南岳から西穂高へ縦走
- GPS
- 19:05
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 3,757m
- 下り
- 2,800m
コースタイム
- 山行
- 8:26
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 10:07
- 山行
- 6:52
- 休憩
- 2:06
- 合計
- 8:58
天候 | ほぼ晴れ。昼から午後にガスが出る程度。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大キレット・涸沢岳は要所要所で注意が必要。 奥穂高〜ジャンダルム〜西穂高はさらにルートミスと浮き石・人為的落石に注意が必要。 |
その他周辺情報 | ひがくの湯、登山者割引で800円→750円 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
携帯トイレ
|
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感想
二年ぶりの大キレット・奥穂ー西穂縦走。
今回は土日の二日間で。
土曜午前3時30分頃に鍋平登山者無料駐車場着。1割程度埋まってる程度。
満月の下、登山開始。
林道はバイクで白出沢まで向かう登山者がいました。
槍平小屋から南岳新道で南岳小屋へ。南沢を抜けてから急な上りになります。整備されたはしごや、朽ちたはしごなど、多彩なルートです。下りで事故が多いらしいのですが、たしかに下りはきつそうでした。
標高2550m付近から樹林帯を抜けて見晴らし良くなり、カールの中を南岳小屋に向かって登ります。
南岳小屋前にはお昼寝台があります。徹夜で運転→登山したところなので、ありがたく15分ほど仮眠。
仮眠後、大キレットへ。はやり長谷川ピークと飛騨泣き付近が注意が必要。
大キレット通過後、本日の宿の北穂高テント場へ。
テントは7張り程度でガラガラ。隣のテントとも距離があって静か。
テント場は常念岳方面に開けていて、テント設営後常念岳見ながらビール飲んで常念岳ビューのテント泊を満喫。
ただ難点は、小屋から10分ほどは習えているので、水(テント泊無料)・トイレ(テント泊料金込み)に行くのが大変。空身でいけるのですが、それなりに時間がかかります。ビールをたくさん飲んで利尿効果が出てくるとたぶん大変。
当日は満月のため星空撮影はなし。代わりに3時ごろにトイレと水補給ついでに使い明かりの大キレットなどの撮影してみた。肉眼でもある程度見えましたが、結構きれいに撮れた。
二日目、朝食とか出発準備をしていたらいつの間にか日の出時刻になり、予定よりも遅れて日の出を見てからテント場出発。
北穂高から涸沢岳までは大キレットより通過に注意が必要な印象。涸沢岳への上りのところで、ハシゴ2連と鉄杭を足がかりに登るところがあってここが一番大変だったと思う。
奥穂高山荘に到着後、水補給と休憩。以前は小屋前にゴミ箱があったがいつの間にかなくなってた。
奥穂高岳へは小屋からの最初の上りでハシゴやら鎖場があるが、それを超えれば普通の登山道。山頂は撮影者で賑わってましたが、3回目ぐらいなので遠巻きに写真撮って終了、むしろこの先のジャンダルムが今日のメイン。
馬の背を下る際は途中足場が見つかりにくい場所があって、足を伸ばしてなんとから通過。下からみたら、こっちに足かければよかったのね、と読みの甘さを実感。
ロバの耳の通過は鎖場登って岩壁トラバース。
その後はジャンダルムの基部を巻いて、無事登頂。新しい木製の山頂票がありました。
ジャンダルム登頂後は、天狗岩、間ノ岳と縦走。浮き石が多くて、石を落とさない様に足をフラットに置いて体重移動して行くように登りました。また、下だけを見て歩いていくと、間違った踏み跡に入り込んで、途中にあるマーカーを見落とすことがあった。ルートを外れると、小石や浮石が多くなるので、そうなったらすぐに戻るようにして大きなルートミスなく通過。
大キレットで西穂から奥穂に抜けてきた登山者の話では、地震の影響でマーカーが見えにくくなってその人も何回かルートミスをしたとのこと。
西穂高手間のP1に登るところの岩場がちょっと大変でした。
独標を通過すれば、あとはそれほど危険なところもなく、西穂山荘へ。
山荘でコーラを飲もうとしたら、お客が多くて購入に時間がかかりそうだったので購入を諦め、そのままロープウェイ駅に向かい無事下山。
昼〜午後にガスがかかりましたが、概ね行動中は景色も良くて、雨も降らず快適でした。
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