大朝日連峰周回;針生平〜祝瓶山•大玉山•平岩山
- GPS
- 09:32
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 2,159m
- 下り
- 2,171m
コースタイム
- 山行
- 8:20
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 9:33
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
終始しっかりした道で迷うことはないと思います 祝瓶山から大玉山にかけては,400mほどの下りからの登り返しで,加えてトラバース気味の道となるので,気を使いました 他にも細かいアップダウンがあり,平坦なところはほぼありません 個人的には,飯豊のダイグラ尾根と同レベルと感じました |
写真
装備
個人装備 |
ザック(サソロン12L)
靴(スカルパ)
キャップ
長袖シャツ(夏用)
長パン
コンプレッションタイツ
靴下
雨具(上のみ)
グローブ
ストック
タオル
飲料(水500mm/麦茶500mm/アクエリアス900mm)
行動食(薄皮パン/トレイルミックス/SOYJOY)
昼食(カップラ(リフィル))
チタンカップ(600mm)
バ-ナー
OD缶
スタンドコジー
箸・スプーン
AppleWatch
iPhone
GoPro_HERO9
モバイルバッテリー
ヘッドランプ
予備眼鏡
サングラス
マスク
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感想
9月の三連休!!
テントを背負って元気に山登りだ!と意気込んでいましたが,今回もやっぱり天候不順で中止に
それでも,天気の良さそうな飯豊を狙って,ダイグラだ!!とテントを背負って,向かいましたが,やっぱりふらふらしている台風14号殿に振り回されて,大事を取って取りやめに
結局,今回日帰りで祝瓶山から大朝日岳に至るルートを周回してきました
前々から歩いてみたいなぁと思っていたルートではありましたが,宮城からでは登山口まで遠いのと,アプローチも12時間以上かかるルートなだけに,なかなか機会がなかった次第
まぁこんな時でもない限り,気が向かないのだと思います
一応3時に目が覚めたものの,飯豊に行くか悩ましかっただけに,気持ちも乗らず,結局朝4時に自宅を出発
車の中で,祝瓶山に変更しただけに,間違ってキャンプ場に向かってしまったりして,ダラダラと進み,針生平登山口に着いたのが7時過ぎ
これは,大朝日岳は無理だな まぁ進めるだけ進んでみようと,7時半に登山開始
15分ほど歩いて,大朝日岳に直接向かうルートとの分岐へ
ここから右に曲がって,急登がはじまります
40分ほど登ると,山頂が見えてきました
さすが東北のマッターホルン 急峻です
さらに1時間ほど登り続けて,一の塔到着
右手には飯豊連峰をきれいに望むことができます
石転び沢雪渓もだいぶ細くなりましたが,残っている様子
左手を見ると,これから進む大朝日岳へのルート
地図でも確認していましたが,400mほどの登り返しは,実際に見るとだいぶ下る印象で,大玉山が余計に大きく見えます これは大変だなと思いながら,まずは祝瓶山へ
9時40分に祝瓶山到着 風が少し吹いています
久しぶりの祝瓶山 360度視界が広がってとても気持ちがいい
磐梯山も見ることができました
先が長いので,早々に下って,いざ大玉山へ
一旦1,000mあたりまで下って,樹林帯の中を登り返しますが,歩く人がほとんどいないのか,蜘蛛の巣だらけ,顔に当たるので難儀しました
1時間ほど蜘蛛の巣と急登の格闘を終え,大玉山へ
大朝日岳も徐々に近づいてきた 振り返れば,祝瓶山も遠のいてきた
にしても,ここからまた下るようです おまけに,トラバース気味で,足元もおぼつかない これはダイグラと一緒だな
暑さもあって,北大玉山直下の分岐に着いた頃には,だいぶバテバテ
こんなにしんどいのは久しぶりだ たまらず,上半身裸になって,ベンチでごろ寝
クールダウン よしゃ,だいぶ元気になった
地図では平岩山への登りの手前に水場があるようなので,期待して向かいます
そう言えば,北大玉山からは,トラバースも落ち着き,だいぶ歩きやすくなりました
登山道から5分ほど分かれたところ(分岐にピンクリボンがあります)に,ちょろちょろと水が出ていました
ペットボトルで直接掬えるような量ではないので,コップで溜めて,そろそろと移して補給 飲んでみると冷たくておいしい水です
ここからまた小一時間ほど平岩山に到着
目の前には大朝日岳 時間は2時前,ん〜この分だと,日が暮れてしまうなぁと言うことで,20分ほど休んで折り返します
再び北大玉山の分岐へ ここから右に急登を降りていきます
1時間ほど降りて,大玉川の出合に到着
すると一本の吊り橋 本当に木一本をワイヤーで吊るした斬新な橋です
これは大変だ 所々ワイヤー切れてるし,足場の木が朽ちてるところもあるし・・・
ワイヤーが切れないことを祈りつつ,無事通過
ちなみに,この先一本吊り橋はもう一カ所ありました
ここからは沢沿いの平坦な道を1時間ほど歩いて,午後5時に無事下山
標高差2,100m 歩行距離21kmと長丁場の山行となりましたが,アップダウンの繰り返しで,登りがいがありました
おまけに,個人的にはこれで,大朝日連峰を大鳥池から針生平まで繋ぐことができました
以東岳から祝瓶山まで,大朝日連峰は本当に大きな山域です
特に祝瓶山方面は,このアップダウンが障壁となっているのか,なかなか歩く人がいませんが,飯豊連峰への展望など見ごたえも十分で,改めて大朝日連峰の魅力を感じることができました
また,登りに来たいと思います 次回は,ぜひ大朝日岳まで!!
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