【秋月作戦】初秋の月山、弥陀ヶ原【丙38.8】
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- GPS
- 05:59
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 1,413m
- 下り
- 1,413m
コースタイム
- 山行
- 6:07
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 6:31
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に岩がゴロゴロしていて歩きにくく、捻挫しないよう注意したい。岩場の急登も何か所かある。 |
写真
感想
今月は仕事がどん底状態。とても晴れた気持ちで山行できる状況ではないが、このままではじり貧だ。
こんな時こそ山へ活力を得に行こう。ということで晴れの望める羽州で未踏の名峰、月山を歩くこととした。
【ノウハウと反省】
今回の山行では10時山行開始予定のところ、約40分遅れで山行開始。そのため、久しぶりの本格的山行にもかかわらず、ややオーバーペース気味で歩く。それでもへたばらなかったのは涼しさのためか。
山行の基本として、数十分程度の遅れはいざとなったら取り戻せる程度のコースタイムで山行計画を練るのは重要である。おかげで、山頂到達時には遅れを取り戻した。
しかしながら、久しぶりの本格山行で総行程20辧¬鐶縫原までの標高差500mといった時に、もう少し時間に余裕が欲しいと思うのは人の性である。
そのため、行程中ずっと30分遅れ、或いは予定よりも遅れているという意識がずっとついて離れなかった。まあ、もっと早い時間に山行を開始しろという話なのだが。
実際の山行が予定よりも押している場合、その程度によって、この先どう行動するのか考えるのは当然だ。私が月山山頂で弥陀ヶ原まで足を伸ばすかどうか考えたのも時間を気にしていたからである。本当に時間に余裕が無いとすれば、弥陀ヶ原まで行くのは無謀なのではないか。
そこで山行の基本2つめ。山行計画においては先述のようなコースタイム調整だけでなく、休憩時間見込みなどでも時間に余裕を持っておくこと。
私の場合は復路において大雪城・胎内岩、姥ヶ岳を回っていくことを一応予定に入れ込んでいたが、これはいざとなれば切り離し可能なバッファで、これを端折ることによりコースタイムで77分の余裕が生まれる。
こうした寄り道バッファができない場合は休憩時間を小まめかつ長時間取る予定としておけばよい。
今回の私は、体力の低下を実感したためか、それでも何故か終始焦りが消えなかったのが「何を焦っとんねん」とまだまだ未熟だなと反省しきりであるが、秋の日は釣瓶落としという如く、これから日に日にどんどん暗くなるのが早くなっていく。
早くも日没(+暗くなることによる道迷い)遭難のニュースもチラホラ出てきているところである。
秋冬に限らず、全山行者が、自分の能力をありのままに認め、受け入れつつ、時間に余裕を持った山行をし、そして疲労など体調や進捗の状況に応じた適確な判断をして、無事下山されることを祈る。
〜おしまい〜
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