一不動→高妻山→乙妻山→弥勒新道
- GPS
- 11:52
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,773m
- 下り
- 1,775m
コースタイム
- 山行
- 9:30
- 休憩
- 2:21
- 合計
- 11:51
天候 | 晴れ。微風。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一不動コース始めの橋は崩れていました。数か渡渉がありますが、この日は水量が少なかったので濡れずに渡れました。 高妻山から先は足場が狭く不安定な箇所も多く、危険度が一段上がります。初心者がいたらあまりお勧めしません。 |
その他周辺情報 | アソビーバ(旧アゼィリア飯綱)の日帰り入浴600円。温泉ではないのですが位置的にお勧めです。 |
写真
感想
実に2ヶ月半ぶりの山行です。2ヶ月間まともな運動をしていない状態で乙妻山まで往復するのは厳しいとも思いましたが、この機を逃すと次はいつになるかわからないので、久しぶりに頑張ってきました。
天気は晴れ。朝夕は涼しかったですが、日差しもあり昼間はけっこう暑かったです。近隣の北信五岳や雨飾山、後立山に遠く各アルプスや八ヶ岳の山容もよく見え、午前中は富士山も見えました。
高妻山までは人が多く賑やかでしたが、高妻山〜乙妻山の間は誰にも出会わない静かな山行でした。乙妻山への道は最低限に笹や藪が刈り払われていましたが、狭く滑りそうな道も随所にあり、なかなか気疲れするコースでした。ただ、十二大日の穏やかな鞍部や、四方が見渡せる乙妻山の静かな山頂は、また行きたいと思えるいい場所でした。
※体調メモ※
行動後に体調不良になることが多く、どうも補給不足が一因のようなので、今回は大量の自作おにぎりとおやつ、5Lの水を担ぎ、座り休憩と補給をまめに挟んで歩きました。結果、下山後少し頭痛はしたものの、体調を崩すことはありませんでした。荷物が重くなるのはデメリットですが…。
おにぎりはあまり食が進まなかったのでひと工夫必要な感じです。フリーズドライの甘酒が個人的に当たりでした。出番が増えそうです。
また、体力は十分に保ったのですが脚がぶっ壊れました。復路で六弥勒に着いた時点で太腿の筋肉痛と膝痛を自覚。弥勒新道は脚を庇いつつ2時間かけてなんとか降りました。膝痛対策にサポーターとポールも使っているのですが、そもそも筋肉が足りていないんでしょう。もっと足腰を鍛えないといけないと改めて思いました。
※装備メモ※
上)モルフォジップロング、コアエアシェルフーディ
下)カミノパンツ、ジオラインLW、メリノウールサポーテックソックス、ツオロミーブーツ
他)ザムストEK3、アルパインカーボンポール、ザックmini、LWトレールチェア、サーモス900、ULサーマラップ上下、フェザーレイン上下
身体を冷やさないようエアシェルを着て登りだしましたが一不動に着いた時点でしぼれるほどの汗だく。その後は停滞時以外ほぼモルフォ1枚でした。
これまで登山では使う機会のなかったトレールチェアが活躍しました。いい感じに座れる場所がないと立ったまま休憩しがちですが、これがあるとさっと取り出して座って脚を休めることが出来ます。荷物になるのであまり見ませんが、これからは休憩と補給を重視しようと思うのでスタメン入りしそうです。
戸隠牧場の牛は人間に対して優しいです。登山者がいじめないので人間を信頼しているんですよ。
牛は人間が猛獣から自分たちを護ってくれると思っています。ですから自分たちを怖がる人間には威嚇したり(こいつは役に立たないと思って)逃げ去りますが、友好的に近づいてくる人間は信頼しておとなしくします。
他にも登山口付近に牧場がある山はありますが、お邪魔するときは適切な距離と節度を持って横を通らせてもらいたいと思います。
ototuma200さん、コメントありがとうございました。
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