記録ID: 4676148
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
初の八ヶ岳 赤岳〜横岳〜硫黄岳〜天狗岳
2022年09月11日(日) ~
2022年09月12日(月)
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 16:59
- 距離
- 25.3km
- 登り
- 2,231m
- 下り
- 1,620m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 2:21
- 合計
- 8:07
距離 12.8km
登り 1,629m
下り 471m
14:03
2日目
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 2:31
- 合計
- 8:44
距離 12.5km
登り 602m
下り 1,161m
14:32
天候 | 一日目 晴れのち曇り 二日目 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 白駒池から路線バスで茅野駅、特急あずさ |
コース状況/ 危険箇所等 |
文三郎尾根と横岳前後に鎖場、梯子複数あり |
その他周辺情報 | 八ヶ岳山荘は朝5時で既に喫茶営業を開始していたので、朝食を注文可能。 白駒池バス停前に売店、ベンチあり。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
撮影機器:
感想
八ヶ岳は公共の交通機関の場合、山へのアプローチに時間がかかるというのが、今回の一番の感想だ。八ヶ岳山荘から行者小屋および、天狗岳下山から白駒池まで単調な樹林帯が長かったのは、心身共に辛かった。北八ヶ岳は、ゴロゴロした石で歩きづらかったのも下山の疲れを助長した。
赤岳から横岳への登りは、手足を使う岩場が長く続いたが、下りの岩場は短く、硫黄岳山荘まではなだらかだった。硫黄岳から横岳の順で行く登山者の方が多い理由は、このあたりにあるのだろうか。
岩場が続くのであえてトレッキングポールは持たずに行ったが、これは失敗だった。赤岳は岩場に到達するまでのアプローチが思いのほか長かったし、二日目は利用価値が十分にあった。使用すれば疲れをもっと軽減できたはずなので、今後は必ず携帯。
マイナスな感想が多くなってしまったが、良かった点としては、自分の好む登山の傾向がよりハッキリしたし、ほぼ経験のない岩場の経験値を少し積むことができた。不安だった横岳前後も、危なげなくしっかりと歩く事ができた。今回巡ったピークは、近いのに全く趣きの異なる山々なので、それぞれとても面白かった。硫黄岳山荘は和室の談話室が広くヒーターで暖かく、座布団まである。ポットのお湯も無料、トイレも清潔で至れりつくせり。スタッフも親切、レセプションもおしゃれで大変居心地がよく、良き思い出となった。
やや欲張ったコースにしてしまい疲労困憊であったが、ずっと頭の隅にあった南北の八ヶ岳エリアを歩けたことは、夏山の良い締めくくりとなった。
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コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
横岳以外は天候に恵まれたみたいで何よりです。
私が行った時は横岳手前からガスがかかり初め、それ以降硫黄岳までずっとガスガスでした(^^;)
硫黄岳山荘は料理もすごく豪華で、談話室に座布団があるとか寛ぐことができるしいい感じですね!
談話室の開放がないところもありますし。
朝夕晴れる事が多いので稜線の小屋は泊まる価値ありますよね。小屋の混雑度はどんなもんでしたでしょうか?
硫黄岳山頂付近の鳥は多分イワヒバリだと思います
いつもコメントをありがとうございます!
行かれた時は、硫黄岳だけまでずっとガスだったのですね^^;
硫黄岳山荘は、日曜に泊まったこともあり20人程度しかいなかったのではと思います。カイコ部屋の下段二人用を、一人で広々と使えました。談話室は居心地が良く、他の方とも交流が出来て良かったです😊
鳥の名前、ありがとうございます😊勉強になります!割とたくさん見かけて、とても可愛らしかったです。
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