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Yamareco

記録ID: 4687924
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

大朝日連峰周回;針生平〜祝瓶山•大玉山•平岩山

2022年09月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
09:32
距離
21.7km
登り
2,159m
下り
2,171m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:20
休憩
1:13
合計
9:33
距離 21.7km 登り 2,177m 下り 2,187m
7:29
6
7:35
7:36
37
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6
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16:45
10
16:55
5
17:00
17:01
1
17:02
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
04:00自宅発〜07:30針生平登山口着
コース状況/
危険箇所等
終始しっかりした道で迷うことはないと思います
祝瓶山から大玉山にかけては,400mほどの下りからの登り返しで,加えてトラバース気味の道となるので,気を使いました
他にも細かいアップダウンがあり,平坦なところはほぼありません
個人的には,飯豊のダイグラ尾根と同レベルと感じました
登り始めて40分ほど
山頂が見えはじめました
2022年09月17日 08:11撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/17 8:11
登り始めて40分ほど
山頂が見えはじめました
祝瓶山と大玉山
真ん中の凹みを登り返す
2022年09月17日 08:12撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/17 8:12
祝瓶山と大玉山
真ん中の凹みを登り返す
さすが東北のマッターホルン
急登だね
2022年09月17日 08:25撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/17 8:25
さすが東北のマッターホルン
急登だね
真ん中にせり出しているのが,一の塔かな
2022年09月17日 09:13撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/17 9:13
真ん中にせり出しているのが,一の塔かな
大朝日岳に向けて脈々と連なる
2022年09月17日 09:14撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/17 9:14
大朝日岳に向けて脈々と連なる
磐梯山も見えました
2022年09月17日 09:47撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/17 9:47
磐梯山も見えました
飯豊連峰を一望
真ん中の白いのが石転び沢雪渓
2022年09月17日 09:47撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/17 9:47
飯豊連峰を一望
真ん中の白いのが石転び沢雪渓
祝瓶山到着
2022年09月17日 09:47撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/17 9:47
祝瓶山到着
1000mあたりまで下っての登り返し
振り返れば,祝瓶山がだいぶ離れてきた
2022年09月17日 11:06撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/17 11:06
1000mあたりまで下っての登り返し
振り返れば,祝瓶山がだいぶ離れてきた
大玉山山頂より
ここもいったん下るんだな,これが
2022年09月17日 11:40撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/17 11:40
大玉山山頂より
ここもいったん下るんだな,これが
北大玉山から下って,平岩山に登るあたりに水場があります
登山道からは5分ほど ちょろちょろですが,コップで溜めて,水筒へ 冷たくておいしい水です
2022年09月17日 13:14撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/17 13:14
北大玉山から下って,平岩山に登るあたりに水場があります
登山道からは5分ほど ちょろちょろですが,コップで溜めて,水筒へ 冷たくておいしい水です
平岩山到着
痺れる登山道でした
2022年09月17日 13:41撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/17 13:41
平岩山到着
痺れる登山道でした
大朝日岳
今回は間に合わなかった また来るぜぃ
2022年09月17日 14:04撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/17 14:04
大朝日岳
今回は間に合わなかった また来るぜぃ
北大玉山直下の分岐点
奥に伸びているのが,祝瓶山からの道
ここから道標の左側に向かって,大朝日岳方面に
祝瓶山を経由せずに直接沢に向かって,下る場合は右側に
2022年09月17日 14:41撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/17 14:41
北大玉山直下の分岐点
奥に伸びているのが,祝瓶山からの道
ここから道標の左側に向かって,大朝日岳方面に
祝瓶山を経由せずに直接沢に向かって,下る場合は右側に
大玉山と祝瓶山
2022年09月17日 14:44撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/17 14:44
大玉山と祝瓶山
蛇引清水の案内板
2022年09月17日 15:18撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/17 15:18
蛇引清水の案内板
蛇引清水
2022年09月17日 15:13撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/17 15:13
蛇引清水
こちらはしっかり汲むことができました
冷たくておいしい水
2022年09月17日 15:14撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/17 15:14
こちらはしっかり汲むことができました
冷たくておいしい水
右の道が大朝日岳への登り
左が蛇引清水 登山道から3分ほど
2022年09月17日 15:18撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/17 15:18
右の道が大朝日岳への登り
左が蛇引清水 登山道から3分ほど
激下りを終え,沢に出たと思ったら,一本吊り橋が・・・
2022年09月17日 15:53撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/17 15:53
激下りを終え,沢に出たと思ったら,一本吊り橋が・・・
これはレベルが高い
よく揺れるわぁ
2022年09月17日 15:56撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/17 15:56
これはレベルが高い
よく揺れるわぁ
所々,ワイヤーが切れてたり,足場の木が抜け落ちたりしていますが,一応橋としては機能しています
この後,もう一ヶ所ありました
2022年09月17日 15:57撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/17 15:57
所々,ワイヤーが切れてたり,足場の木が抜け落ちたりしていますが,一応橋としては機能しています
この後,もう一ヶ所ありました
撮影機器:

装備

個人装備
ザック(サソロン12L) 靴(スカルパ) キャップ 長袖シャツ(夏用) 長パン コンプレッションタイツ 靴下 雨具(上のみ) グローブ ストック タオル 飲料(水500mm/麦茶500mm/アクエリアス900mm) 行動食(薄皮パン/トレイルミックス/SOYJOY) 昼食(カップラ(リフィル)) チタンカップ(600mm) バ-ナー OD缶 スタンドコジー 箸・スプーン AppleWatch iPhone GoPro_HERO9 モバイルバッテリー ヘッドランプ 予備眼鏡 サングラス マスク

感想




9月の三連休!!
テントを背負って元気に山登りだ!と意気込んでいましたが,今回もやっぱり天候不順で中止に
それでも,天気の良さそうな飯豊を狙って,ダイグラだ!!とテントを背負って,向かいましたが,やっぱりふらふらしている台風14号殿に振り回されて,大事を取って取りやめに
結局,今回日帰りで祝瓶山から大朝日岳に至るルートを周回してきました
前々から歩いてみたいなぁと思っていたルートではありましたが,宮城からでは登山口まで遠いのと,アプローチも12時間以上かかるルートなだけに,なかなか機会がなかった次第
まぁこんな時でもない限り,気が向かないのだと思います
一応3時に目が覚めたものの,飯豊に行くか悩ましかっただけに,気持ちも乗らず,結局朝4時に自宅を出発
車の中で,祝瓶山に変更しただけに,間違ってキャンプ場に向かってしまったりして,ダラダラと進み,針生平登山口に着いたのが7時過ぎ
これは,大朝日岳は無理だな まぁ進めるだけ進んでみようと,7時半に登山開始
15分ほど歩いて,大朝日岳に直接向かうルートとの分岐へ
ここから右に曲がって,急登がはじまります
40分ほど登ると,山頂が見えてきました
さすが東北のマッターホルン 急峻です
さらに1時間ほど登り続けて,一の塔到着
右手には飯豊連峰をきれいに望むことができます
石転び沢雪渓もだいぶ細くなりましたが,残っている様子
左手を見ると,これから進む大朝日岳へのルート
地図でも確認していましたが,400mほどの登り返しは,実際に見るとだいぶ下る印象で,大玉山が余計に大きく見えます これは大変だなと思いながら,まずは祝瓶山へ
9時40分に祝瓶山到着 風が少し吹いています
久しぶりの祝瓶山 360度視界が広がってとても気持ちがいい
磐梯山も見ることができました
先が長いので,早々に下って,いざ大玉山へ
一旦1,000mあたりまで下って,樹林帯の中を登り返しますが,歩く人がほとんどいないのか,蜘蛛の巣だらけ,顔に当たるので難儀しました
1時間ほど蜘蛛の巣と急登の格闘を終え,大玉山へ
大朝日岳も徐々に近づいてきた 振り返れば,祝瓶山も遠のいてきた
にしても,ここからまた下るようです おまけに,トラバース気味で,足元もおぼつかない これはダイグラと一緒だな
暑さもあって,北大玉山直下の分岐に着いた頃には,だいぶバテバテ
こんなにしんどいのは久しぶりだ たまらず,上半身裸になって,ベンチでごろ寝
クールダウン よしゃ,だいぶ元気になった
地図では平岩山への登りの手前に水場があるようなので,期待して向かいます
そう言えば,北大玉山からは,トラバースも落ち着き,だいぶ歩きやすくなりました
登山道から5分ほど分かれたところ(分岐にピンクリボンがあります)に,ちょろちょろと水が出ていました
ペットボトルで直接掬えるような量ではないので,コップで溜めて,そろそろと移して補給 飲んでみると冷たくておいしい水です
ここからまた小一時間ほど平岩山に到着
目の前には大朝日岳 時間は2時前,ん〜この分だと,日が暮れてしまうなぁと言うことで,20分ほど休んで折り返します
再び北大玉山の分岐へ ここから右に急登を降りていきます
1時間ほど降りて,大玉川の出合に到着
すると一本の吊り橋 本当に木一本をワイヤーで吊るした斬新な橋です
これは大変だ 所々ワイヤー切れてるし,足場の木が朽ちてるところもあるし・・・
ワイヤーが切れないことを祈りつつ,無事通過
ちなみに,この先一本吊り橋はもう一カ所ありました
ここからは沢沿いの平坦な道を1時間ほど歩いて,午後5時に無事下山
標高差2,100m 歩行距離21kmと長丁場の山行となりましたが,アップダウンの繰り返しで,登りがいがありました
おまけに,個人的にはこれで,大朝日連峰を大鳥池から針生平まで繋ぐことができました
以東岳から祝瓶山まで,大朝日連峰は本当に大きな山域です
特に祝瓶山方面は,このアップダウンが障壁となっているのか,なかなか歩く人がいませんが,飯豊連峰への展望など見ごたえも十分で,改めて大朝日連峰の魅力を感じることができました
また,登りに来たいと思います 次回は,ぜひ大朝日岳まで!!

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