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Yamareco

記録ID: 4692231
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

一不動→高妻山→乙妻山→弥勒新道

2022年09月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
11:52
距離
17.7km
登り
1,773m
下り
1,775m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:30
休憩
2:21
合計
11:51
距離 17.7km 登り 1,776m 下り 1,778m
5:35
5:36
6
5:42
12
6:01
6:02
52
6:54
7:01
5
7:06
7:07
20
7:27
7:46
4
7:50
7:56
58
8:54
8:55
29
9:24
63
10:27
11:01
23
11:24
25
11:49
12:33
21
12:54
31
13:25
37
14:02
37
14:39
15:04
52
16:47
16:49
10
17:09
7
17:21
ゴール地点
登山者用駐車場からスタート。往路は一不動コース、復路は弥勒新道。弥勒尾根の下りは膝痛でペースダウンしています。
天候 晴れ。微風。
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
戸隠キャンプ場入り口の登山者用無料駐車場に駐車。
コース状況/
危険箇所等
一不動コース始めの橋は崩れていました。数か渡渉がありますが、この日は水量が少なかったので濡れずに渡れました。
高妻山から先は足場が狭く不安定な箇所も多く、危険度が一段上がります。初心者がいたらあまりお勧めしません。
その他周辺情報 アソビーバ(旧アゼィリア飯綱)の日帰り入浴600円。温泉ではないのですが位置的にお勧めです。
戸隠キャンプ場入り口の登山者駐車場。5:30で8割埋まっていました。
戸隠キャンプ場入り口の登山者駐車場。5:30で8割埋まっていました。
牧場入口。登山情報の掲示や登山届ポストがあります。
牧場入口。登山情報の掲示や登山届ポストがあります。
ここを左に曲がり一不動へ。まっすぐ進むと弥勒新道です。
ここを左に曲がり一不動へ。まっすぐ進むと弥勒新道です。
始めのほうの橋は崩れてますが脇を普通に渡渉。
始めのほうの橋は崩れてますが脇を普通に渡渉。
大洞沢沿いに登っていきます。ここは崩れているのか右に高巻き。
大洞沢沿いに登っていきます。ここは崩れているのか右に高巻き。
滑滝の鎖場。一枚岩を三点支持で登ります。
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滑滝の鎖場。一枚岩を三点支持で登ります。
帯岩のトラバース。しっかりステップがあるのでなんのことはないです。
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帯岩のトラバース。しっかりステップがあるのでなんのことはないです。
氷清水(一杯清水)。一不動はもうすぐです。
氷清水(一杯清水)。一不動はもうすぐです。
一不動に到着。避難小屋と裏に携帯トイレブースがあります。
一不動に到着。避難小屋と裏に携帯トイレブースがあります。
長野市側に眺望が開けています。
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長野市側に眺望が開けています。
休憩ののち五地蔵に向け出発。
休憩ののち五地蔵に向け出発。
高妻山が見えてきました。見えているのは十阿弥陀付近でしょか。
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高妻山が見えてきました。見えているのは十阿弥陀付近でしょか。
五地蔵山かな。一不動からは稜線付近を進みますがアップダウンが多いです。
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五地蔵山かな。一不動からは稜線付近を進みますがアップダウンが多いです。
八ヶ岳の向こうに富士山が見えました。山頂に着く頃には雲で見えなくなりました。
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八ヶ岳の向こうに富士山が見えました。山頂に着く頃には雲で見えなくなりました。
五地蔵でしばし休憩。五地蔵山山頂は少し先。ここはコース途中なので休憩時間が記録されていませんでした。
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五地蔵でしばし休憩。五地蔵山山頂は少し先。ここはコース途中なので休憩時間が記録されていませんでした。
五地蔵山から黒姫山を望む。こちらから見ると特徴的な形がよくわかります。
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五地蔵山から黒姫山を望む。こちらから見ると特徴的な形がよくわかります。
九勢至から十阿弥陀までの登りはなかなか登り応えあり。
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九勢至から十阿弥陀までの登りはなかなか登り応えあり。
最後の方は結構な急登でこんな感じのところも。
最後の方は結構な急登でこんな感じのところも。
登りきって十阿弥陀。先に高妻山の山頂も見えます。
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登りきって十阿弥陀。先に高妻山の山頂も見えます。
高妻山山頂に到着。岩場以外にも腰を降ろせるスペースあります。
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高妻山山頂に到着。岩場以外にも腰を降ろせるスペースあります。
山頂から後立山、北アルプス方面を望む。
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山頂から後立山、北アルプス方面を望む。
同じく山頂から乙妻山方面。
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同じく山頂から乙妻山方面。
休憩後、乙妻山へ。断崖絶壁の右手側を降りて進みます。道が一気に狭くなります。
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休憩後、乙妻山へ。断崖絶壁の右手側を降りて進みます。道が一気に狭くなります。
途中、埋もれ気味な十一阿閦。
途中、埋もれ気味な十一阿閦。
中妻山と乙妻山の鞍部。穏やかできれいな場所なんですが、人気がなく秘境感も相まってなんとも言えない感覚に。
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中妻山と乙妻山の鞍部。穏やかできれいな場所なんですが、人気がなく秘境感も相まってなんとも言えない感覚に。
鞍部には十二大日の標識。
鞍部には十二大日の標識。
乙妻山に到着。剥げてしまっている標識には十三虚空蔵と書いてあったようです。
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乙妻山に到着。剥げてしまっている標識には十三虚空蔵と書いてあったようです。
乙妻山山頂から後立山方面を望む。手前の合ノ峰まで道がありそうに見えますが地図上では道はありません。
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乙妻山山頂から後立山方面を望む。手前の合ノ峰まで道がありそうに見えますが地図上では道はありません。
焼山、火打山、妙高山。手前のピークは地蔵山でしょうか。こちらは冬季の山行記録があります。
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焼山、火打山、妙高山。手前のピークは地蔵山でしょうか。こちらは冬季の山行記録があります。
高妻山と戸隠。高妻山はこちらから見てもとんがって見えますね。
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高妻山と戸隠。高妻山はこちらから見てもとんがって見えますね。
往路、十二大日の鞍部と中妻山。こちらから見る景観もなかなか。
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往路、十二大日の鞍部と中妻山。こちらから見る景観もなかなか。
高妻山への登り返し。通ってきた道なのに「えっ、あそこを登るの?」と思ってしまいます。岩壁を直登するわけではないんですけどね…。
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高妻山への登り返し。通ってきた道なのに「えっ、あそこを登るの?」と思ってしまいます。岩壁を直登するわけではないんですけどね…。
高妻山に帰着。人が居て道も広くなり緊張感が緩む。
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高妻山に帰着。人が居て道も広くなり緊張感が緩む。
景色を眺めつつ五地蔵山へ降ります。乙妻山で休憩している間にだいぶ人が減りました。
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景色を眺めつつ五地蔵山へ降ります。乙妻山で休憩している間にだいぶ人が減りました。
六弥勒で休憩後、弥勒新道を下山開始。休憩時にかなりの筋肉痛と膝痛に気づく。筋肉痛は翌日くるものだと思っていました。
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六弥勒で休憩後、弥勒新道を下山開始。休憩時にかなりの筋肉痛と膝痛に気づく。筋肉痛は翌日くるものだと思っていました。
新道は破線なイメージだったのですが(情報が古い)踏み固められてすっかりメインルートの風体。竹や木の根が張り出していたりもしますが、だいたいは歩きやすいという評価なようです。
新道は破線なイメージだったのですが(情報が古い)踏み固められてすっかりメインルートの風体。竹や木の根が張り出していたりもしますが、だいたいは歩きやすいという評価なようです。
距離や傾斜は一不動コースとそう変わらないし、結構きつく感じたのですが、多分筋肉痛と膝痛のせいですね…。
距離や傾斜は一不動コースとそう変わらないし、結構きつく感じたのですが、多分筋肉痛と膝痛のせいですね…。
ブナ仙人とはいったい何者なのか、という疑念を、まだ30分かかるのか…というじれったさが上回る。
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ブナ仙人とはいったい何者なのか、という疑念を、まだ30分かかるのか…というじれったさが上回る。
ようやく牧場に到着。膝をかばいながらでペースが出ず、長く感じる降りでした。
ようやく牧場に到着。膝をかばいながらでペースが出ず、長く感じる降りでした。
通り道のすぐ脇に牛がいるこの距離感。というか道も普通に遮ってきます。これもし襲われたら終わりなのでは?
通り道のすぐ脇に牛がいるこの距離感。というか道も普通に遮ってきます。これもし襲われたら終わりなのでは?
めっちゃ近づいてくる牛にビビりつつ、牧場とキャンプ場を抜けて駐車場に帰着。明るいうちに辿り着けてよかった。
めっちゃ近づいてくる牛にビビりつつ、牧場とキャンプ場を抜けて駐車場に帰着。明るいうちに辿り着けてよかった。

感想

実に2ヶ月半ぶりの山行です。2ヶ月間まともな運動をしていない状態で乙妻山まで往復するのは厳しいとも思いましたが、この機を逃すと次はいつになるかわからないので、久しぶりに頑張ってきました。

天気は晴れ。朝夕は涼しかったですが、日差しもあり昼間はけっこう暑かったです。近隣の北信五岳や雨飾山、後立山に遠く各アルプスや八ヶ岳の山容もよく見え、午前中は富士山も見えました。

高妻山までは人が多く賑やかでしたが、高妻山〜乙妻山の間は誰にも出会わない静かな山行でした。乙妻山への道は最低限に笹や藪が刈り払われていましたが、狭く滑りそうな道も随所にあり、なかなか気疲れするコースでした。ただ、十二大日の穏やかな鞍部や、四方が見渡せる乙妻山の静かな山頂は、また行きたいと思えるいい場所でした。

※体調メモ※
行動後に体調不良になることが多く、どうも補給不足が一因のようなので、今回は大量の自作おにぎりとおやつ、5Lの水を担ぎ、座り休憩と補給をまめに挟んで歩きました。結果、下山後少し頭痛はしたものの、体調を崩すことはありませんでした。荷物が重くなるのはデメリットですが…。
おにぎりはあまり食が進まなかったのでひと工夫必要な感じです。フリーズドライの甘酒が個人的に当たりでした。出番が増えそうです。
また、体力は十分に保ったのですが脚がぶっ壊れました。復路で六弥勒に着いた時点で太腿の筋肉痛と膝痛を自覚。弥勒新道は脚を庇いつつ2時間かけてなんとか降りました。膝痛対策にサポーターとポールも使っているのですが、そもそも筋肉が足りていないんでしょう。もっと足腰を鍛えないといけないと改めて思いました。

※装備メモ※
上)モルフォジップロング、コアエアシェルフーディ
下)カミノパンツ、ジオラインLW、メリノウールサポーテックソックス、ツオロミーブーツ
他)ザムストEK3、アルパインカーボンポール、ザックmini、LWトレールチェア、サーモス900、ULサーマラップ上下、フェザーレイン上下
身体を冷やさないようエアシェルを着て登りだしましたが一不動に着いた時点でしぼれるほどの汗だく。その後は停滞時以外ほぼモルフォ1枚でした。
これまで登山では使う機会のなかったトレールチェアが活躍しました。いい感じに座れる場所がないと立ったまま休憩しがちですが、これがあるとさっと取り出して座って脚を休めることが出来ます。荷物になるのであまり見ませんが、これからは休憩と補給を重視しようと思うのでスタメン入りしそうです。

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コメント

お疲れ様でした!
戸隠牧場の牛は人間に対して優しいです。登山者がいじめないので人間を信頼しているんですよ。
牛は人間が猛獣から自分たちを護ってくれると思っています。ですから自分たちを怖がる人間には威嚇したり(こいつは役に立たないと思って)逃げ去りますが、友好的に近づいてくる人間は信頼しておとなしくします。
2022/9/21 18:25
なるほど彼らはみんな理知的なんですね。
他にも登山口付近に牧場がある山はありますが、お邪魔するときは適切な距離と節度を持って横を通らせてもらいたいと思います。
ototuma200さん、コメントありがとうございました。
2022/9/21 21:43
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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