七ツ石山(鴨沢〜浅間尾根)
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- GPS
- 09:13
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,341m
- 下り
- 1,273m
コースタイム
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 7:48
天候 | 晴のち曇、時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り)峰谷⇒奥多摩駅(西東京バス) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はなく全体に安心して歩けるコース。 千本ツツジ付近の石尾根尾根道と巻道のつながりが地図表記と一致しない感じ。 浅間尾根からの下りで奥集落付近のショートカットは勘を頼りに近道ルートを選ぶことになる。 トイレは鴨沢バス停、七ツ石小屋、鷹ノ巣避難小屋、峰谷バス停にある。 水場は七ツ石小屋と鷹ノ巣避難小屋下にあり、水量は豊富。 |
写真
感想
今回は、いつもは奥多摩・雲取山への単なる通過点の色合いの濃い七ツ石山をメインに、石尾根・千本ツツジ付近のヤマツツジ目当ての山行に出かけた。
梅雨の中休みのせいか鴨沢でバスを降りた人は10名前後と割に多い。雲取を目指すテント荷の若い人が多く必然的に後方から行くことになる。七ツ石までは歩きやすいが変化に乏しい樹林帯の道をもくもくと登ることになる。
途中のチェックポイントは堂所ぐらいしかないが、その堂所も知らずに通り過ぎてしまいそうなところで、堂所の手前に標高1150m表記の手頃な休憩所があり、ここで小休止とした。
鴨沢では晴れていたが、七ツ石小屋に着くころはどんよりとした曇り空になっていた。ここでお昼をとり、話題のバイオトイレにお世話になった後、天気を気にして急ぎ七ツ石山に向かう。
七ツ石山頂上では雲取山から飛龍方面、三頭山、大菩薩など富士山はダメだがまずまずの眺望が楽しめる。
石尾根を戻り千本ツツジに向かう。空模様はあやしいが、途中、草原上の開けた場所から奥多摩の展望が広がり気持ちがよい。やがてヤマツツジが点々と目につくようになる。千本ツツジの名の印象ほどツツジが群生しているわけではないが、それなりに綺麗だ。
千本ツツジを下ってきたところで雨がポツポツしてきた。このあと石尾根の巻道を行くが、鷹ノ巣避難小屋近くまでヤマツツジが見られる。ヤマツツジ以外では千本ツツジ付近で1か所ではあるが可憐なサラサドウダンツツジが見れた。
鷹ノ巣避難小屋で一息いれ、あとは下るだけ。雨は降ったりやんだりで大したことでないのが幸いだ。
浅間尾根の広葉樹の森を下っていき、浅間神社から奥集落へ。しかし奥集落が見えたところからが長い。林道を下ってやっと峰谷に到着する感じだ。
バス停横のヤマボウシが雪のようで疲れを和ませてくれる。帰りのバスは貸し切り状態で運行がいつまで続くのか気になってしまうほどだ。
きつい登り下りはないが、標高差1000m以上の、それなりに歩き応えがある山行だったと思う。
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