記録ID: 4700036
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
思い出の山々2010年 北ア夏山・西穂高〜奥穂高縦走
2010年08月21日(土) ~
2010年08月23日(月)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 25.6km
- 登り
- 1,640m
- 下り
- 2,268m
コースタイム
2日目
- 山行
- 7:25
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 8:30
3日目
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 2:40
- 合計
- 9:10
まだ歩いたことの無い西穂高〜天狗のコル間の縦走したく、奥穂高まで歩いてみた。西穂高山荘より早朝に出発したが、すでに多くの登山者がいて驚いた。雄大な日の出の景色を見ながら歩く岩稜登行は楽しい。ここは長大な岩尾根だが、遭難防止の鎖などでルートは良く整備され、迷うことなく気楽に歩けた。残雪期のジャンダルム周辺は何回も歩いているが、雪が消えて露出したガラガラの岩は少々面倒で疲れた。それでも天候に恵まれて気分良く、青空に白い雲、お花畑に白い残雪。これこそ北アルプスの夏山JOYという気分になった。
最後は、明神池畔の嘉門次小屋で岩魚を喰らい、中の湯の秘湯に入って、充実した登山を終えた。
最後は、明神池畔の嘉門次小屋で岩魚を喰らい、中の湯の秘湯に入って、充実した登山を終えた。
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
撮影機器:
感想
この時は55歳、仕事は忙しく、家族の事情もあって危険な登山は出来ない時期だったが、山への想いは消えず2010年8月中旬、この登山を決行したが、JR中央線の大幅な遅延で予定が狂い、しかも天候も曇だったので、西穂高独標から焼岳縦走に変更し、再チャレンジした因縁の登山だった。
穂高の他の岩稜ルートと比べて、短いが北穂高〜涸沢岳間の縦走と困難度は変わらないと思う。ルートを見つけて登る槍ヶ岳北鎌尾根とは比較にならないが、ザイルを使う前穂高〜明神岳主稜よりは、総合的に易しいと感じる。奥穂高まで岩尾根のスカイラインを辿る爽快感は格別だが、整備されていない昔の状況は、かなり気難しい登山だったと思う。
2022年9月記載
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