谷川連峰主稜線〜1DAY 台風接近で強風、雨が降る前に・・・

- GPS
- 10:41
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 2,674m
- 下り
- 2,400m
コースタイム
- 山行
- 9:01
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 10:39
| 天候 | 晴れ・ガス 強風 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
南越後観光バス 平標登山口BS13:00発>越後湯沢駅BS13:38着 ¥610 スイカ等使用不可 JR上越線 越後湯沢15:08発>土合15:33着 ¥420 スイカ使用不可 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
・田尻尾根 西黒尾根以外はユルイとかそんな訳は無く結構急&赤土滑る ・天神尾根 言うまでもなくばっちり整備されている ・谷川主脈 谷川肩の小屋から仙の倉山まで ちょっと高度感のある岩場やらヤセ尾根やらそこそこあり アップダウンでかなり消耗する 仙の倉山~平標山 バリバリ整備されている 平標山~松手山~平標登山口 気が遠くなるほど木製の階段アリ・・・下りでも相当疲れる 個人的には登りたくない・・・ |
| その他周辺情報 | 土合山の家 日帰り温泉 \800 内湯、露天の二つ、洗い場4つ・・・新築で綺麗 露天はちょっとぬるめ |
写真
装備
| 個人装備 |
ザック:Montbell Flat Iron Pack25
靴:Salomon ROCKBOUND WIDE MID GTX
シェル:Montbell ピークドライシェル
|
|---|
感想
黒戸尾根でいい気になって走った挙句、転んで左ひざの靭帯痛めたので、
しばらく家でイイ子にしていたのだが、そろそろ何所か登ってきたい。
今週は折角の連休だというのに、台風直撃とかで天気が微妙な所が多く、色々調べたが、谷川なら昼過ぎまで天くらAだったので、目的地は谷川に決定。
西黒は前回登ったので、田尻尾根>天神尾根でとりあえずトマ迄。
膝が大丈夫そうなら主脈歩いてこよう・・・
金曜日23時に谷川岳インフォメーションセンターに車を停め、3時間ほど仮眠
主脈歩いて平標から土合に戻るにはバスと電車を乗り継がなければならないが、
出来れば最終の一本前で戻って来たいので、14:40のバスに間に合うようにしたい
CTx0.7だと10h程だが、ちょっと早めに出る方が良さそう
という事で2時出発のつもりで2:22出発・・・まぁ、良いか
睡眠時間が半端だったのか、無理矢理食べたパンがいけなかったのか
胃がムカムカしているがまぁ大体こんなものなのでヘッデン点灯して歩きだす
ケーブルの手前、橋の先を左に入り作業道をしばらく登る
暫く登るとピンクテープが多数付けられた木があり、田尻尾根の入り口
西黒尾根じゃなければユルイとかそんな訳は無く、こちらもそこそこ急
そしてこちらはかなり滑りやすく、かなり気を使いながら歩く事を強いられる
汗だくで1時間程登ると天神尾根に合流
避難小屋迄ほとんど登らずトラバース、小屋から先は時々鎖の付いた岩を登る
ザンゲ岩あたりで白み始め、トマの耳には日の出のちょっと前に到着
晴れていればトマで日の出を待つのもイイかと思ったが、ガスの中だったので
早々に肩の小屋に下る
肩の小屋横で小休止
風が強くて寒いのでシェルを着込みながら足の調子を確認。
ここまで登ってくる間は特に問題はなかったが、
暫く間が空いてしまったのでどの位体力が落ちているかは不明。
左膝は伸ばされる様な力が掛からなければ大丈夫だと思うので、
一応、ランは禁止で主脈に行ってみることにした
一昨年初めて谷川に来た時から歩いてみたいと思っていた主脈、
期待ばかりであまり不安は感じず、肩の小屋から西に向かって歩き出す
ちょっとザレ気味の急な下り、風が強くかなり寒いが
明け方の稜線は最高に気持ちが良い
とりあえず目前のオジカ沢ノ頭を目指す
かなり尖った先端のオジカ沢ノ頭、山頂手前にほぼ垂直の鎖付きの岩場がある
結構高度感のある場所だが、油断せず登れば問題ない
オジカ沢ノ頭に登るとその先の万太郎山が見える
笹に覆われた稜線は一旦下っていくつかピークを越えて万太郎山に続く
小障子ノ頭は緩い登りであっさり通過、その先の大障子避難小屋を過ぎ、
大障子ノ頭でそこそこ登らされた後、目前の万太郎山の登りにちょっとげんなりする
とは言え、この辺のアップダウンはまだ「楽しい」と思えるレベル・・・
万太郎山の先、痩せた尾根を通って最低鞍部の毛渡乗越迄300m程下り、
そこからエビス大黒ノ頭、仙ノ倉山に登り返さなければならない
最低鞍部から距離が近い事もあり、目の前にそびえる感じの二つの山には
かなり精神的なダメージを受けるw
強烈な風の中、何とかエビス大黒ノ頭にたどり着き小休止
inゼリー補給・・・胃のムカムカは収まったが、固形物は受け入れられそうにない
暫く景色眺めながら現実逃避していたが、歩く以外の選択肢は無いので再起動
折角稼いだ標高を100m分吐出し、再び250m登って仙ノ倉山へ
仙ノ倉山山頂は薄いガスの中で眺望は効かず
ここで食べると決めていたフルーツミックスを食す
今回は冷えてないがそれなりに美味いw
仙ノ倉山から先はよく整備されたハイキング道
いきなりハイカーが増える
後は平標山だけ登れば終わり、と思っていたが
本当の核心部は平標山からの下りだった・・・
多くのハイカーでにぎわう平標山に着いた後、
平標山の家経由で下るか、手松山経由で下るか少々悩む
山の家の方は人が多そうだと思い、手松山経由で下山する事にしたが、
こちらも登ってくるハイカーがかなり沢山
山頂から暫くはダラダラした下りだったが、斜面が急になるとかひたすら階段・・・
これは膝が逝っちゃうかも・・・とビビりながら下る
登山口の標高が980m、標高1800m位の所からずっと階段とか
(階段じゃない所も無論あるが)
ここ登ってくる人凄いなと心底思った
膝が悲鳴を上げる前に何とか登山口に着地
バス停の方に歩いて行ったら、奇跡的にバスが来たので思わず乗車
予定の一本前のバスに乗れてラッキーと思ったのだが、
結局土合への電車は15:08まで無く、土合い到着時間は変わらず
土合に戻って駐車場まで歩き、その後土合山の家で風呂入って帰宅
お疲れ様でした
EK=23.55+26.74+24.00/2
=62.29
水(750ccボトル) 0.75L 残:0.5L
水(プラティパス) 1.0L 残:0L
スポドリ(ボトル) 0.5L 残:0L
スポドリ(PET) 0.5L 残:0L
inゼリー 2個 残:1個
おにぎり 2個 残:2個
プロティンバー 4個 残:3個
フルーツミックス 1個 残:0個
追記
流石に半月動かずにいきなり山行ったので、翌日両腿が結構張っていた
膝そのものは何とか大丈夫っぽいが、まだ走るのは不安かも
580


















膝の具合が気になってましたが、ある程度回復したみたいで良かったです(走るのはまだ先ですね…)。
それにしてもリハビリに谷川主脈を選ぶとは、さすがド変…あ、いや…ゴニョゴニョw
現実逃避からの「歩く以外の選択肢は無いので再起動」に同意して笑う自分も結構アレだな、と思いつつ(笑)
それにしても良い景色ですね(アップダウンに心折れなければw)。馬蹄も主脈も目標に頑張ります!え?580さん、次は柄杓?😳
冗談はさておき、引き続き膝を養生してください!
また楽しみにしてまーす😁
こんにちは
毎度コメントありがとうございます
天気良さげだったので谷川に行く事にして、主脈はまぁ、勢いで?
どうせそのうちgyu-さんも歩かれるだろうと思って偵察してきましたよw
暑くて水が切れなければ、良いルートだと思います
アップダウンはまぁ、馬蹄の方がちょっときつい感じですかね・・・
主脈は馬蹄より水場が少なく、バスの時間と言う関門があるので
そこだけは馬蹄より厳しいですかね
流石に柄杓は1DAYで行こうとは思いませんが・・・
世の中には日帰りするツワモノもいらっしゃいますねぇ
9月は連休もあり、あちこち登りたい所ですが、
台風の時期でもあり、毎週天気が気になりますね・・・
暫く膝と相談しながらどこに行くか考えます
今年初めて行った谷川岳、オキの耳から見た稜線が凄く綺麗で見惚れていたのを思い出しました。
レコを拝見しまして、メッチャ行ってみたい😆けど超ドMやん 笑
そもそも、リハビリでココに行くですか?ww
こんにちは
コメントありがとうございます
そうですね、オキの耳とか肩の小屋あたりから見える稜線、
逝ってみたくなりますよね~(あれ?)
連休どうしても山に行きたくて、天気調べたら谷川が良さげだったので谷川へ・・・
膝の調子が悪かったら、最悪天神平からケーブルで下山する覚悟だったのですが、
まぁ大丈夫そうだったので・・・
風がめっちゃ強かったですが、コース自体はお勧めです
暑い時期だと死ぬと思うので、時期は選んだ方が良いと思います
ドMなのと頭悪いのは仕様なのでもう修正不可ですwww
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