赤石岳東尾根(大倉尾根)、初めての自転車アプローチ。

2023年10月23日(月) [日帰り]

• GPS: 17:44
• 距離: 49.6km
• 登り: 3,241m
• 下り: 3,242m

コースタイム

日帰り

• 山行: 15:53
• 休憩: 1:39
• 合計: 17:32

2:07 畑薙ダムゲート前
2:22 2:23 茶臼岳登山口
2:33 2:33 青薙山登山口
3:00 3:00 中ノ宿吊橋
3:58 3:58 聖沢登山口
4:08 4:25 聖岳東尾根入山口
4:36 4:36 牛首峠
4:42 4:48 赤石岳東尾根コース登山口
6:31 6:42 カンバ段
7:12 7:12 休憩ポイント
8:58 9:09 赤石小屋
9:49 9:57 富士見平
10:44 11:03 北沢源頭
12:11 12:13 赤石岳・小赤石岳間分岐
12:38 12:43 赤石岳
12:56 12:57 赤石岳・小赤石岳間分岐
13:42 13:45 北沢源頭
14:37 14:40 富士見平
15:07 15:07 赤石小屋
16:09 16:09 休憩ポイント
16:26 16:26 カンバ段
17:22 17:37 赤石岳東尾根コース登山口
17:42 17:42 牛首峠
17:50 17:50 聖岳東尾根入山口
17:56 17:56 聖沢登山口
18:42 18:43 中ノ宿吊橋
19:06 19:06 青薙山登山口
19:20 19:20 茶臼岳登山口
19:33 19:33 畑薙ダムゲート前
19:46 ゴール地点

天候

微風、快晴。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

沼平無料駐車場、30台程度。雨？雨後は泥濘注意。

コース状況／危険箇所等

<沼平ゲートから椹島までの、自転車でのコース状況>
沼平ゲートの標高が950m、椹島ロッジが1123mですので、赤石岳登山口だと、標高差200m。
舗装は80%以上になってます。
注意点は、①ひどいダートが混在しているので下りでスピードが出てると大変危険。②とにかく、新しい落石が沢山あるので、パンク、乗り上げ転倒。③日没後街灯は全くありません、高照度のライトとヘッドランプで望みましたが、地面の落石を見分けるには、全然光量不足に感じました。

<赤石岳東尾根>
大変良く整備された登山道。稜線は雪が凍った状態が登山道で散見され、チェーンスパイクは必須と感じました。

その他周辺情報

椹島ロッジ
白樺荘

写真

10/23 1:52

赤い車と赤いミニベロ。

10/23 2:01

全車両、バイク通行禁止(自転車は除く)。

10/23 3:53

聖沢登山口、ここまで1時間50分。

10/23 4:39

計画は聖東尾根でしたが、取付き不明瞭(というかいつも通りの下調べ不足)。こちらは通い慣れたる大倉尾根です。

10/23 5:48

日の出、彩雲が出てるみたいですね。

10/23 6:06

向こう側行く予定だった聖東尾根でしょうか？

10/23 6:08

この橋(？)が出てくると地図上の樺段に到着。ちなみに地図上の樺段と標識のある樺段はだいぶん離れてます。

10/23 6:21

紅葉。

10/23 6:29

ここが標識のある樺段。地図上と20分ぐらい上にある。

10/23 7:11

全く調子が上がりません、自転車の疲れでも無いでしょうに。

10/23 7:52

ヘロヘロです。

10/23 8:07

やって来ましたボッカ返し。^_^

10/23 8:11

チラッと富士山。

10/23 8:13

急登は、これでもかと続きます。

10/23 8:19

調子が悪いのか、加齢なのか、チカラが落ちたのか？

10/23 8:30

漸くのあと30分。

10/23 8:52

赤石小屋冬季小屋、梯子の上が入口です。

10/23 8:53

4:39登山口、8:53赤石小屋。4時間14分かかってます。昨年よりなんと1時間以上も遅い。撤退を考えますが、赤石岳避難小屋まで180分。ー、計画では赤石岳12:00がリミット。
行きます。

10/23 8:54

眺望抜群の赤石小屋、10回以上通過のみ。

10/23 8:54

行きたかった聖東尾根。

10/23 8:54

見事な青空をバックに赤石岳と小赤石岳。

10/23 9:05

トイレも使えます、感謝です。

10/23 9:45

偃松尾山の向こうに富士山、右が笊ヶ岳、布引山。

10/23 9:45

素晴らしい聖東尾根、その向こうに上河内岳。

10/23 9:45

富士見平、かつて残雪期に奥とビバークした記憶が蘇る、当然ここで敗退。大きい、そして遠い(泣)。

10/23 9:46

前岳は重なってますが、荒川三山。

10/23 10:01

かつてここまで辿り着かなかった、冬季ルート入口。

10/23 10:01

こんな感じでラクダの背の尾根に上がる。もう行くことないでしょう、行ける力無い。

10/23 10:10

夏道はトラバースして北沢源頭部に向かいます。

10/23 10:16

真ん中のザイデングラード見たいな副稜を登る。

10/23 10:34

ガレた沢を渡る。

10/23 10:44

ラクダの背。

10/23 10:44

紅葉は終わってますが、青空ともコントラストが綺麗ですね。

10/23 10:44

もう少し、オット雪が残ってます。

10/23 11:00

青空！

10/23 11:27

一旦溶けて凍った雪があちこちに。

10/23 11:34

こりゃー下りはチェーンスパイクだね。

10/23 11:43

登りなので、今のところツボ足。

10/23 11:47

薄らと雪がついた赤石岳本峰。

10/23 11:59

野太く迫力満点です。

10/23 12:00

わかりますか星ガラスです。

10/23 12:00

白根南嶺越しの富士山。

10/23 12:06

アイテム追加で、チェーンスパイク。

10/23 12:10

12:10、厳密には、12時タイムリミットだからここで撤退しなければいけない所です。
薄雪の赤石岳に呼ばれました、お許しあれ。

10/23 12:17

雪が一旦溶けかけて、氷化した状態です。ツルツルとは言わないが、ツボ足では滑るね。

10/23 12:17

青空と赤石岳本峰を仰ぎ見る、バラクラバを装着。

10/23 12:36

いつもの構図、榎田さ〜ん、今年も来たよ。

10/23 12:36

何度でも撮ってしまう、聖岳東尾根。

10/23 12:36

荒川前岳の崩壊した稜線と奥に仙丈ヶ岳。

10/23 12:36

左から塩見岳奥に甲斐駒ヶ岳、間ノ岳、農鳥岳。北岳はデカイ間ノ岳の影。

10/23 12:37

悪沢岳、この長い尾根は二軒小屋ロッジに。

10/23 12:49

もう一度撮ってしまったよ^_^)。

10/23 12:49

日が傾き出してるように感じる、稜線は少しの風だが寒い。

10/23 13:04

さぁ、下山。調子が復活するのを祈る。

10/23 13:50

ダケカンバの曲がり具合が、積雪量を想像させる。

10/23 13:56

見事な一方向へのカーブ。

10/23 14:03

天気は、最高の味方です。

10/23 14:28

荒川三山、下りだけどリズムが出ない。

10/23 14:29

富士見平、明らかに日が傾いて来た。

10/23 14:29

影となった聖岳。

10/23 14:30

富士山はお日様が指してる。

10/23 14:56

赤石小屋に漸く到着。

10/23 15:00

椹島ロッジまで210分。18時30分の下山になっちゃう、日の入りは17時、常用薄明は30分。
焦らない調子も上がってきてる、下りは得意だ。

10/23 15:19

ボッカ返しの急降下はそつ無くこなす。

10/23 16:04

椹島ロッジまで90分、17:30の常用薄明には下山できそう。薄暗くなって来たので、スピードを落とす。

10/23 16:19

カンバ段、ここらから薄暗くなって来た、幻視を見るようになって来た。

10/23 16:28

幻視というか、木とか岩とかの造形が人とか家とかに見えたりする。目の疲労じゃないかな、イヤ、全体的疲労感と暗くなって来たせいじゃないかな。

10/23 17:21

なんとか常用薄明で下山。しかしながら、ここから17キロの自転車が待ってる(泣)。

10/23 17:41

半月の薄明かりだけが、僕の味方。ヘッドランプと自転車のライトでは路上の状態がよく見えない、落石いっぱい、たまにダートが現れる。そして、下りなのでスピードが出過ぎる、当然だが街灯は一つもない、反射板が頼り。
まじに怖かった。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-1 オリンパス

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

感想

リカロJP🐶

　初めてのフォールディングバイクで椹島にアプローチ。行きは登りだから(沼平から標高差200m)、キツさはあるが、ダート下り以外は怖さを感じなかった。押してる時も長いしね。帰りは恐怖だった。ブレーキかけっぱなし、壊れたらどうなるのか？と思った。自転車初心者を許してくれた、幸運に感謝。
　聖東尾根の取付、一度降りてるんだし、レコに画像も残してるし、ちゃんと見とけよって、自分を叱る。まぁ行けても、白蓬ノ頭で精一杯だったと思うけど、この性格変わらない
　赤石東尾根、昨年は頂上まで6時間20分、今回は8時間。要因はこれからの一年で明らかになると思う。体調不良なのか、加齢なのか、複合、それとも？

コメント

hiromi121

お疲れ様でした　1日での行動って、すごすぎました。💦って、頑張っちゃいましたね。
とても羨ましいです。⛰️

リカロJP🐶

hiromi121さん、始めての自転車アプローチは、経験不足の無謀だったなぁと思ったり^_^)。