早月尾根から剱・立山縦走

2022年09月16日(金) ~ 2022年09月17日(土)

• GPS: 28:33
• 距離: 24.0km
• 登り: 3,732m
• 下り: 2,057m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:21
• 休憩: 0:11
• 合計: 3:32

10:12 スタート地点
10:42 10:43 松尾平
11:49 11:53 早月尾根標高1600m標識
12:46 12:52 1920.9m三角点
13:44 早月小屋

2日目

• 山行: 7:37
• 休憩: 2:58
• 合計: 10:35

4:10 早月小屋
5:17 5:23 標高2600m標識
5:55 6:11 標高2800m標識
6:29 6:43 カニのハサミ
6:46 7:09 剱岳
7:13 7:20 カニのハサミ
7:25 7:34 カニのヨコバイ
7:38 7:43 カニの縦バイ
7:46 7:55 平蔵の頭
8:06 8:15 前劔の門
8:18 8:26 前剱
9:01 9:19 一服剱
9:33 9:35 剣山荘
9:53 10:02 剱澤小屋
10:08 10:10 剱沢キャンプ場
11:23 11:32 別山南峰
12:13 12:15 真砂岳
12:50 13:05 富士ノ折立
13:16 13:23 大汝休憩所
13:26 13:28 立山
13:42 13:45 雄山
14:18 14:21 一の越山荘
14:45 室堂

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

行きは東京駅から始発の北陸新幹線で富山へ。富山から上市まで鉄道。上市から馬場島までタクシー。
帰りは室堂からバスやケーブルカーで立山駅に出て、富山から新幹線。

コース状況／危険箇所等

早月尾根はシシ頭の先の最後のコルに出るところに、ボルトのステップがあったが。危ないと思ったのはそこだけ。

写真

9/16 10:03

ほかの登山口より始まる感が強い

9/16 10:30

一瞬見えた劔の峰々。

9/16 17:37

テント場から。夕日に染まる稜線。

9/17 4:58

夜明け。劔のシルエット。

9/17 6:43

登頂。

9/17 6:44

南側は雲が多め。台風の影響で南のほうが空気が湿っているのでしょう。しかし富士山までバッチリ見えた。針ノ木峠の間から見えている感じかな。

9/17 6:50

北側。富山平野から富山湾。こちらはよく晴れている。

9/17 6:55

東側。長野側の北ア稜線。いつもと逆からの眺めで見慣れないが、中央やや左の双峰が鹿島槍であろうと目印になる。

9/17 6:47

剣沢カールというのだろうか。野営場のほう。思っていたよりも広い。

9/17 9:00

下山は前剱も巻く感じになり、これを撮影した一服剱まで振り返ってカメラをザックから出すことがなかった。一服剱で一服。振り返り前剱。

9/17 9:07

種池から鳴沢岳あたりかな。コルに赤い屋根の小屋があるのでそれが新越山荘か。

9/17 9:09

眼下に剣山荘

9/17 9:34

剣山荘と剱澤小屋の間から劔の峰々。本山は隠れているはず。

9/17 9:36

綿毛のチングルマと。

9/17 10:12

劔沢キャンプ場から。劔が目の前。良い景色のテン場です。

9/17 10:42

劔沢キャンプ場から登り、別山乗越と別山方面の分岐から。

9/17 12:04

真砂岳は巻かずに。左から白馬から唐松、五竜、鹿島槍の大展望。

9/17 12:06

鹿島槍から爺ヶ岳ときて、針ノ木まで。

9/17 12:07

室堂平が真下に。

9/17 12:10

大日岳も良い山容

撮影機器：

PENTAX KP ボディ ペンタックス

装備

個人装備

シュラフ ISUKA Air 450X（mont-bell #3でも充分だった。）

感想

shush

長野側の北アルプス主稜線は歩いたので今度は富山側に、と思ってから新型コロナがあったりして、長らく実現しなかった富山側の北ア縦走。今年も天気が悪い日が多くなかなかチャンスがなかったですが、台風直撃前の数日間が天気が良い感じだったので、始発の北陸新幹線に飛び乗り、馬場島から劔と立山を1泊2日で歩き通すことにしました。
早月尾根は他の北ア急登、合戦尾根とブナ立尾根より大変でした。早月小屋から劔の岩場は特に危険と思うところはなかったですが、劔が逆光で「あの頂を目指している」感が無く若干気持ちが上がりにくかったです。別山尾根からのほうが気持ちは高ぶるかもしれません。（西鎌から槍より東鎌から槍のほうが順光で槍に迫っている感があってテンションが上がるのと同じような感じかも）
劔からの下山はカニのヨコバイが大キレットや不帰なんかより緊張感がありました。ほんとに横向き歩かなければ行けないところは他になかったので。
最後の立山の縦走はサブディッシュ的に考えていましたが、別山への登り返しあたりから大分バテてしまって、抜かしていただくときも「どうぞ」という声もあまり出せず、まわりの方に申し訳なかったです。久しぶりの長い距離の縦走でブランクを感じてしまいました。他にも何が足りなかったか反省が多い縦走になりました。（達成感はバッチリでした。）