谷川岳(5) 2days(白毛門〜蓬峠〜白樺新道)

2014年06月21日(土) ~ 2014年06月22日(日)

• GPS: 29:30
• 距離: 26.0km
• 登り: 2,118m
• 下り: 2,090m

コースタイム

1st day 6:00谷川岳ロープウェイ駅駐車場-6:20白毛門登山口-8:40松ノ木沢ノ頭-9:30白毛門-10:45笠ヶ岳-12:10朝日岳-12:30ジャンクションピーク-14:00白崩避難小屋-15:10七ツ小屋山-16:00蓬ヒュッテ
2nd day 7:00蓬ヒュッテ-8:19白樺避難小屋-10:00JR見張り小屋-11:30谷川岳ロープウェイ駅

天候

1st day:白毛門〜朝日岳は晴れ、夕立後晴れ
2nd day:ひたすら雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

谷川岳ロープウェイ駐車場 \500/日

コース状況／危険箇所等

〜白毛門:樹林帯を急な登坂。
〜朝日岳:危険箇所無し
〜白崩避難小屋:途中崩壊箇所あり（2Mほど落下しました・・。）
〜蓬峠:ブヨ！ブヨうざい！
〜白樺避難小屋:雪渓5箇所、渡河1箇所
〜JR見張り小屋:渡河1箇所、他に崖を多数横渡り。

写真

6/21 6:02

この駐車場、右側が入り口です。
いつも戸惑います。

6/21 6:07

白毛門に向かう途中でサルの群れに遭遇

6/21 6:14

トンネル出てすぐ左手、
一瞬間違えて、直接蓬峠へ向かいそうになりました。

6/21 6:16

まさか、この川に泣かされるとは思いもしなかった。

6/21 6:18

予定よりちょっと遅れていざ出陣！

6/21 6:19

この3.1kmが本当につらかった・・。

6/21 6:24

あれ？以外に急じゃないか？？？

6/21 6:50

西黒尾根並みかも？？
それよりはきつくないと信じていたのに。
（等高線から想定できるようになりましょう）

6/21 7:45

ニガナ

6/21 8:17

岩場、根っこ、いろいろ乗り越えます。

6/21 8:27

ぜーはーしながら岩場を登ります。

6/21 8:29

6/21 8:34

急に視界が開けました。

6/21 8:37

6/21 8:38

まだ白毛門じゃなかったの・・・。

6/21 8:38

この先もまだまだどっしりとあります。

6/21 8:38

写真左上にUFOが！

6/21 8:39

6/21 8:41

6/21 8:44

6/21 9:06

6/21 9:06

6/21 9:10

6/21 9:10

6/21 9:23

これがジジ岩？

6/21 9:30

白毛門まであと少し！
ここで両足のももがつりました。
超痛いです。

6/21 9:35

気分は何コレしんどい。
時間が押しているので、早々に出発します。

6/21 9:38

ときおり振り返っては元気を出しまして、

6/21 9:43

前を見て、絶望します。

6/21 9:45

6/21 10:12

あー楽ちん楽ちん。

6/21 10:22

6/21 10:43

ここでスポーツドリンク飲み切っちゃいました。
昼飯用の水を急遽飲用にします。
さよならカップヌードル
下山後に食べてあげよう。

6/21 10:43

朝日岳までは登りリッチの縦走です。

6/21 10:44

今日は左の辺まで行くよ〜。
大丈夫かな・・・。

6/21 11:52

6/21 12:07

ここまで、トレラン風の女性1名とすれ違いました。
軽装での谷川岳は怖そうです。

6/21 12:07

あとは下りメインのはず！
気力を絞ってレッツゴー。

6/22 15:08

ここでカメラの不調と
iPhoneの充電ケーブルに傷発見。
電子機器のトラブルが一気に起こりました。
なんで？？？

6/21 13:57

白樺避難小屋前に夕立に振られました。
すぐに着替えて出発します。
写真はしばらくお休みですね。

6/22 6:22

蓬ヒュッテには無事に着きました。
宿泊客は自分1人でした。

6/22 6:22

夜はずっと雨で、星空も朝日も拝めず。
がっくりだ・・・。

6/22 7:01

晴れたときに歩きたいなー。

6/22 7:01

カレーが本当に美味しかったです。
また来ようと思います。

6/22 7:05

天気も悪く、前日の夕立で靴の中が水泳大会なので谷川岳はあきらめて白樺尾根から下ることにします。今思うと失敗の選択肢でした。

6/22 7:07

昨日、歩いた山は雲海の向こうに
なんだか遠くへきたなぁと実感。

6/22 7:15

雪渓が！！下山まで全部で5箇所ありました。

6/22 15:08

僕の気分はまさにこんな感じです。

6/22 15:08

崩落して登山道が途切れているところも
何箇所かありました・・・。

6/22 7:45

ルート上でスノーブリッジ化しているところも
下巻いて登山道へ合流しました。

6/22 7:47

怖い。
流れたら死んでしまいますよね。

6/22 7:48

別の角度からどうぞ。

6/22 15:08

5箇所目の雪渓です。
写真右上あたりから(2歩目で）
滑って20〜30M落ちました。
幸い怪我も無く何とか止まれましたが・・・・。

6/22 7:57

うーん、対岸が遠いよー・・・。
この雪渓は足元がしっかりしてました。
ラッキーとしか言いようが無いです。

6/22 15:08

6/22 8:19

怪我と装備の確認をします。
青あざとたんこぶ（この小屋でぶつける）で
すみました。

6/22 15:08

あー、楽ちんな道やで〜！

6/22 9:19

雨で増水した沢を除けばですけどね。
何とか渡りやすい場所を探して右往左往。
鉄砲水とか来ませんよーに。

6/22 15:08

滑るよ!本当にここしか道が無いの？？

6/22 15:08

途中でピッケルを持った人とすれ違いました。
挨拶したら、ボソッと「話しかけんなよ・・・。」
(´・ω・`) えぇー・・。

6/22 9:53

沢沿いの崖を長く歩きます。
崩落している箇所もあり
生きている心地がしませんでした。

6/22 9:58

2個目の沢です。どうしても岩の上だけでは
渡れない！？
恐れずに足をつっこんで行きます。
怖いよ！冷たいよ！流れ強いよ！！

6/22 10:06

下山してからの車道歩きと、地図表記の「ルート不明瞭」を嫌って旧国道へ登ります。
きっついのぼり15分

6/22 10:17

もはやゾンビのように歩きます。
ゾンビは体力はあるからいいよなー。

6/22 10:18

コレがうわさの酷道ですね。

6/22 10:29

道路が川だ！すごいすごい
でも、びしょ濡れなんで
そんなの関係ねー。
そんなの関係ねー。

6/22 15:08

一ノ倉沢は見惚れますね。

6/22 11:06

次回はここから登ってみよう。

6/22 11:24

さて、西黒尾根と合流です。
本当ならここから下山予定でした。
白樺新道は体力的に楽だったけど
(僕にとって)難易度は相当でした。

6/22 11:45

また来ますねー。
間違って左（入り口）から出庫しちゃった。

撮影機器：

iPhone 5 Apple

PENTAX WG-3 GPS PENTAX RICOH IMAGING

感想

Akihito0704

今回は無事に何とか下山できました。
自分のレベルでは無謀な登山となってしまいました。
反省するところばかりで、今も夢にうなされる程に怖かったです。
（山行中は死にたくないなってずっとつぶやいてました。）

公表するのも憚られるほど無謀で稚拙な内容ですが、
少しでも他の方の参考になればと思い、レコに残します。

私感では、蓬峠から白樺避難小屋までは雪渓が溶けかかっていて危険です。
巻くにしても非常に困難（雪渓は広く長いです）。
雪渓が無くなるまで通行しないほうがいいと思います。断言します。

雪渓でビビッてしまいその後も恐怖心を引きずりました。
なんてことのない崖が怖い。ガレが怖い。
旧国道に合流してからの雨で増水した沢は
本当はそこまで強い水流じゃなかったのかも知れません。
思い返すと判断能力も低下していました。

今回は時間が許す限り天神尾根〜田尻尾根で下るべきでした。

今後の山行は「時間と体力と心に余裕」大事にしていきます。

無事に下山できて本当に良かった。

コメント

ari9484

来月7月初めに同じコースで行きます。
大変参考になる、記録をありがとうございます。尾根筋で行こうかと思いました。が…写真をよく見たら、行けそうで・す・が、おじいさん二人旅なので尾根筋がきつそうなら、旧道にエスケープしたいと思います。
tanzawa no ari

Akihito0704

Re: 来月7月初めに同じコースで行きます。
尾根筋のほうが歩きやすいかと思いますが、こんな私でも雨の中降りてこれたので
大丈夫かと思います。とはいえお気をつけてどうぞ！
七ツ小屋山付近はブヨが多くいたので虫除けがあったほうがいいかと思います。
咬まれまくって1週間ほど頭がぼこぼこになってしまいました。

ari9484

Re[2]: 来月7月初めに同じコースで行きます。
Akihito0704 様 良いアドバイスに感謝します。7/1-2で行って来ました。良い天気に恵まれ素晴らしい山行を楽しみました。ari9484のHPをご覧ください。
tanzawano-ari これからも、良い報告を楽しみにしています。