奥大日岳(室堂〜称名滝)
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- GPS
- 12:18
- 距離
- 31.2km
- 登り
- 2,211m
- 下り
- 3,672m
コースタイム
- 山行
- 5:17
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 6:28
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 5:39
天候 | 初日、午前は雲多め、昼から立山連峰周辺は快晴に。 二日目、8時、大日岳までは快晴。その後、9時過ぎ、弥陀ヶ原あたりから上部は真っ白に。下山中の自分には涼しくてちょうどよかった。 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
立山黒部アルペンルート(扇沢〜室堂)事前Web予約6140円(扇沢7時30分〜室堂8時40分) バス(称名滝〜立山駅)500円。 富山地鉄(立山駅〜富山駅)1110円, 富山駅〜東京(北陸新幹線)12960円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし。全行程歩きやすい。 |
その他周辺情報 | ・雷鳥沢にて雷鳥沢ヒュッテそばの立ち寄り湯700円。内湯、外湯あって気持ちよすぎ。 ・雷鳥沢キャンプ場1000円。だだっ広い平らなテント場でファミリーキャンプ場みたい。4GバリバリでなんとWi-Fiまで飛んでいる標高2300mのミラクルキャンプ場。 ・そばの称名川で缶ビールなどを冷やせる。 |
写真
感想
今週もテントでゆるゆるハイキング、以前から行ってみたかった奥大日岳をメインに龍王岳と剱御前山をついでに登る。5年前の2017年8月、山を始めてまもない頃、初めて立山と剱岳に登った際、いずれもすぐそばまで行っていたが百高山など知る由もなく立ち寄らなかった。たくさんの山に登って5年ぶりにまたこうやって同じようなルートを巡るのは前回とはまた違う感覚で歩けて楽しい。
この夏、3回目、1週間ぶりの扇沢にバスが着き、アルペンルートを乗り継ぎ5年ぶりの室堂へ。午前は朝から晴れる予報だったが室堂では立山に雲がかかり、今日はダメか?の予感。
まぁ、雨が降らなきゃいいかと浄土山へ向かい、そこからほんの少し南にある龍王岳へ。乗鞍岳の魔王岳のようでかっこいい。折立からの薬師岳、ザラ峠ルートも検討したがこれだと剱御前、奥大日岳まで入れると2日ではなかなか難しくそれはまた次回に。その後は立山、別山を越えて剱御前小舎まで。その間に空はほぼ快晴となる。そこからまたほんの少し北へ向かい剱御前山。ここからの剱岳は左右対称でとてもかっこいい。無事、百高山をまた2つ追加し雷鳥沢キャンプ場へ。
雷鳥沢キャンプ場は温泉がありWi-Fiが入るミラクルキャンプ場。こんな快適なキャンプを経験すると他には行けなくなってしまいそう。天気予報のせいか、広いキャンプ場は空いていて快適すぎた。夜は中秋の名月が煌々と立山を照らし、早朝、東から登ってきたオリオン座がまもなくやってくる冬の訪れを予感させる。
雷鳥沢キャンプ場の朝は遅いようで5時過ぎに出発するがまだテントがたくさんあった。多くの人は立山に行くので、奥大日岳に向かう人は少なく、室堂乗越に上がってから一人のんびり奥大日岳へ向かっていく。すぐに剱岳と毛勝山が見えてきてまた最高の朝を迎えた。
ほどなくして奥大日岳に着くと、一人先着がいて少し話をすると、そのイントネーションから地元、福井の人だとすぐにわかり、写真を撮りあう。その先、下山までたくさんの人が登ってきた。奥大日岳は富山県民には大変な人気の山のようだ。こんな山が地元にあって本当にうらやましい。
下山後、称名滝に寄り道をする。昔、ブラタモリでこの滝は今も大地を削ってどんどん後退していっているらしい。水の力は計り知れない。
東京へは新幹線で帰ったがあまりの快適さにもう渋滞ドライブができる気がしない。Wi-Fiキャンプ場といい新幹線登山といい、あまり快適な登山はそうそうするものではない。次の山に行けなくなってしまう。
さて、これで百高山91となりカウントダウンだ。残り9つはすべて槍穂高連峰に集中していて、前穂高岳を除けば槍ヶ岳東西の鎌尾根上と槍から西穂稜線上にある。天気がよければ一回でたくさん登ることはできるが雪が降るまでのあと数回の週末で全部登れるだろうか。昨年の百名山ラストスパートとほとんど同じような状況になってきた。
週末のお天道様、よろしく頼みますね!
コメント
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こんばんは
百高山もいよいよカウントダウンに入ったようですね。残りは少しマニアックな所、そして大キレットとジャン!
レコ上がるの楽しみにしてます。
いつもありがとうございます!
期せずして残り9つがすべて槍穂高連峰となりました。東西鎌尾根上の4つが地味に面倒な場所にありどうしても一筆ではいけず、あと、穂高連峰も大キレットやジャンダルムを通過しなくても取れますが、ラストスパートらしく、槍穂稜線を頑張って歩いてみたいと思います!
ドキドキ!
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