形縦走も・・・そんなことも視野にいれ、午前3時半に登山口をスタートします。ヘッドランプが見つからなかったので月明かりを頼りに登りはじめます。足元がまったく見えない状態でしたがなんとかなるものです。
あまりに寒いので出だしは雨具を着ましたが、登り始めて5分で汗ばんできたのですぐ半袖短パンです。

松ノ木沢の頭に到着すると白毛門が見えてきます。
「あれ?残雪がまったくない・・・」
この時期、登山道を横切るように雪渓が残っていると思っていたので意外でした。
来週登る予定の苗場山は残雪が非常に多いということですので・・・

今回の目的は朝日岳なので白毛門は素通りです。
まず、笠ヶ岳。
笠ヶ岳との鞍部ではまだムラサキヤシオが全開に咲いてました。
とても鮮やかで綺麗です。
と、どこからともなく鈴の音が・・・
と思っていると、前方が人の姿。
避難小屋で泊まったというソロの方でした。
天気に恵まれなかったそうです。

笠ヶ岳で一服し、すぐに朝日岳を目指します。
すぐ先に見える峰は朝日岳じゃないんですねえ〜
標高はほぼ同じなんですが、本峰はかなり先(に感じる)にあります。
その前に小峰のアップダウンがそれなりにあったりして。

朝日岳が近づいてくると高山植物もちらほら見つかってきます。
標高が上がってくるのに不思議ですねえ〜
まだお花畑にはなってませんが6月末頃期待できそうです。
チングルマ、ミヤマアズマギク、チシマアマナ、まだ咲き始めたばかりです。これから色んな花が咲き乱れるのでしょうか。
そんな中、ホソバヒナウスユキソウの密生する様は壮観でしたね。本格的な花の季節を前に、良いものを見ることができました。

朝日岳の頂上に立つと、山頂に広がる湿原(池塘)が見えてきます。
まだ若干の残雪がありますが、雪解けしたところからハクサンコザクラが咲き出してました。
30分ほど散策をして下山することにしました。

日帰り馬蹄は・・・
朝日岳まで4時間30分かかってしまったのでタイムオーバーです。
参考までに、朝日岳まで4時間のペースで一週12時間かかります。不可能ではないですが、暑さで頭がやられてしまうかも・・・

で、下山の判断は正解でした。
下りは暑さで少々熱中症ぎみになってしまいました。
暑さに極端に弱い私としては、何らかの対策を考えないと上越のロングコースは歩けないかもしれません。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1745人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら