記録ID: 4680546
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
奥穂高岳
2022年09月13日(火) ~
2022年09月14日(水)
長野県
岐阜県
dog36
その他1人
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 14:28
- 距離
- 25.1km
- 登り
- 1,845m
- 下り
- 1,846m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:04
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 7:53
距離 17.6km
登り 1,565m
下り 81m
13:14
2日目
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 6:20
距離 7.5km
登り 287m
下り 1,767m
10:27
ゴール地点
天候 | 1日目:晴れ一時雨 2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
タクシー乗り合いで上高地へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地から横尾まで:非常に歩きやすく気持ちのいい道 横尾から涸沢まで:徐々に標高を上げていき、ガレ場が現れる。 涸沢からザイテン取り付きまで:パノラマコースを行ったが、ガレ場を進み、ザイテン下部を横切るように巻いていく。 ザイテン取り付きから穂高岳山荘まで:3点支持でよじ登る箇所多数。高度感が多少出てくる。 穂高岳山荘から奥穂高岳まで:山荘直上の梯子、鎖場が核心。その後はガレ場を進むと山頂に到着。 奥穂高岳から前穂高岳まで(吊り尾根):クライムダウン、細尾根のトラバースには細心の注意を。 前穂高岳から岳沢小屋まで:重太郎新道の急斜面に注意。紀美子平からすぐ鎖場急斜面。 岳沢小屋から岳沢登山口まで:樹林帯に木道が要所要所設置されており、歩きやすくなっている。 |
写真
感想
大嵐をくらって以来の涸沢。リベンジを兼ねて前回とは逆ルートでのアプローチ。
天候にも恵まれて河童橋からも吊り尾根がよく見える見える♪
しかし、剱岳の時に発症した右アキレス腱付近の腫れと痛みが取れず、同行した仲間も体調が芳しくなく不安たっぷりでのスタート。
横尾までは軽快に進み、仲間の体調も快調傾向に。
横尾から涸沢にかけては、右足の痛みが徐々に強く感じ始めてペースも上がらず、、、なんとか涸沢に到着。
涸沢ヒュッテから仰ぎ見る穂高の稜線、そして美しいカールは圧巻だった。
やっと憧れていた景色に触れることが出来た。まさに『美』
そしてここからが更なる試練に。
涸沢ヒュッテから穂高岳山荘までが一番と言っていいほどしんどかった。
痛みと疲労で足が全然前に出ず、なんとか山荘到着した時には両足とも攣りそうで、、、
まだまだ未熟者。
山荘では至福の時間を楽しみ
ゆっくり身体のケアをし、就寝。
翌朝は日の出前に奥穂高岳へ。
足の具合は多少回復したのか軽かった。
山頂ではまだ薄暗かったが、東の空が炎のように紅く光り、荒々しい岩肌を照らし出し幻想的な世界を創り出していた。
山頂を後に吊り尾根を行き、岳沢小屋へ下る。
前穂高岳は、足の状態や仲間の疲労度など考慮して今回はパスした。
岳沢小屋ではちょっとした奇跡が。
昨年槍穂縦走したときにテン場で一緒になった方とまさかの再会。
ほんと素敵な縁で感無量だった。
山行全体を通して、満身創痍な状態だったが
好天に恵まれ雄大な景色たちを感じ
人の縁、繋がりを深めることができて
楽しい山行だったかな^^
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