荒川三山〜赤石岳 アルプス最後の百名山
- GPS
- 15:46
- 距離
- 30.6km
- 登り
- 3,290m
- 下り
- 3,279m
コースタイム
- 山行
- 4:29
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 4:36
- 山行
- 7:33
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 9:03
- 山行
- 1:43
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 1:58
天候 | 1日目晴れ、2日目晴れのち雨、3日目雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
畑薙第一ダム臨時駐車場からの車での帰り道は暫く落石が多かった。前日、当日の雨風のせいか。 |
その他周辺情報 | 畑薙第一ダム臨時駐車場から近い白樺荘510円 |
写真
装備
MYアイテム |
maekao
重量:3.25kg
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感想
百名山 荒川東岳(悪沢岳):92座目、赤石岳:93座目
天気の関係もあり考えがコロコロ変わりました。この山域の天気が良さそうなので14日に東海フォレストで予約しました。予約は電話ですが、支払はクレジットカードが前提で口頭でカード番号を伝えました。素泊まりで千枚小屋と赤石小屋に泊まります。
後日、台風の影響で天気が少し怪しくなってきました。又、今回はズルしてテン泊ではなく小屋泊にしました。言い訳ですが、椹島から登る場合は一泊は小屋泊しなければならない。二泊目をテン泊にして、テン泊装備で登山というのは合理的ではないと思いました。
1日目
台風の影響が出てきてるにも関わらず東海フォレストの予想より予約者が多いようで、始発便(7時30分)の前に臨時便(6時30分)が出ることになりそれに乗りました。
スタートは1時間早まり8時頃。この日は千枚小屋までの行程。ひたすら登りで展望がないです。見晴台につくと展望が開けますが一部の方面だけで山名もわからず。
13時前には千枚小屋に到着。腹が減ったのでカップラーメンを購入して食べました。その後、ビールですね。
早く着いたのは良いが、暇をもて余したので、展望の開けた所がないかウロウロしました。しかし、千枚小屋も富士山は見えるがその方面だけ。
夕食時のガスストーブは室内では駄目なので、外で食べました。
その後も暇でしたが、ドコモのスマホが繋がり、それが救いでした。
部屋はほぼ満室、小屋慣れしてないせいもあるのか、ほとんど寝れなかったです。
2日目
本番の日ですが午後からガスか雨になりそう。赤石小屋に早く到着するため5時出発の予定を1時間程繰り上げてスタートしました。そのため、千枚岳到着時はまだ暗く悪沢岳は見えませんでした。丸山の近くにきた時には明るくなり、初めて悪沢岳を肉眼で見ることができました。岩場を登り悪沢岳に到着し百名山92座目ゲット。次は荒川三山の残り2座(中岳、前岳)の登頂をしました。
そして、最後は百名山93座目の赤石岳がターゲット。先ずは、荒川小屋に下ります。次に小赤石岳に向かいますが、ここの行程が少し長く、頂上に着くまでガスがかかってきました。急がねばならないですがスピードは上がらず、そのうちに小雨になってきました。椹島下降点に着きザックをデポして、貴重品を持ち赤石岳頂上を目指しました。やはり空身は速い、間もなく頂上に到着。ただ、ガスで周囲の展望はありません。先に頂上で待っててくれた女性に写真を撮って頂き、直ぐ下山。椹島下降点から宿泊先の赤石小屋に一目散に向かいましたが、下降だけかと思ってましたが、登り返しが多く疲れ時間がかかりました。
ゴアテックスのレインウエアでも長く激しい行動をしたのでTシャツは汗でグッショリ。
先ずは、濡れた衣類の始末して昼飯。その後はビールを購入して食堂に行き登山談義する。夕食が近付き食堂から追い出される。腹はあまり空いてないが夕食にする。此処でも素泊りなので、雨の中、玄関の横のひさしで雨避けて百名山を目指してる富山の方と会話しながら夕食を取りました。
部屋はほぼ満室、電波はこないので寝るしかない。
18時頃には布団に入ったが隣りはイビキ、寝れずに夜が長くて長くてまいりました。
3日目
明るくなるのを待って直ぐスタートしました。椹島を目指し一目散に下り一番で到着しました。気持ち的に、小屋から速く遠ざかり(小屋が悪いわけではないが)、早く椹島に着きたい気分でした。椹島に着いたときは、Tシャツ、下着、パンツがずぶ濡れ。一部着替えて、スマホをいじり時間潰してる間に、後続者が続々と下りてきました。バスで夏期臨時駐車場に戻った後、近くの白樺荘で風呂に入り、昼飯はカレーライスを食べました。
これでスッキリしましたが、ここから静岡に行くだけでも長い。狭い道でカーブとアップダウン多いため凄く時間がかかり疲れました。
あまり走りたくない道だけど、また来ることがあるかもしれない。
ここも稜線を歩きは素晴らしい。テント泊で名だたるピークを越えながら長期縦走をするのが最高ですね。何時か自分もと考えはするが??もう無理かな😥
小屋泊まりのせいかな、難関の山だけど達成感があまり湧いてきません。
正直営業小屋泊は、今後とも出来るだけ避けたいです。
スタート時のザックの重量10.5kg
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