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Yamareco

記録ID: 46636
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

[FujiView+αβγ] 北岳(白根岳) [きただけ]

2009年09月21日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:50
距離
10.0km
登り
1,717m
下り
1,717m

コースタイム

6:30広河原
9:23八本歯のコル
10:10北岳山頂11:10
12:55白根御池小屋13:05
14:20広河原
天候 晴!
過去天気図(気象庁) 2009年09月の天気図
アクセス
さあ!登ります。
2009年09月22日 13:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
9/22 13:25
さあ!登ります。
北岳 大樺沢ルートはこのように「目標」を見ながら登るコース。素晴らしい。
2009年09月21日 07:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
9/21 7:04
北岳 大樺沢ルートはこのように「目標」を見ながら登るコース。素晴らしい。
2009年09月21日 07:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
9/21 7:51
思い入れのある、白鳳峠下のゴーロです。
初めて山へ登ったときに、そこから見た北岳に感動したものです。
2009年09月22日 13:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
9/22 13:39
思い入れのある、白鳳峠下のゴーロです。
初めて山へ登ったときに、そこから見た北岳に感動したものです。
大樺沢
2009年09月21日 08:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
9/21 8:05
大樺沢
2010年11月10日 23:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
11/10 23:40
大型連休+好天=大賑わい

色づいてきた草木とコントラストになっていますね
2009年09月21日 08:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
9/21 8:21
大型連休+好天=大賑わい

色づいてきた草木とコントラストになっていますね
バットレス
上ばっかり眺めて登っていく感じです。
疲れません。
2009年09月21日 09:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
9/21 9:00
バットレス
上ばっかり眺めて登っていく感じです。
疲れません。
絶景です。
2009年09月21日 09:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
9/21 9:01
絶景です。
♪オッベリスク〜
2009年09月21日 09:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
9/21 9:06
♪オッベリスク〜
甲斐駒が見えました!
2009年09月21日 09:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
9/21 9:17
甲斐駒が見えました!
2009年09月21日 09:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
9/21 9:19
八本歯のコル 到着!
富士山です!
2009年09月21日 09:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
9/21 9:23
八本歯のコル 到着!
富士山です!
そして、間ノ岳です!
2009年09月21日 09:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
9/21 9:23
そして、間ノ岳です!
その奥に農鳥岳
さらに奥には笊ガ岳です
2009年09月21日 09:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
9/21 9:25
その奥に農鳥岳
さらに奥には笊ガ岳です
2009年09月21日 09:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
9/21 9:33
池山吊尾根分岐に到着しました
仙丈岳です
2009年09月21日 10:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
9/21 10:03
池山吊尾根分岐に到着しました
仙丈岳です
中央アルプス 奥に御嶽
伊那谷も見えました
2009年09月21日 09:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
9/21 9:55
中央アルプス 奥に御嶽
伊那谷も見えました
2009年09月21日 10:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
9/21 10:11
やっほ〜
登頂です!
2009年09月21日 10:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
9/21 10:12
やっほ〜
登頂です!
”白き貴公子”甲斐駒を見下ろすとは
2009年09月21日 10:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
9/21 10:13
”白き貴公子”甲斐駒を見下ろすとは
八ヶ岳に向かって雲が延びる
2009年09月21日 10:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
9/21 10:14
八ヶ岳に向かって雲が延びる
2009年09月21日 10:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
9/21 10:17
間ノ岳 奥に塩見岳
深田久弥いわく「おどろくほど厖大な山がデンと座っている」
納得です
2009年09月21日 10:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
9/21 10:17
間ノ岳 奥に塩見岳
深田久弥いわく「おどろくほど厖大な山がデンと座っている」
納得です
秋の陽光で輝いているように思いました
2009年09月21日 10:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
9/21 10:32
秋の陽光で輝いているように思いました
仙丈の向こうに乗鞍→北アルプスがうっすらと
2009年09月21日 10:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
9/21 10:53
仙丈の向こうに乗鞍→北アルプスがうっすらと
山頂から大樺沢を見下ろします
2009年09月21日 10:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
9/21 10:58
山頂から大樺沢を見下ろします
コントラストが美しい
2009年09月21日 11:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
9/21 11:00
コントラストが美しい
秩父連山です
2009年09月21日 11:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
9/21 11:09
秩父連山です
う〜 いつまでも見ていたい
降りなくては…
2009年09月21日 11:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
9/21 11:12
う〜 いつまでも見ていたい
降りなくては…
北岳肩ノ小屋を見下ろします。
テントの色と鮮やかなコントラストを見せています
2009年09月22日 14:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 820 IS, Canon
9/22 14:12
北岳肩ノ小屋を見下ろします。
テントの色と鮮やかなコントラストを見せています

感想

私、行くまでに北岳の魅力についてあまりにも無知でした。
そう思いました。
雪渓とかバットレスとか単語のつながりでしかありませんでした。
登ってみて、あまりの素晴らしさに、驚きました。興奮しました。

   ___________


南アルプスから入ると言っても、いまだ鳳凰、甲斐駒だけしか登っていない。
今年はもう一度黒戸尾根を登ってみたい。そんなふうにしか計画していませんでした。
しかし、他の山も登らないとなぁ。そんな漠然とした感じでこの大型連休(NHK風)に突入しました。
前日は休日出勤。PC画面で見る甲斐駒は雲ひとつない快晴。
でもね、黒戸尾根は辛いんだよ。まだ準備不足なんだよ。
それじゃあ、北岳があるじゃないか!
本当は北岳―間ノ岳―農鳥岳を縦走してみたいが、下調べってことで山行決定です。

24:00中央道、笹子トンネルを抜け甲府盆地へ。
甲府盆地のみにか、低い雲がかかる。明日は晴れるのだろうか?
眺望を期待しているので、一抹の不安もありながら、芦安の駐車場へ1:30。
バス停近くは既に満車。そりゃそうだろう、大型連休真っ只中だし。
それでもひとつ下の第5駐車場は空いてたのでラッキーでした。
5:10山梨交通バス発車。話を聞いていると敷島営業所からの応援車両で、性能のよさに乗務員さんは機嫌よさそうでした(笑)。
最上級クラスの乗り心地(?)で広河原へ到着6:10。

晴れています!
吊橋から見る北岳のカッコよさ。テンションあがります。
6:30出発です。
すでにたくさんの方々が出発していました。
無理をせず、ペースが合う方について進みました。
すでにこの時間で下りてこられる方も多く、かなりの賑わいということを察します。
樹林帯はそう長くありませんし、木々の切れ間からはピークを望めるコースです。
天気がよいので、上を見上げるたびに、切り立つバットレスに心を奪われます。
そのたびに写真を撮る。こんな山行ははじめてです。
樹林帯を抜けると遮るものがありません。
雪渓も見えてきました。
そうこうしていると、二俣到着です。7:58。
後ろを見ると、初登山の時に北岳を仰いだ早川尾根白鳳峠下のゴーロが見えました。
石と石が絶妙な配置になっていて、河原のような光景に感動したものです。

二俣からは左俣を行きます。
左に雪渓を見ながら、右に近づいてきたバットレスを見上げながら。
そして視界が開けますと、たくさんの方々が見えます。
ザックやウェアの色が、色づいてきた草花へのアクセントになっているように思えました。
そうこうすると、バットレスの真下にやってきます。凄いです。絶景です。
勾配もきつくなって、梯子も現れます。
バットレスに挑んでいる方の声が響いてきました。凄いです。感服します。
後ろを見ると地蔵岳のオベリスク、そして「白き貴公子」甲斐駒が現れます。
テンションは上がりますが、少し疲れが。。勾配あります左俣上部。下りは不安です。
9:22八本歯のコル。 Yeah!富士山!間ノ岳!農鳥岳! 競演です。
富士山は雲海の上から、間ノ岳はなだらかでいて大きい、農鳥岳はノートリミングで……。
次の目標は三山縦走です。
あとで気が付きましたが、北岳山荘の入った間ノ岳の写真取ってませんでした。。また今度。
9:55池山吊尾根のつきあたり分岐点。
Yeah!中央アルプス!御嶽!
その8分後
Yeah!仙丈!
この演出はベタ過ぎではないでしょうか?ってほどに役者がいいタイミングで現れます。
さあ頂上ではどんな役者が?

10:10登頂!
すでにたくさんの人がいらっしゃいましたよ。
残る役者は、前半チョイ役の「白き貴公子」。あなたを見下ろすとは思いもしなかった。
Yeah!蓼科山!八ヶ岳!秩父連山! 仙丈の奥にうっすらと乗鞍から北アルプス。
でもね、富士山の秀麗さったらないですね。
雲海の上にいらっしゃるわけですよ。
雲海がレフ板であって、秋の陽光を反射して輝いているように思えました。
360゚ 60min.
日頃の行い、そんなに良くないけれど。

デジカメカード容量、使い切りました。アハハ… 下りの写真はありません。
11:10下山開始。右俣ルートを下ります。
肩ノ小屋はペンキ塗り立て、テントの鮮やかさが周りの草花へのアクセントになっているように思えました。(さっきの表現流用)
右俣ルートは、仙丈・甲斐駒を前面にしながら下りていきます。
それにしても引きも切らない登りの方々。今になって分かった人気がある理由。
大荷物で登ってこられる方感服します。
草スベリを下りて白根御池小屋到着。
花は枯れていましたが、きれいなのでしょうね。植物にも興味を持ち始めています。
ここから下は勾配もあり、不安定な石などもあって滑りやすいので気をつけてください。疲れもありますので。
腰を少しやっちゃった感じです。

14:20広河原到着。
いやあ、もう北岳堪能しました。素晴らしい。
いままで日帰りばかりでしたが、南アルプスの奥深さを探求する方向に前進します。

   ___________


中央道 
甲府南―笹子トンネル 渋滞19
大月―小仏トンネル 渋滞25
国道20号 
勝沼からノロノロ
大月インター前で完全停止
大月市内でバイパスに迂回することお勧めします。
上野原で見限って中央道へ。
相模湖駅前、大垂水を考えると中央道への切り替えどころがどこがベストか?
この点も探求したいです(笑)


最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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